科目一覧へ戻る | 2023/07/21 現在 |
開講科目名 /Class |
臨床医学総合演習/Comprehensive practice of clinical medicine |
---|---|
授業コード /Class Code |
B704011001 |
開講キャンパス /Campus |
有瀬 |
開講所属 /Course |
総合リハビリテーション学部/Rehabilitation |
年度 /Year |
2023年度/Academic Year |
開講区分 /Semester |
後期/AUTUMN |
曜日・時限 /Day, Period |
木2(後期)/THU2(AUT.) |
単位数 /Credits |
1.0 |
主担当教員 /Main Instructor |
阪井 一雄/SAKAI KAZUO |
科目区分 /Course Group |
【専門教育科目】 《専門基礎分野》/*** MAJORS *** 《BASIC SCIENCES》 |
遠隔授業 /Remote lecture |
No |
教員名 /Instructor |
教員所属名 /Affiliation |
---|---|
阪井 一雄/SAKAI KAZUO | 作業療法学科/Occupational Therapy |
授業の方法 /Class Format |
演習 |
---|---|
授業の目的 /Class Purpose |
この科目は、学部DP 2 DP3DP4を達成することを目指す。 3年前期までに学習してきた、臨床医学の内容を、演習を行う事で再確認することを目標にする。 内科学、内部障害、精神医学、神経内科学、整形外科学等の知識を再確認し、確かなものとして身に着けることを目的とする。 この授業の担当者は、精神科医として30年以上の実務経験のある、医師、精神保健指定医、日本精神神経学会専門医、日本老年精神医学会専門医、臨床心理士、公認心理士試験であり、現在も認知症疾患医療センター等で診療実務を行っている。実際の診療経験にも言及しながら、実戦的な学習へと繋げていくことを目標とする。 |
到 達 目 標 /Class Objectives |
臨床医学で使われる医学用語の定義を理解することを目標とする。 作業療法に関係する疾患の定義、診断基準、予後、疾病機構に基づいた治療法までを理解することを目標とする。 夫々の疾患に対する薬物療法とその副作用についても理解することを目標とする。 臨床医学に関する作業療法士国家試験の共通問題に解答できる水準を到達目標にする。 |
授業のキーワード /Keywords |
臨床医学 演習 |
授業の進め方 /Method of Instruction |
講義2回につき1回、或いは毎講義毎に、問題演習を行う。 問題演習の前後に、問題に関連した解説を行う。 |
履修するにあたって /Instruction to Students |
後述するURLに問題をuploadしておくので、それに目を通しておくこと。 |
授業時間外に必要な学修 /Expected Work outside of Class |
各授業前にuploadしてある問題に目を通し、解答を自ら確認しておくこと。毎回90分程度 資料のupload先 https://kobegakuin-my.sharepoint.com/:f:/g/personal/rk121203_reha_kobegakuin_ac_jp/EojQT-8vy9lNnWQQTPWiryQBbr-Ba3gfZ9_TuGiDKcxoFQ?e=4OhCkU |
提出課題など /Quiz,Report,etc |
毎回の小テストに回答を提出する以外は特に提出課題は設けない。 |
成績評価方法・基準 /Grading Method・Criteria |
講義中に行う小テストの結果で成績をつける。5択問題の場合は6割以上、正誤問題の場合は8割以上の正答率をもって合格とする。 小テストは10回以上受けていることを、単位授与の条件とする。 定期試験を行わない科目であるが、総講義数の2/3以上の出席を単位授与の必要条件とする。 |
テキスト /Required Texts |
特定のテキストは購入せずとも講義に参加可能であるが、 クエスチョン・バンク 理学療法士・作業療法士 国家試験問題解説 2022 メディックメディア; 第14版 (2021/7/28) ISBN-10 : 4896328507 ISBN-13 : 978-4896328509 理学療法士・作業療法士国家試験問題解答と解説 2022 医歯薬出版 (2021/5/1) ISBN-10 : 4263214676 ISBN-13 : 978-4263214671 の購入を強く推奨する。(上記は昨年5月出版のものなので本年5月に出版されるものが尚望ましい。 |
参考図書 /Reference Books |
出版社は指定しないが、国家試験過去問の問題集を購入することを推奨する。 |
No. | 回 /Time |
主題と位置付け /Subjects and position in the whole class |
学習方法と内容 /Methods and contents |
備考 /Notes |
---|---|---|---|---|
1 | 第1回 | 内科学(循環器) | 循環器の機能とその障害について学習する。 | |
2 | 第2回 | 内科学(内分泌 消化器) | 内分泌の機能とその障害、消化器の機能とその障害について学習する。 | |
3 | 第3回 | 神経疾患(脳卒中) | 脳卒中について学習する。 | |
4 | 第4回 | 神経解剖と神経疾患 | 神経解剖と神経疾患について学習する。 | |
5 | 第5回 | 神経疾患と症候群 | 神経疾患と神経症候群について学習する。 | |
6 | 第6回 | 精神医学Ⅰ | 統合失調症と気分障害について学習する。 | |
7 | 第7回 | 精神医学Ⅱ |
神経障害やパーソナリティー障害について学習する。 | |
8 | 第8回 | 精神医学Ⅲ | 依存症や器質性精神障害について学習する。 | |
9 | 第9回 | 心理学 | 臨床心理学や心理検査について学習する。 | |
10 | 第10回 | 小児医学 | 小児医学や発達評価について学習する。 | |
11 | 第11回 | 運動器の機能 | 骨・関節・筋の機能と障害について学習する。 | |
12 | 第12回 | 整形外科学 | 整形外科学について学習する。 | |
13 | 第13回 | 総合演習1 | 講義1-12までの学習を踏まえて、総合的に患者・クライアントをとらえる演習を行う。 | |
14 | 第14回 | 総合演習2 | 講義1-12までの学習を踏まえて、総合的に患者・クライアントをとらえる演習を行う。 | |
15 | 第15回 | 総合演習3 | 講義1-12までの学習を踏まえて、総合的に患者・クライアントをとらえる演習を行う。 |