基本情報/Basic Information

開講科目名 ／Class	ゼミナールⅤ／Social Research Seminar V
授業コード ／Class Code	BA00351001
開講キャンパス ／Campus	ﾎﾟｰﾄｱｲﾗﾝﾄﾞ
開講所属 ／Course	現代社会学部／Contemporary Social Studies
年度 ／Year	2023年度／Academic Year
開講区分 ／Semester	前期／SPRING
曜日・時限 ／Day, Period	火3(前期)／TUE3(SPR.)
単位数 ／Credits	2.0
主担当教員 ／Main Instructor	菊川　裕幸／KIKUKAWA HIROYUKI
科目区分 ／Course Group	【専門教育科目】　〈専門基幹科目〉／*** MAJORS *** 〈Core Subjects〉
遠隔授業 ／Remote lecture	No

担当教員情報/Instructor Information

教員名 ／Instructor	教員所属名 ／Affiliation
菊川　裕幸／KIKUKAWA HIROYUKI	現代社会学科／Contemporary Social Studies

授業の方法 ／Class Format	演習
授業の目的 ／Class Purpose	本授業は、現代社会学部のディプロマ・ポリシーに示す、現代社会の多面的・総合的理解、および諸課題の発見と解決策の探求を目指すものである。 これまでのゼミナール活動を参考にし、卒業研究に向け、自身が興味のあるテーマを設定し、それと関連する既往研究を調査する。受講者は文献の内容を整理したうえで、その要約や研究方法などをまとめて発表し、受講者間とのディスカッションを通して理解を深める。また、調査対象を選定し、予備調査を行い、卒業論文の骨子を作成する。その際、決して自分自身のテーマのみに関心を払うのではなく、他の受講者とのコミュニケーションを積極的に図ることで、より多角的な視点を獲得することを目指す。
到　達　目　標 ／Class Objectives	教員の指導のもと、テーマを決め研究を遂行し、研究計画、データ取得、論議の進め方などを修得する。
授業のキーワード ／Keywords	農村地域、中山間地域、地域デザイン、地域活性化
授業の進め方 ／Method of Instruction	学生による卒論進捗状況報告をベースに進める。
履修するにあたって ／Instruction to Students	自らの研究報告のみならず、他の学生の報告にコメントすることも自身の学びにつながる。積極的な参加を求める。
授業時間外に必要な学修 ／Expected Work outside of Class	事前学習：予告した次回講義テーマに関して下調べを行い、疑問点を明確にしておくこと（目安として1時間程度）。 事後学習：配布資料や調査の内容を確認し、次回ゼミでの課題を自ら発見すること（目安として1時間程度）。
提出課題など ／Quiz,Report,etc	計3回の発表資料 （ゼミ中にコメントすることでフィードバックする）
成績評価方法・基準 ／Grading Method・Criteria	ゼミ中の発表と報告資料の内容　100％
テキスト ／Required Texts	特になし
参考図書 ／Reference Books	特になし

No.	回 ／Time	主題と位置付け ／Subjects and position in the whole class	学習方法と内容 ／Methods and contents	備考 ／Notes
1	第1回	研究テーマを考える	教員と相談しながら、研究テーマをおおよそ絞り込む。
2	第2回	先行研究調査①	研究課題を絞り込むために文献検索を行う。また、各自その内容について報告する。
3	第３回	先行研究調査②	研究課題を絞り込むために文献検索を行う。また、各自その内容について報告する。
4	第４回	様々な調査手法①	研究に必要な調査手法について先行研究から学ぶ。また、各自その内容について報告する。
5	第5回	様々な調査手法②	研究に必要な調査手法について先行研究から学ぶ。また、各自その内容について報告する。
6	第6回	研究目的の提示①	研究の目的を明らかにするために、卒業論文のイントロダクションを執筆してみる。また、ディスカッションを通じて内容の問題点を明らかにする。
7	第7回	研究目的の提示②	研究の目的を明らかにするために、卒業論文のイントロダクションを執筆してみる。また、ディスカッションを通じて内容の問題点を明らかにする。
8	第8回	研究の問題意識の提示①	研究の問題意識を明らかにするために、先行研究を踏まえながら卒業論文のイントロダクションを執筆してみる。また、ディスカッションを通じて内容の問題点を明らかにする。
9	第9回	研究の問題意識の提示②	研究の問題意識を明らかにするために、先行研究を踏まえながら卒業論文のイントロダクションを執筆してみる。また、ディスカッションを通じて内容の問題点を明らかにする。
10	第10回	調査計画の立案①	各自、夏季休暇以降の調査計画を発表する。実現可能性や研究目的との整合性について検討する。
11	第11回	調査計画の立案②	各自、夏季休暇以降の調査計画を発表する。実現可能性や研究目的との整合性について検討する。
12	第12回	調査計画の立案③	当初に設定した研究目的に沿った計画が立案できているのかを確認するために、受講生間でのディスカッションを実施する。
13	第13回	研究資材の準備（アンケート用紙、ヒアリングシートの作成など）	研究目的と調査計画をふまえ、研究資材の準備（アンケート用紙、ヒアリングシートの作成など）を行う。
14	第14回	研究資材の検討（アンケート用紙、ヒアリングシートの作成など）	研究目的と調査計画をふまえ、研究資材の検討（アンケート用紙、ヒアリングシートの作成など）を行う。
15	第15回	研究遂行上の注意点	調査を進める上での倫理的な配慮について学ぶ。