科目一覧へ戻る | 2023/07/20 現在 |
開講科目名 /Class |
ゼミナールⅡ/Social Research Seminar II |
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授業コード /Class Code |
BA00321016 |
開講キャンパス /Campus |
ポートアイランド |
開講所属 /Course |
現代社会学部/Contemporary Social Studies |
年度 /Year |
2023年度/Academic Year |
開講区分 /Semester |
後期/AUTUMN |
曜日・時限 /Day, Period |
金2(後期)/FRI2(AUT.) |
単位数 /Credits |
2.0 |
主担当教員 /Main Instructor |
安富 信/YASUTOMI MAKOTO |
科目区分 /Course Group |
【専門教育科目】 〈専門基幹科目〉/*** MAJORS *** 〈Core Subjects〉 |
遠隔授業 /Remote lecture |
No |
教員名 /Instructor |
教員所属名 /Affiliation |
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濱田 涼子/HAMADA RYOKO | 現代社会学部/Contemporary Social Studies |
安富 信/YASUTOMI MAKOTO | 社会防災学科/Social Studies of Disaster Management |
授業の方法 /Class Format |
原則対面授業とする、研究室で新聞を読んで、意見を交わす。3年から始まる現地調査・研究について事前に勉強する。 |
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授業の目的 /Class Purpose |
ディプロマ・ポリシー2-2(現代社会における防災に係る社会的問題を学際かつ科学的に把握するとともに、解決の方途を探求し、自らその解決策を実践することができる)を身に付ける。2年の前期で学んだ「情報」をさらに発展させ、災害情報をはじめとする危機管理情報について学習を深める。それは、クライシスコミュニケーションやアウトリーチといった表現でもあるが、自然災害だけでなく新型インフルエンザやエボラ熱といった感染症、テロ、飛行機や列車事故、果ては戦争に至るまでの極めて危機的な状況下での、政府や地方自治体の情報発信について学ぶ。よって、対象は自然災害に限らず、近年に起きた様々な危機管理事象に於いて、政府、企業、地方自治体、教育機関などの事例を研究する。 読売新聞大阪本社記者としての実務経験のある教員で、デスク時代に阪神・淡路大震災を経験し、その後、災害担当編集員として、神戸の街を見続けてきたことと、それによって培われた人脈が、この授業に大いに生かされており、実践的教育から構成される授業科目である。 |
到 達 目 標 /Class Objectives |
自らが地方自治体職員になったつもり、または企業の広報担当者になったつもりで、情報発信をする難しさや課題を理解する |
授業のキーワード /Keywords |
危機管理、情報発信、教訓 |
授業の進め方 /Method of Instruction |
2年次の前期と同じように、ゼミ生の理解度を確かめながら進める。人と防災未来センターで行われる、災害メモリアルアクションKOBEの企画に積極的に参画したり、夏休み中の防災キャンプなどにも参加したりする。 |
履修するにあたって /Instruction to Students |
ニュース感覚を身に付け、プレゼン能力を磨いてほしい。 |
授業時間外に必要な学修 /Expected Work outside of Class |
常にニュースに敏感たれ。最低2時間以上予習復習する。 |
提出課題など /Quiz,Report,etc |
レポートを提出してもらい、評価付けして返却する。 |
成績評価方法・基準 /Grading Method・Criteria |
プレゼン50%、レポート50% |
テキスト /Required Texts |
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参考図書 /Reference Books |
No. | 回 /Time |
主題と位置付け /Subjects and position in the whole class |
学習方法と内容 /Methods and contents |
備考 /Notes |
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1 | 第1回 | ガイダンス | 本ゼミの授業の進め方と考え方を紹介する。 | |
2 | 第2回 | 危機管理事象とはⅠ | 一口に危機管理事象と言っても様々あるが、情報発信を必須とする危機管理事象を学ぶ。 | |
3 | 第3回 | 危機管理事象とはⅡ | 第2回に続いて、危機管理事象の説明 | |
4 | 第4回 | 感染症 コロナⅠ | 新型コロナウィルス① | |
5 | 第5回 | 感染症 コロナⅡ | 新型コロナウィルス② | |
6 | 第6回 | 感染症 コロナⅢ | 新型コロナウィルス③ | |
7 | 第7回 | 感染症 エボラ熱 | エボラ熱での対応、課題 | |
8 | 第8回 | 感染症 サーズなど | サーズ騒動の対応と課題 | |
9 | 第9回 | 記者会見Ⅰ | 近年起きた事象での面白記者会見① | |
10 | 第10回 | 記者会見Ⅱ | 近年起きた事象での面白記者会見② | |
11 | 第11回 | 記者会見Ⅲ | 近年起きた事象での面白記者会見③ | |
12 | 第12回 | 記者発表Ⅰ | 記者発表文を作ってみよう① | |
13 | 第13回 | 記者発表Ⅱ | 記者発表文を作ってみよう② | |
14 | 第14回 | 記者発表Ⅲ | 記者会見をやってみよう | |
15 | 第15回 | 振り返りと展望 | 2年次後期の振り返りと3年次への展望 |