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授業情報/Class Information

科目一覧へ戻る 2023/07/20 現在

基本情報/Basic Information

開講科目名
/Class
近現代史/Modern History
授業コード
/Class Code
BA00021001
開講キャンパス
/Campus
ポートアイランド
開講所属
/Course
現代社会学部/Contemporary Social Studies
年度
/Year
2023年度/Academic Year  
開講区分
/Semester
後期/AUTUMN
曜日・時限
/Day, Period
火4(後期)/TUE4(AUT.)
単位数
/Credits
2.0
主担当教員
/Main Instructor
千田 豊/SENDA YUTAKA
科目区分
/Course Group
【専門教育科目】 〈学部共通科目〉/*** MAJORS *** 〈Basic Subjects〉
遠隔授業
/Remote lecture
No

担当教員情報/Instructor Information

教員名
/Instructor
教員所属名
/Affiliation
千田 豊/SENDA YUTAKA グローバル・コミュニケーション学部/Global Communication
授業の方法
/Class Format
講義形式
授業の目的
/Class Purpose
この科目では、学部のディプロマ・ポリシーが掲げる「現代社会の多面的、総合的な理解」を目指し、近代〜現代に至る世界の歴史を概観する。現在SNSが一般的となり、世界はますます一体化し、それにともない複雑化している。このような社会を生き抜くためには、世界の歴史の概観を把握しておくことは必要不可欠で、その知識を少しでも多く吸収して欲しい。
なお、この授業の担当者は高校において5年の実務経験がある教員であるので、教員志望の学生にはより実践的な観点から教育の現場の解説ができる。
到 達 目 標
/Class Objectives
①世界の近代史・現代史についての基礎知識を身につけることができる(知識)。
②異文化を理解し、文化を相対化して見ることができる(思考力・判断力)。
③身につけた知識を生かし、世界情勢を的確に理解することができる(主体性・協働性)。
授業のキーワード
/Keywords
帝国主義 第一次世界大戦 第二次世界大戦 冷戦 
授業の進め方
/Method of Instruction
授業では基本的にパワーポイントを使って講義をおこなう。
毎回の授業について、小テストを行う。
履修するにあたって
/Instruction to Students
授業時間外に必要な学修
/Expected Work outside of Class
過去を知り、現代を考えるなかで、ひとつの媒体ではなくさまざまな媒体で世界のニュースを見ておく。
提出課題など
/Quiz,Report,etc
毎回、課題に沿って講義内容に関する小テストを行い、授業の最終日に期末確認プリントを行う。
成績評価方法・基準
/Grading Method・Criteria
毎回の小テスト(60点)と期末確認プリント(40点)の合計100点で評価する。
テキスト
/Required Texts
北村厚『20世紀のグローバル・ヒストリー−大人のための現代史入門−』(2021年、ミネルヴァ書房)。
参考図書
/Reference Books
『世界史B』各教科書。
No.
/Time
主題と位置付け
/Subjects and position in the whole class
学習方法と内容
/Methods and contents
備考
/Notes
1 1回 ガイダンス 授業の進め方、近現代史を学ぶ意義について説明する。
2 2回 時代区分について まず「近現代」という意味について、理解する。
3 3回 世界の宗教 歴史の基礎として、キリスト教、ギリシア正教会、イスラーム教を中心に確認する。
4 4回 市民革命について 近代のキーワードである二重革命のうち、市民革命について整理する。
5 5回 産業革命について 近代のキーワードである二重革命のうち、産業革命について整理する。
6 6回 ウィーン体制と自由主義 市民革命後のウィーン体制と自由主義の広がりについて確認する。
7 7回 イタリアとドイツの独立 自由主義とナショナリズムが高揚して、イタリアとドイツが統一されたことについて整理する。
8 8回 帝国主義について 帝国主義時代の世界と植民地の関連について整理する。
9 9回 アジア諸国の民族運動 中国を中心とした、アジアの民族運動の拡大について理解する。
10 10回 第一次世界大戦と戦後 第一次世界大戦の勃発と戦後処理について確認する。
11 11回 世界恐慌 世界恐慌についての原因とその背景について整理する。
12 12回 第二次世界大戦と戦後 第二次世界大戦の勃発とその後の世界についてまとめる。
13 13回 冷戦 資本主義と社会主義の対立について整理する。
14 14回 現在の世界と歴史とは何か 現在の世界と歴史について問う。
15 15回 総括 授業の振り返りと期末確認プリントを行う。

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