科目一覧へ戻る | 2023/07/21 現在 |
開講科目名 /Class |
作業療法臨床技能実習/Skill Practice in Occupational Therapy |
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授業コード /Class Code |
B703671001 |
開講キャンパス /Campus |
有瀬 |
開講所属 /Course |
総合リハビリテーション学部/Rehabilitation |
年度 /Year |
2023年度/Academic Year |
開講区分 /Semester |
後期/AUTUMN |
曜日・時限 /Day, Period |
火3(後期),火4(後期),火5(後期)/TUE3(AUT.),TUE4(AUT.),TUE5(AUT.) |
単位数 /Credits |
2.0 |
主担当教員 /Main Instructor |
藤原 瑞穂/FUJIWARA MIZUHO |
科目区分 /Course Group |
【専門教育科目】 《専門分野》/*** MAJORS *** 《SPECIALIZED FIELDS》 |
遠隔授業 /Remote lecture |
No |
教員名 /Instructor |
教員所属名 /Affiliation |
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大瀧 誠/OTAKI MAKOTO | 作業療法学科/Occupational Therapy |
大庭 潤平/OBA JUNPEI | 作業療法学科/Occupational Therapy |
尾嵜 遠見/OSAKI TOHMI | 作業療法学科/Occupational Therapy |
小川 真寛/OGAWA MASAHIRO | 作業療法学科/Occupational Therapy |
梶田 博之/KAJITA HIROYUKI | 作業療法学科/Occupational Therapy |
加藤 雅子/KATO MASAKO | 作業療法学科/Occupational Therapy |
田代 大祐/TASHIRO DAISUKE | 作業療法学科/Occupational Therapy |
塚原 正志/TUKAHARA MASASHI | 作業療法学科/Occupational Therapy |
中前 智通/NAKAMAE TOSHIMICHI | 作業療法学科/Occupational Therapy |
古田 恒輔/FURUTA TSUNESUKE | 作業療法学科/Occupational Therapy |
藤原 瑞穂/FUJIWARA MIZUHO | 作業療法学科/Occupational Therapy |
森川 孝子/MORIKAWA TAKAKO | 作業療法学科/Occupational Therapy |
授業の方法 /Class Format |
実習 |
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授業の目的 /Class Purpose |
この科目は、学部DP 2,4を達成することを目指します。 この科目は,4年生に実施する作業療法臨床実習への導入科目として位置づけます.臨床実習で実際のクライアントや家族に接するために必要なものは、知識の習得といった認知領域に加え、面接や評価、治療・介入・支援の場で求められる基本的な臨床技能と態度です.臨床場面では、授業で模擬的に行う環境とは異なり、状況が大変複雑です.このような複雑な状況に対応していく判断力と行動力を習得するためには実際の臨床実習での経験が不可欠ですが,それに向けて、学内で最低限の基本的な態度と技能を習得しておく必要があります.この科目では,臨床実習に必要な基本t計臨床技能を習得することを目的としています.これらは,卒業時に期待される,臨床現場や地域社会において,リハビリテーションサービスを必要とする人・生活の困難を抱えた人に対応し,チーム医療の担い手となるための知識・技能・態度の一部として位置付けます. なおこの授業は,作業療法士として5年以上の実務経験のある教員が担当し,臨床的視点からも解説を行います. |
到 達 目 標 /Class Objectives |
次の基本的臨床技能を身につける(技能,態度,知識) ①面接技能 ②リスク管理 ③基本的介助法 ④各領域の基本的な評価ならびに治療・介入・支援技能 |
授業のキーワード /Keywords |
OSCE |
授業の進め方 /Method of Instruction |
この科目は1単位45時間です.90分の授業22.5回分に相当します.原則として1回の実習は3コマ連続して実施します.第1~8回は身体障害領域,第7~23回は2グループにわけ,精神障害領域と発達障害領域を前半と後半にわけて行います.この授業は作業療法士の教員が全員で担当します.また,臨床で働く作業療法士にも参加してもらいます. 特別警報(すべての特別警報)または暴風警報発令の場合(大雨、洪水警報等は対象外)の本科目の取扱いについて⇒通常授業時の取扱いと同様に、休講とします。解除・発令時刻と授業・試験開始時限等、取扱いの詳細については大学ホームページの以下の場所に記載されているので、ご確認ください。URL:https://www.kobegakuin.ac.jp/students/toriatsukai.html |
履修するにあたって /Instruction to Students |
十分に自己学習とグループ学習を行いってください.医療従事者に求められる態度は、急に身につくものではありません.とくにコミュニケーション技能については、日々の生活のなかで心がけてください. 1.この実習を行うにあたっての心構え ①この実習では臨床実習(評価実習)を想定して教員がスーパーバイザーとなり,グループで模擬患者を評価・治療を行う.したがって,実習期間中は臨床実習地にいるものとして行動すること. ②欠席をしないように体調を整えて望むこと ③3限目になったら直ちに評価・治療実習に入れるように,昼休み等の時間を利用して評価器具や評価場面等の環境を整えておくこと. ④事前にグループで打ち合わせとリハーサルを十分に行っておくこと. ⑤実習中は積極的に行動し,グループディスカッションに参加すること. ⑥実習でつまずいたこと,できなかった経験は,次の実践に生かしていくことが必要である.そのために自己の状況を十分に分析し,省察し,実習ノートに記録しておく. |
授業時間外に必要な学修 /Expected Work outside of Class |
各回の実習で実施される臨床技能について予習を行うこと(60分程度)。 臨床実習に向けて,学んだ実技を十分に復習すること. |
提出課題など /Quiz,Report,etc |
毎回実習ノートを作成する.その他の課題は各領域ごとに授業のなかで指定し,授業中にフィードバックを行う. |
成績評価方法・基準 /Grading Method・Criteria |
身体障害、精神障害、発達障害の各領域のOSCE 90%、課題10% 再試験は行わない. |
テキスト /Required Texts |
これまで学習してきた専門科目のテキスト |
参考図書 /Reference Books |
No. | 回 /Time |
主題と位置付け /Subjects and position in the whole class |
学習方法と内容 /Methods and contents |
備考 /Notes |
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1 | 第1〜2回 | オリエンテーション 身体障害領域事例 | オリエンテーション 身体障害領域の検討事例を提示する | |
2 | 第3~4回 | 他部門への情報収集/医療従事者に求められるコミュニケーション技能 | 医師,看護師,理学療法士,ケースワーカー,クライアント,家族に対して,日常会話、情報収集を目的とした面接を、以下の点に留意して実施することができる。身だしなみ、姿勢・振るまい、アイコンタクト・表情、声の大きさ・速度・音調、丁寧でわかりやすい言葉づかい、共感的態度、積極的な傾聴。 | |
3 | 第5~6回 | 身体障害領域に必要な評価技能 | バイタルサイン、関節可動域測定、徒手筋力評価、Br-stage、机上検査などを実施することができる。クライアントにあわせたオリエンテーション、準備、所要時間の予測、適切な評価の実施、評価結果の解釈と記録、結果のフィードバック。 | |
4 | 第7~8回 | 身体障害領域 OSCE | 模擬患者への治療・介入・支援に関する実技を行う | |
5 | 第9~10回 | 精神領域 | 精神障害領域に必要な評価、基本的技能・態度 精神障害領域:主要な疾患の特徴や個人的状況を踏まえ、作業面接等を実施することができる。 |
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6 | 第11~12回 | 精神領域 | 精神障害領域,発達障害領域に必要な評価、基本的技能・態度 精神障害領域:主要な疾患の特徴や個人的状況を踏まえ、作業面接等を実施することができる。 |
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7 | 第13~15回 | 精神領域OSCE | 模擬患者への治療・介入・支援に関する実技を行う | |
8 | 第16~17回 | 発達領域 | 発達障害領域:こどもの動作を観察し、適切な用語を用いて言語化することができる。また、さまざまな状況下で親子面接等を実施することができる。 | |
9 | 第18~19回 | 発達領域 | 発達障害の治療・介入・支援に関する実技を行う | |
10 | 第20回 | 発達領域 | 発達障害の治療・介入・支援に関する実技を行う | |
11 | 第21~23回 | 発達領域OSCE | 模擬患者への治療・介入・支援に関する実技を行う |