科目一覧へ戻る | 2023/07/20 現在 |
開講科目名 /Class |
グループ・アプローチ 【E】/Group Approach |
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授業コード /Class Code |
BA00221005 |
開講キャンパス /Campus |
ポートアイランド |
開講所属 /Course |
現代社会学部/Contemporary Social Studies |
年度 /Year |
2023年度/Academic Year |
開講区分 /Semester |
前期/SPRING |
曜日・時限 /Day, Period |
水1(前期)/WED1(SPR.) |
単位数 /Credits |
1.0 |
主担当教員 /Main Instructor |
舩木 伸江/FUNAKI NOBUE |
科目区分 /Course Group |
【専門教育科目】 〈学部共通科目〉/*** MAJORS *** 〈Basic Subjects〉 |
遠隔授業 /Remote lecture |
No |
教員名 /Instructor |
教員所属名 /Affiliation |
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舩木 伸江/FUNAKI NOBUE | 社会防災学科/Social Studies of Disaster Management |
授業の方法 /Class Format |
講義、実習、演習、グループワーク |
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授業の目的 /Class Purpose |
本科目は、ディプロマシー2(思考力・判断力・表現力等の能力)とディプロマシー3(主体性を持って多様な人びとと共同して学ぶ態度)に関連する科目である。 防災の現場には、様々な問題があり、ひとたび災害が起こると、臨機応変に対応することが求められる。その際には、個々の力だけでなく、周りの人と協力しながら最適解を模索することもある。 人が集まるところには関係性の力が生まれる。その力を建設的な形で活用するために、本授業では「かかわる」「理解する」「表現する」という観点から様々なグループワークを通じて、人間関係の力を発展させていくことを目的としている。また、他者との関係性においてグループワーク等を通じて普段とは異なる形で実践したり、異なる視点で関係性を眺めることにより、新しい学びとなり、個々の成長にもつなげていきたい。 なお、この授業の担当者は、阪神・淡路大震災記念人と防災未来センターの資料室で実務経験のある教員であるので、より実践的な観点から防災におけるグループワークについて構成する授業科目である。 |
到 達 目 標 /Class Objectives |
1 グループワークの体験を通して、自己理解を深め、他者理解を重視できるようになる 2.体験したグループワークの技法を使いこなすことができる。 3.他者との価値観の違いを理解しようとし、周りにいる自分を支える人々の存在に気づくようになる。 4.グループにおいて状況を考えて、発言したり、行動したりできるようになる |
授業のキーワード /Keywords |
自己理解 他者理解 気づき |
授業の進め方 /Method of Instruction |
少人数のグループワークを中心に授業を構成する。 ・グループワーク、ディスカッション、プレゼンテーションなどへの積極的な参加を推奨する。 ・グループメンバーに迷惑のかからないように行動することを原則とする。 |
履修するにあたって /Instruction to Students |
予習と復習を行うこと 【グラフィックレコーディングについては、2023年5月28日(日)の2限、3限、4限に振り替え、集中的に講義を行う。どの授業日が振替になるかは、授業内で説明をする】 |
授業時間外に必要な学修 /Expected Work outside of Class |
授業で学んだことを日常生活で実践できる場があれば、実践すること |
提出課題など /Quiz,Report,etc |
・毎回の授業振り返りシートの提出など 詳しくは、授業時間内に説明をします |
成績評価方法・基準 /Grading Method・Criteria |
各回のふりかえりシートの内容、授業態度 60%、レポート等40%で総合的に判断する。 |
テキスト /Required Texts |
特に指定しない。必要に応じて資料を配布する。 |
参考図書 /Reference Books |
No. | 回 /Time |
主題と位置付け /Subjects and position in the whole class |
学習方法と内容 /Methods and contents |
備考 /Notes |
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1 | 第1回 | ガイダンス | ・授業概要の説明と評価 ・アイスブレイク |
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2 | 第2回 | 対話とケア | ワークショップの意味づけを学ぶ | |
3 | 第3回 | 心を育てるグループワーク① | ・コミュニケーション、チームワークについて実践的に学ぶ | |
4 | 第4回 | 心を育てるグループワーク② | ・コミュニケーション、チームワークについて実践的に学ぶ | |
5 | 第5回 | 心を育てるグループワーク③ | ・コミュニケーション、チームワークについて実践的に学ぶ | |
6 | 第6回 | チームビルディングの方法① | ・メンバーの能力や経験を最大限に引き出し、高いパフォーマンスを上げるチームを作る方法をグループワークを通じて学ぶ | |
7 | 第7回 | チームビルディングの方法② | ・メンバーの能力や経験を最大限に引き出し、高いパフォーマンスを上げるチームを作る方法をグループワークを通じて学ぶ | |
8 | 第8回 | ワークショップの方法① | ブレインストーミングとKJ法の目的と効果 | |
9 | 第9回 | ワークショップの方法② | ブレインストーミングとKJ法の実践 | |
10 | 第10回 | グラフィックレコーディングの方法① | 会議中に模造紙やホワイトボードを活用して、視覚化する方法であるグラフィックレコーディングについて学ぶ 【グラフィックレコーディングについては、2023年5月28日(日)の2限、3限、4限に振り替え、集中的に講義を行う。どの授業日が振替になるかは、授業内で説明をする】 |
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11 | 第11回 | グラフィックレコーディングの方法② | グラフィックレコーディングの方法について体験をする 【グラフィックレコーディングについては、2023年5月28日(日)の2限、3限、4限に振り替え、集中的に講義を行う。どの授業日が振替になるかは、授業内で説明をする】 |
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12 | 第12回 | グラフィックレコーディングの方法③ | グラフィックレコーディングの方法について体験をする 【グラフィックレコーディングについては、2023年5月28日(日)の2限、3限、4限に振り替え、集中的に講義を行う。どの授業日が振替になるかは、授業内で説明をする】 |
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13 | 第13回 | 防災ゲームクロスロードをグループで製作する① | 防災ゲームクロスロードについて知る | |
14 | 第14回 | 防災ゲームクロスロードをグループで製作する② | クロスロードの問題をグループ討議を経て製作する | |
15 | 第15回 | 防災ゲームクロスロードの発表と講義のふりかえり | ・各グループが製作したクロスロードの問題を実践しあう ・全体のふりかえりと今後に向かって |