科目一覧へ戻る | 2023/07/20 現在 |
開講科目名 /Class |
ゼミナールⅣ/Social Research Seminar IV |
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授業コード /Class Code |
BA00341007 |
開講キャンパス /Campus |
ポートアイランド |
開講所属 /Course |
現代社会学部/Contemporary Social Studies |
年度 /Year |
2023年度/Academic Year |
開講区分 /Semester |
後期/AUTUMN |
曜日・時限 /Day, Period |
火2(後期)/TUE2(AUT.) |
単位数 /Credits |
2.0 |
主担当教員 /Main Instructor |
日髙 謙一/HIDAKA KENICHI |
科目区分 /Course Group |
【専門教育科目】 〈専門基幹科目〉/*** MAJORS *** 〈Core Subjects〉 |
遠隔授業 /Remote lecture |
No |
教員名 /Instructor |
教員所属名 /Affiliation |
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日髙 謙一/HIDAKA KENICHI | 現代社会学科/Contemporary Social Studies |
授業の方法 /Class Format |
対面授業(演習) |
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授業の目的 /Class Purpose |
ゼミナールⅢで学んだ知識や経験をもとに、各自の関心にもとづいて小さな企画を実現させる。その後、企画のプロセスをレポートしてまとめ、卒業論文の基盤をつくる。 実践的教育から構成される授業科目である。すべてのDPに関係するが、特にDP1に掲げる技能の獲得、DP2に掲げる表現力、DP3に掲げる社会に貢献しようとする態度の養うことを目的とする。 |
到 達 目 標 /Class Objectives |
企画立案や情報収集のスキルを獲得する。 各自の企画を実現することができるようになる。 |
授業のキーワード /Keywords |
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授業の進め方 /Method of Instruction |
個人あるいは2〜3人の小グループでプレゼン、議論、修正のサイクルを繰り返す。 個人あるいはグループの企画に固有の知識やスキルは、授業時間外に各自、各グループで獲得するよう計画を立てて進める必要がある。 |
履修するにあたって /Instruction to Students |
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授業時間外に必要な学修 /Expected Work outside of Class |
ユーザーリサーチや企画案の検討に授業時間外に少なくとも30時間の学修、あるいは活動が必要である。 |
提出課題など /Quiz,Report,etc |
リサーチ手法の練習成果や、ユーザーリサーチ結果の発表とそのレポート、ものづくり企画案の発表とそのレポートを課す。それぞれの課題に対して、調査件数、調査の質、考察の深さを評価する。授業内で講評あるいはmanabaを通じてコメントする。 |
成績評価方法・基準 /Grading Method・Criteria |
発表やレポートへの評価(50%)とものづくりのプロセスへの関与の度合い(例:調査や試作品の製作に費やした時間、50%)も考慮し総合的に判断する。 |
テキスト /Required Texts |
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参考図書 /Reference Books |
No. | 回 /Time |
主題と位置付け /Subjects and position in the whole class |
学習方法と内容 /Methods and contents |
備考 /Notes |
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1 | 第1回 | 企画案の相互評価 | 夏季休暇中に各自が調査した結果や、製作した試作品を発表し、履修者相互で評価し合う。 | |
2 | 第2回 | ユーザーリサーチ手法の振り返り | ゼミナールⅢで学んだユーザーリサーチ手法を振り返り、実践する上での課題を見つけ、それをどう克服するか議論する。 | |
3 | 第3回 | ユーザーインタビューの練習① | ゼミナールⅢでも行なったユーザーインタビュー練習であるが、さらにインタビュースキルを磨くために、各自のインタビュー結果をもとに改善点を見つけ出し、インタビューの質を向上させるための訓練を行う。 | |
4 | 第4回 | ユーザーインタビューの練習② | 前回に引き続きユーザーインタビューの訓練を行う。2回のインタビュー練習のレポートを作成して提出する。 | |
5 | 第5回 | ラピッド・プロトタイピング | ラフスケッチを描いたり、手近にある材料を使ってアイデアを形にしたり、ビジュアル表現する練習を行う。 | |
6 | 第6回 | プロトタイプの製作 | 各自の企画案のプロトタイプを製作する。 | |
7 | 第7回 | プロトタイプの発表と修正 | プロトタイプを披露し他の受講生からの意見を参考に修正する。 | |
8 | 第8回 | 企画の発表① | 再度各自のユーザー調査結果と企画案を発表し、各自の企画案の改善点やユーザーリサーチの方法について議論する。 | |
9 | 第9回 | 理論背景、既存製品の検討 | 各自のものづくり企画案の理論的根拠となる理論、その理論を学ぶための文献を調査したり、各自のものづくり企画案と競合すると考えられる既存製品を見極めたりする。 | |
10 | 第10回 | 企画書の作成① | 価値ポジショニングマップ、ビジネスプランマップを用いて各自の企画書の書き方を学ぶ。 | |
11 | 第11回 | 企画書の作成② | 前回で学んだことにもとづき各自企画書を作成する。 | |
12 | 第12回 | 最終発表の準備① | 個別指導により企画書の添削や改善点お指導を受け、企画書を練り上げていく。 | |
13 | 第13回 | 最終発表の準備② | 個別指導により企画書の添削や改善点お指導を受け、企画書を練り上げていく。 | |
14 | 第14回 | ゼミナールのテーマの振り返り | このゼミナールが何を目指してきたのか、自分はどこまで到達できているのかを振り返り、就職活動の際のエントリーシートでゼミの活動内容をどのように記述すればよいかアドバイスする | |
15 | 第15回 | 企画の発表② | ゼミナールⅢを通じて1年間のプロセスと到達点を個人ごとにまとめ発表する。 |