科目一覧へ戻る | 2023/07/20 現在 |
開講科目名 /Class |
ゼミナールⅢ/Social Research Seminar III |
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授業コード /Class Code |
BA00331015 |
開講キャンパス /Campus |
ポートアイランド |
開講所属 /Course |
現代社会学部/Contemporary Social Studies |
年度 /Year |
2023年度/Academic Year |
開講区分 /Semester |
前期/SPRING |
曜日・時限 /Day, Period |
金4(前期)/FRI4(SPR.) |
単位数 /Credits |
2.0 |
主担当教員 /Main Instructor |
中田 敬司/NAKATA KEIZI |
科目区分 /Course Group |
【専門教育科目】 〈専門基幹科目〉/*** MAJORS *** 〈Core Subjects〉 |
遠隔授業 /Remote lecture |
No |
教員名 /Instructor |
教員所属名 /Affiliation |
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中田 敬司/NAKATA KEIZI | 社会防災学科/Social Studies of Disaster Management |
授業の方法 /Class Format |
基本的には講義・演習(対面)を実施します。状況によってオンライン、資料配布(オンラインの IDおよびパスワードはmanabaに掲載)の場合もあります。 連絡先 keiji-n@css.kobegakuin.ac.jp 特別警報(すべての特別警報)または暴風発令の場合(大雨、洪水警報等は対象外)の本科目取扱いについて→通常授業時の取扱いと同様に、休講とします。いつでも避難ができるよう準備してください。状況によっては休講にせずオンラインで授業する場合もあります。zoomID他、manabaでも案内します。 |
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授業の目的 /Class Purpose |
この科目は社会防災学科ディプロマポリシー2(思考力・判断力・表現力等の能力)に関連する。 社会貢献活動、特に災害時の医療緊急援助について学んでいく。大規模災害における医療緊急援助を行うには、高度な専門知識とトレーニングが求められる。そのために平常時においてもさまざま訓練をおこなっていかなければならない。本ゼミナールでは、国際緊急援助隊医療チーム研修・訓練や日本DMAT研修・訓練等の際に実施されるシミュレーションを教材にしながら、医療緊急援助の際の活動内容を参加型のワークショップなとで以下のことを目標に学んでいく。 なおこの授業の担当者は15年以上災害医療分野に関わった実務経験のある教員である。また、実践的教育から構成される科目である。よって実際の現場事例の提示が可能でよりわかりやすい授業としたい。 |
到 達 目 標 /Class Objectives |
1 災害とは何かを理解できる。 2 災害の種類やタイプはどのようなものがあるか理解できる。 3 災害時の外傷・トリアージについて理解できる。 4 災害時の生活・保健衛生状態の課題について理解できる。 5必要な医療支援について考察することができる。 |
授業のキーワード /Keywords |
災害 災害医療 トリアージ 保健衛生 PTSD |
授業の進め方 /Method of Instruction |
講義とともに小グループでのワークや学外での調査・研修会参加を行う。 |
履修するにあたって /Instruction to Students |
グループワークではリーダーシップ、メンバーシップを発揮して欲しい。 |
授業時間外に必要な学修 /Expected Work outside of Class |
授業時間外の時間を活用して調査等の活動を実施する場合もある。事前・事後学習に各1時間程度。 |
提出課題など /Quiz,Report,etc |
レポート提出。授業の中でモデル事例や回答例を示し、解説や講評を行う。 |
成績評価方法・基準 /Grading Method・Criteria |
適宜レポート・課題提出 70% 発表 30% |
テキスト /Required Texts |
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参考図書 /Reference Books |
災害医学 改訂2版 南山堂 DMAT完全マニュアル メディカ出版 災害看護学 メジカルフレンド社 他 |
No. | 回 /Time |
主題と位置付け /Subjects and position in the whole class |
学習方法と内容 /Methods and contents |
備考 /Notes |
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1 | 第1回 | ガイダンス | 講義目的と講義進行方法・評価基準 | |
2 | 第2回 | チームビルディング | 各チーム作りと研究テーマ策定への計画づくり | |
3 | 第3回 | 災害とは | 災害の定義・災害の種類とタイプ・災害医療総論 講義とディスカッション | |
4 | 第4回 | 災害サイクルの概念 | 災害サイクルの急性期・亜急性期・慢性期の特徴と医療対応 | |
5 | 第5回 | 外傷とトリアージの基礎知識 | 外傷とトリアージの基礎知識とトリアージ実習 | |
6 | 第6回 | トリアージの実際 | トリアージの現場活動とトリアージ実習 | |
7 | 第7回 | トリアージの課題 | 過去の災害医療活動からトリアージの課題について考察 | |
8 | 第8回 | 災害時の生活環境 | 災害発生時の生活環境・避難所の問題と対応・医療ニーズの変化 | |
9 | 第9回 | 災害時の保健衛生 | 疫学・感染症について及びフィールド調査手法 | |
10 | 第10回 | 災害時の精神保健 | 災害時特有の精神症状及び精神疾患 | |
11 | 第11回 | 調査活動・調査計画 | 課題の確認と調査活動の計画策定 | |
12 | 第12回 | 調査活動 | 訪問・インタビュー・文献検索など | |
13 | 第13回 | 調査活動・プレゼン準備 | 調査及び調査内容の整理とプレゼンテーションの準備 | |
14 | 第14回 | プレゼンテーション | 災害医療分野が抱える現在の課題の整理 | |
15 | 第15回 | 総合フリーディスカッション(災害医療) | 前期の振り返りと整理及び後期に向けて方針策定 |