科目一覧へ戻る | 2023/07/21 現在 |
開講科目名 /Class |
倫理学概論/Outline of Ethics |
---|---|
授業コード /Class Code |
B704241001 |
開講キャンパス /Campus |
有瀬 |
開講所属 /Course |
総合リハビリテーション学部/Rehabilitation |
年度 /Year |
2023年度/Academic Year |
開講区分 /Semester |
通年/FULL-YEAR |
曜日・時限 /Day, Period |
木4/THU4 |
単位数 /Credits |
4.0 |
主担当教員 /Main Instructor |
野々村 梓/NONOMURA AZUSA |
科目区分 /Course Group |
【専門教育分野】 《専門入門分野》/*** MAJORS *** 《専門入門分野》 |
遠隔授業 /Remote lecture |
No |
教員名 /Instructor |
教員所属名 /Affiliation |
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野々村 梓/NONOMURA AZUSA | 総合リハビリテーション学部/Rehabilitation |
授業の方法 /Class Format |
講義 |
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授業の目的 /Class Purpose |
この授業では、伝統的な倫理理論や現代の生命倫理や動物倫理の議論について知識を修得し、さらに議論の「型」を修得することで、自分の関心から議論できるようになることを目的とする。なお、本講義は、総合リハビリテーション学部ディプロマ・ポリシー1、2、3、4に関連する。 |
到 達 目 標 /Class Objectives |
・伝統的な倫理理論について概略的に説明することができる。 ・任意の倫理的判断について、批判的に検討したり、根拠にもとづいて反論することができるようになる。 |
授業のキーワード /Keywords |
倫理学 功利主義 義務論 社会契約論 徳倫理 ケアの倫理 医療倫理 |
授業の進め方 /Method of Instruction |
講義形式で行います。毎回、感想、質問、コメントなどの提出をお願いします。 |
履修するにあたって /Instruction to Students |
高等学校の「倫理」の知識があると望ましいですが、なくても問題ありません。 |
授業時間外に必要な学修 /Expected Work outside of Class |
事後学習として、配布資料の内容を再確認してください。(目安として1時間) |
提出課題など /Quiz,Report,etc |
毎回の授業時に、出席カードの提出をお願いします。 |
成績評価方法・基準 /Grading Method・Criteria |
講義内容の理解度と考察(40%)、レポート課題(60%) |
テキスト /Required Texts |
|
参考図書 /Reference Books |
No. | 回 /Time |
主題と位置付け /Subjects and position in the whole class |
学習方法と内容 /Methods and contents |
備考 /Notes |
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1 | 第1回 | イントロダクション | 倫理的判断とは?/批判と非難 | |
2 | 第2回 | 徳倫理学(1) | プラトン | |
3 | 第3回 | 徳倫理学(2) | アリストテレス(1) | |
4 | 第4回 | 徳倫理学(3) | アリストテレス(2) | |
5 | 第5回 | 徳倫理学(4) | ストア哲学の幸福論 | |
6 | 第6回 | 契約としての倫理(1) | ホッブズ(1) | |
7 | 第7回 | 契約としての倫理(2) | ホッブズ(2) | |
8 | 第8回 | 契約としての倫理(3) | ルソー | |
9 | 第9回 | 契約としての倫理(4) | ロールズの正義論 | |
10 | 第10回 | 義務論(1) | カントの倫理学(1) | |
11 | 第11回 | 義務論(2) | カントの倫理学(2) | |
12 | 第12回 | 功利主義(1) | ベンサムとミル | |
13 | 第13回 | 功利主義(2) | 功利主義の問題と展開(1) | |
14 | 第14回 | 功利主義(3) | 功利主義の問題と展開(2) | |
15 | 第15回 | まとめ | ||
16 | 第16回 | 前期の復習 | ||
17 | 第17回 | 「道徳」について考える(1) | ニーチェの道徳批判(1) | |
18 | 第18回 | 「道徳」について考える(2) | ニーチェの道徳批判(2) | |
19 | 第19回 | 自己と他者(1) | レヴィナスの他者論(1) | |
20 | 第20回 | 自己と他者(2) | レヴィナスの他者論(2) | |
21 | 第21回 | 自己と他者(3) | ハーバーマスと討議倫理学(1) | |
22 | 第22回 | 自己と他者(4) | ハーバーマスと討議倫理学(2) | |
23 | 第23回 | 責任という原理(1) | ケアの倫理の展開(1) | |
24 | 第24回 | 責任という原理(2) | ケアの倫理の展開(2) | |
25 | 第25回 | 現代の課題(1) | 生と死をめぐる問題(1) | |
26 | 第26回 | 現代の課題(2) | 生と死をめぐる問題(2) | |
27 | 第27回 | 現代の課題(3) | 生と死をめぐる問題(3) | |
28 | 第28回 | 現代の課題(4) | 動物と倫理 | |
29 | 第29回 | 現代の課題(5) | 環境と倫理 | |
30 | 第30回 | まとめ |