科目一覧へ戻る | 2023/07/20 現在 |
開講科目名 /Class |
ゼミナールⅠ/Social Research Seminar I |
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授業コード /Class Code |
BA00311013 |
開講キャンパス /Campus |
ポートアイランド |
開講所属 /Course |
現代社会学部/Contemporary Social Studies |
年度 /Year |
2023年度/Academic Year |
開講区分 /Semester |
前期/SPRING |
曜日・時限 /Day, Period |
金2(前期)/FRI2(SPR.) |
単位数 /Credits |
2.0 |
主担当教員 /Main Instructor |
前林 清和/MAEBAYASHI KIYOKAZU |
科目区分 /Course Group |
【専門教育科目】 〈専門基幹科目〉/*** MAJORS *** 〈Core Subjects〉 |
遠隔授業 /Remote lecture |
No |
教員名 /Instructor |
教員所属名 /Affiliation |
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前林 清和/MAEBAYASHI KIYOKAZU | 社会防災学科/Social Studies of Disaster Management |
ニック バルア サイカット/NICK | 現代社会学部/Contemporary Social Studies |
授業の方法 /Class Format |
演習 |
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授業の目的 /Class Purpose |
持続可能な開発目標(SDGs:Sustainable Development Goals)とは、2015年9月の国連サミットで加盟国の全会一致で採択された2030年までに持続可能でよりよい世界を目指す国際目標です。地球上の「誰一人取り残さない」ことを誓っています。 SDGsは開発途上国のみならず,先進国自身が取り組むユニバーサル(普遍的)なものであり、日本としても積極的に取り組んでいます。特に、災害が多発する日本では、持続可能な安全で安心な社会を築いていくためにはSDGsの観点からの防災が求められています。 本ゼミナールでは、毎年のように起こる気象災害をはじめ、近い将来必ず来る南海トラフ巨大地震に向けて、発生時の自助、共助のあり方、そのための日常からの社会貢献を如何にすべきかを考えならが、災害ボランティア、防災教育などについて研究していきます。 また、将来の進路や就職に関する知識や学びを様々な専門家に来ていただきアドバイスをもらい卒業後に備えます。主な活動は、次のとおりです。 ☆ SDGsの観点からの災害および防災の学習 ☆ 南海トラフ巨大地震の現地調査(大阪府、徳島県、和歌山県など) ☆ 災害の備えを啓発する教材の開発 ☆ 付属中学校などへの出前授業 また、災害があった際の災害ボランティアにも積極的に参加していきます。 |
到 達 目 標 /Class Objectives |
1、個人研究,グループ研究の基礎を身に着けることができる。(知識) 2、プレゼンテーション能力を習得できる。(知識、技能) 3、南海トラフ巨大地震に関して知るとともに、それらの情報を収集する方法を身に着けることができる。(知識、技能、態度・習慣) 4,物事の見方、考え方についての思考能力を身につけることができる。(知識、技能) 5、自学自習の基礎能力を身につけることができる。(技能、態度・習慣) |
授業のキーワード /Keywords |
SDGs 防災 南海トラフ巨大地震 Win-Win |
授業の進め方 /Method of Instruction |
アクティブラーニングの手法を駆使して、学生主体、特に個人研究活動とプレゼンテーションを中心に展開していく。 |
履修するにあたって /Instruction to Students |
人のため、社会のために活動していきたい人、新しいことにチャレンジしていこうと思う人、一緒に考え、活動しましょう。 |
授業時間外に必要な学修 /Expected Work outside of Class |
事前および事後学習にそれぞれ1時間程度 |
提出課題など /Quiz,Report,etc |
授業の中で、モデル事例等を示しフィードバックやコメントを行う。 |
成績評価方法・基準 /Grading Method・Criteria |
授業中の質疑、発表50%、 レポート・課題提出50% |
テキスト /Required Texts |
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参考図書 /Reference Books |
No. | 回 /Time |
主題と位置付け /Subjects and position in the whole class |
学習方法と内容 /Methods and contents |
備考 /Notes |
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1 | 第1回 | ガイダンス | 自己紹介 授業の概要、進め方、評価の方法 レポートの書き方 | |
2 | 第2回 | 私の興味 | 学生が、自分自身の研究希望や興味についてプレゼンテーションをする | |
3 | 第3回 | SDGsに関する検討 | SDGsとは何か、について問題提起して討論する。 | |
4 | 第4回 | 南海トラフ巨大地震に関する検討 | 南海トラフ巨大地震について討論し検討する | |
5 | 第5回 | SDGsに関する検討 | SDGsとは何か、について問題提起して討論する。 | |
6 | 第6回 | ゼミの研究・活動方針の検討 | ゼミとしての研究および活動についての目標を立てる | |
7 | 第7回 | SDGs・南海トラフ巨大地震に関する基礎研究1 | グループによるテーマ設定の検討と決定 | |
8 | 第8回 | SDGs・南海トラフ巨大地震に関する基礎研究2 | グループによる研究方法の検討と決定 | |
9 | 第9回 | 文献調査1 |
グループによる文献研究、特に著書・雑誌などによる文献研究の実際 | |
10 | 第10回 | 文献調査2 | グループによる文献、特にインターネットなどからの情報収集による文献研究の実際 | |
11 | 第11回 | フィールド調査1 | グループによるフィールド研究、特にアンケート調査によるフィールド研究の実際 | |
12 | 第12回 | フィールド調査2 | グループによるフィールド研究、特に現地調査によるフィールド研究の実際 | |
13 | 第13回 | グループ研究・活動の展開1 | グループ研究による考察の実際1 | |
14 | 第14回 | グループ研究・活動の展開1 | グループ研究の考察の実際2 | |
15 | 第15回 | これからの研究・活動に向けて | これからの研究・活動の展望と計画 |