基本情報/Basic Information

開講科目名 ／Class	社会統計学Ｂ／Statistics for Social Data Analysis
授業コード ／Class Code	BA00491002
開講キャンパス ／Campus	ﾎﾟｰﾄｱｲﾗﾝﾄﾞ
開講所属 ／Course	現代社会学部／Contemporary Social Studies
年度 ／Year	2023年度／Academic Year
開講区分 ／Semester	後期／AUTUMN
曜日・時限 ／Day, Period	水4(後期)／WED4(AUT.)
単位数 ／Credits	2.0
主担当教員 ／Main Instructor	中谷　勇哉／NAKATANI YUYA
科目区分 ／Course Group	【専門教育科目】　〈専門基幹科目〉／*** MAJORS *** 〈Core Subjects〉
遠隔授業 ／Remote lecture	No

担当教員情報/Instructor Information

教員名 ／Instructor	教員所属名 ／Affiliation
中谷　勇哉／NAKATANI YUYA	現代社会学部／Contemporary Social Studies

授業の方法 ／Class Format	対面授業(講義)
授業の目的 ／Class Purpose	この授業は社会調査士科目Dに該当し、統計的データをまとめたり分析したりするために必要な、推測統計学の基礎的な知識を獲得することを目的とする。 また、この授業は現代社会学科のディプロマ・ポリシー2(思考力・判断力・表現力等の能力)の達成に寄与するものである。
到　達　目　標 ／Class Objectives	・基本的な記述統計量について説明することができる。 ・検定・推定の基礎的な考え方について説明できる。 ・学んだ統計的知識をPCを用いて実践することができる。 ・学んだ知識が論文等で実際にどのように使われているか理解することができる。
授業のキーワード ／Keywords	記述統計・推測統計・社会調査士資格D科目（社会調査に必要な統計学に関する科目）
授業の進め方 ／Method of Instruction	授業の前半で講義を行い、後半ではその内容を演習を通して身につける。 適宜、学んだ内容が使われている論文(調査)を参照する。
履修するにあたって ／Instruction to Students	今まで履修した調査に関する授業と関連付けて理解すること。
授業時間外に必要な学修 ／Expected Work outside of Class	次回内容を予告するので、下調べしておく。(60分) 学んだ内容が実際にどう使われているのか調査・確認する。(60分)
提出課題など ／Quiz,Report,etc	講義の最後に課題を出す。フィードバックを次回冒頭で行う。
成績評価方法・基準 ／Grading Method・Criteria	講義内課題(60%) 最終課題(40%)
テキスト ／Required Texts	特に指定しないが、適宜資料を配布する。
参考図書 ／Reference Books	津島昌寛・山口洋・田邊浩編 『数学嫌いのための社会統計学（第3版）』 法律文化社 2023年 2970円

No.	回 ／Time	主題と位置付け ／Subjects and position in the whole class	学習方法と内容 ／Methods and contents	備考 ／Notes
1	1	ガイダンス・イントロダクション	講義のガイダンスと社会調査における統計学的知識の意義
2	2	変数の種類	変数の尺度
3	3	基本的な統計量	代表値、散布度
4	4	度数分布とグラフ	度数分布表、グラフ化
5	5	確率論の基礎	確率、確率変数、確率分布
6	6	推定・検定の基礎	推定・検定の考え方、正規分布の性質
7	7	推定・検定の意義	推定・検定でなにができるのか
8	8	属性相関	クロス表とその分析
9	9	相関分析	量的変数の相関分析
10	10	回帰分析	回帰分析とその応用
11	11	変数のコントロール	変数のコントロールとその意義
12	12	平均の差の検定1	平均の差の検定・t検定
13	13	平均の差の検定2	分散分析、その他の検定の紹介
14	14	最終課題のための準備	最終課題の説明・調査方法の説明
15	15	最終課題の完成と提出	最終課題の完成