科目一覧へ戻る | 2023/07/20 現在 |
開講科目名 /Class |
ゼミナールⅢ/Social Research Seminar III |
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授業コード /Class Code |
BA00331002 |
開講キャンパス /Campus |
ポートアイランド |
開講所属 /Course |
現代社会学部/Contemporary Social Studies |
年度 /Year |
2023年度/Academic Year |
開講区分 /Semester |
前期/SPRING |
曜日・時限 /Day, Period |
火4(前期)/TUE4(SPR.) |
単位数 /Credits |
2.0 |
主担当教員 /Main Instructor |
岡崎 宏樹/OKAZAKI HIROKI |
科目区分 /Course Group |
【専門教育科目】 〈専門基幹科目〉/*** MAJORS *** 〈Core Subjects〉 |
遠隔授業 /Remote lecture |
No |
教員名 /Instructor |
教員所属名 /Affiliation |
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岡崎 宏樹/OKAZAKI HIROKI | 現代社会学科/Contemporary Social Studies |
授業の方法 /Class Format |
演習。各自の研究をゼミで発表し、グループで課題に取り組む。 ◆メールでの問い合わせ先:okazaki@css.kobegakuin.ac.jp |
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授業の目的 /Class Purpose |
文化を社会学的に考察し主体的に分析する高度な能力を培う。テキストとしては、現代の日本文化に関する文献を使用する。発表者はレジュメを作成し、プレゼンテーションを行ない、特に、文化と消費社会の関係や日本文化の海外発信の課題に着目して議論する。これらの学習と並行し、各自が卒業論文のテーマ設定を行ない、先行研究を調査し文献研究を進める。 この授業の目的は、実践的教育から構成される授業科目である。現代社会学科のディプロマポリシーの1・2に深く関連する。 |
到 達 目 標 /Class Objectives |
みずからの力で問題・課題を発見し、関連する情報を収集・分析・編集できる。プレゼンテーションや討論をおこなう基礎的能力を修得する。 |
授業のキーワード /Keywords |
文化社会学、社会学理論 |
授業の進め方 /Method of Instruction |
個人研究およびグループワークで演習を進める。課題によっては個人による学習、資料作成、考察、報告を求める。資料の配布やレポートの提出などにmanabaを活用する。 |
履修するにあたって /Instruction to Students |
演習は休まず出席・参加するのが原則です。積極的で主体的な取り組みを求めます。 |
授業時間外に必要な学修 /Expected Work outside of Class |
プレゼンテーションのためのペーパーやパワーポイントの資料作成、聞き取り調査の準備やまとめ、レポート制作などに取り組む必要があります。事前・事後学習各2時間程度。 |
提出課題など /Quiz,Report,etc |
発表のレジュメや期末レポートの提出が求められます。発表については授業内に講評し、レポートについては個人指導の時間にフィードバックをおこないます。 |
成績評価方法・基準 /Grading Method・Criteria |
授業内の取り組み(資料作成・発表・討論)80%、期末レポート20% |
テキスト /Required Texts |
使用しません。 |
参考図書 /Reference Books |
奥村隆編『はじまりの社会学――問いつづけるためのレッスン』ミネルヴァ書房 |
No. | 回 /Time |
主題と位置付け /Subjects and position in the whole class |
学習方法と内容 /Methods and contents |
備考 /Notes |
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1 | 第1回 | イントロダクション/ガイダンス | この演習の主題・目標・内容・スケジュールなどを詳しく説明し、相互の情報交換のためのグループワークを実施する。 | |
2 | 第2回 | 新聞を使ったワークショップ | 新聞を活用したグループワークを実施する。新聞の記事内容を要約したり、複数の新聞記事を比較検討し、情報リテラシーを高める。 | |
3 | 第3回 | 文献講読実習(1) | 文化と消費社会に関連した文献を精読し、課題について議論する。 | |
4 | 第4回 | 文献講読実習(2) | 日本文化の海外発信関する文献を精読し、課題について議論する。 | |
5 | 第5回 | 課題設定と情報検索 | (1)グループで調査課題を設定する。(2)課題に関連した文献資料を収集する方法について学び、文献一覧表を作成する。 | |
6 | 第6回 | グループワーク(1) | (1)テーマに関する文献資料の収集する。(2)収集した文献の内容をまとめる。 | |
7 | 第7回 | グループワーク(2) | パワーポイント資料とレジュメを作成する。 | |
8 | 第8回 | プレゼンテーションの準備 | (1)プレゼンテーションの本番に備えた準備をおこなう。(2)演習参加者に明確に伝えるための話し方のトレーニングをおこなう。 | |
9 | 第9回 | プレゼンテーション | (1)プレゼンテーションの本番に備えた準備をおこなう。(2)演習参加者に明確に伝えるための話し方のトレーニングをおこなう。 | |
10 | 第10回 | 統計データ実習(1) | インターネット上に存在する社会統計をどのように活用するかを実習を通じて学ぶ。 | |
11 | 第11回 | 統計データ実習(2) | 統計データの検索、ダウンロード、パワーポイント資料への活用方法を習得する。 | |
12 | 第12回 | 聞き取り調査(1) | グループでテーマを設定し、調査のための質問項目を作成する。 | |
13 | 第13回 | 聞き取り調査(2) | 社会調査を実施し、結果をまとめて分析をおこなう。 | |
14 | 第14回 | プレゼンテーション | 調査の結果を発表し、課題について話し合う。 | |
15 | 第15回 | 振り返りと研究指導 | 半年間のゼミを振り返りのレポートを作成する。また各自の興味・関心にそくした研究を進めるには何が課題かを指導する。 |