科目一覧へ戻る | 2023/07/20 現在 |
開講科目名 /Class |
ゼミナールⅢ/Social Research Seminar III |
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授業コード /Class Code |
BA00331016 |
開講キャンパス /Campus |
ポートアイランド |
開講所属 /Course |
現代社会学部/Contemporary Social Studies |
年度 /Year |
2023年度/Academic Year |
開講区分 /Semester |
前期/SPRING |
曜日・時限 /Day, Period |
金4(前期)/FRI4(SPR.) |
単位数 /Credits |
2.0 |
主担当教員 /Main Instructor |
舩木 伸江/FUNAKI NOBUE |
科目区分 /Course Group |
【専門教育科目】 〈専門基幹科目〉/*** MAJORS *** 〈Core Subjects〉 |
遠隔授業 /Remote lecture |
No |
教員名 /Instructor |
教員所属名 /Affiliation |
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舩木 伸江/FUNAKI NOBUE | 社会防災学科/Social Studies of Disaster Management |
授業の方法 /Class Format |
講義 演習 |
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授業の目的 /Class Purpose |
本科目は、現代社会学部のDP2-2(思考力・判断力を身につける)に関連する科目である。 1995年に発生した阪神・淡路大震災では、神戸の地に大きな被害が発生した。震災以降、各方面で防災について学ぶこと(防災教育)、備えることの必要性が重視されている。 ゼミナールでは、「防災教育」をテーマに、どのようにしたら防災に関心を持つ人が増えるか(意識啓発)、どのようにしたら楽しく防災を学べるか(防災教育の手法)、どのようにしたら防災の重要性を分かってもらえるか(伝え方)などについて学びを深めていく。 なお、この授業の担当者は、阪神・淡路大震災記念人と防災未来センターの資料室で実務経験のある教員であるので、より実践的な観点から防災について理解を深め、学外での実習も含む実践的教育から構成される授業科目である。 |
到 達 目 標 /Class Objectives |
ゼミナールⅢでは、これまでに各自が重ねてきた学習を基に、防災に関する知識を深め、阪神・淡路大震災を後世に伝える方法について模索し、広く普及できるような防災教育教材を作成する。 また、継続して、震災語り部との交流、学外での防災教育ボランティア参加を通じて、伝える力や防災教育についても学んでいく。 1.阪神・淡路大震災を中心とした過去の災害についてについての勉強から、防災の基礎的知識をつける(知識) 2.阪神・淡路大震災についての調べ学習、震災語り部の講話からより実践的な防災学習への学びを深め、次なる災害への解決法を考える力を養う。(知識、態度・習慣) 3.習得した知識を小学生などに伝えることや、防災イベントへのボランティア参加により、防災への理解を深め、プレゼンテーション能力を養う(態度・習慣、技能) |
授業のキーワード /Keywords |
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授業の進め方 /Method of Instruction |
授業・課題に対してのレポート課題等 |
履修するにあたって /Instruction to Students |
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授業時間外に必要な学修 /Expected Work outside of Class |
事前に授業のテーマとなる内容について図書や雑誌、メディアなどを通じて情報収集して授業に臨んでください。授業後は、授業の内容を整理して、理解が不十分であると感じた事項は、教員に質問するなどしてください。なお、予習には1時間の学修を要する。 |
提出課題など /Quiz,Report,etc |
レポート |
成績評価方法・基準 /Grading Method・Criteria |
発表50%、 レポート・課題提出50% |
テキスト /Required Texts |
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参考図書 /Reference Books |
夢みる防災教育(晃洋書房) |
No. | 回 /Time |
主題と位置付け /Subjects and position in the whole class |
学習方法と内容 /Methods and contents |
備考 /Notes |
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1 | 第1回 | 授業ガイダンス | 授業の流れを説明する。3年生前期にどのような力をつけるか各自で課題設定をする。 | |
2 | 第2回 | 全国の防災教育事例を学ぶ | ゼミのテーマである防災教育についての理解を深める(全国の事例を知る) | |
3 | 第3回 | 神戸市内の防災教育の事例を学ぶ | 過去の被災地における防災教育、特に神戸市内の防災教育の事例を学ぶ | |
4 | 第4回 | 防災教育について考える | 防災教育の教材、ツールについて学ぶ | |
5 | 第5回 | 語り部グループとの交流 | 震災の語り部と、災害の経験を伝えることについての意見交換を行う | |
6 | 第6回 | 防災教育出前授業準備 | 防災教育の効果的な伝え方について学ぶ | |
7 | 第7回 | 防災教育教材作成1 | 防災教育授業で使う教材を準備する | |
8 | 第8回 | 防災教育教材作成2 | 防災教育授業の配布資料や全体構成について考える | |
9 | 第9回 | 語り部グループとの交流 | 経験のない世代にどのように震災の恐ろしさを伝えるか意見交換を行う | |
10 | 第10回 | 模擬授業1 | 授業を実際に行い、意見交換を経て授業の仕方を改善する | |
11 | 第11回 | 模擬授業2 | 授業を実際に行い、意見交換を経て授業の仕方を改善する | |
12 | 第12回 | 学外での防災教育イベント補助1 | 防災教育のイベントや授業をサポートしながら、より良い教育法を学ぶ | |
13 | 第13回 | 学外での防災教育イベント補助2 | 防災教育のイベントや授業をサポートしながら、より良い教育法を学ぶ | |
14 | 第14回 | 小学校での防災教育 | 防災教育を実際に行い、震災を語り継ぐ活動の一端を担う | |
15 | 第15回 | 出前授業の振り返りと反省 | 実際に防災教育を行ってみた感想、改善点を話し合い、次への課題を設定する。 |