科目一覧へ戻る | 2023/07/21 現在 |
開講科目名 /Class |
理学療法臨床技能演習 【~19】/Advanced Assessment and Evaluation in Physical Therapy |
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授業コード /Class Code |
B703591001 |
開講キャンパス /Campus |
有瀬 |
開講所属 /Course |
総合リハビリテーション学部/Rehabilitation |
年度 /Year |
2023年度/Academic Year |
開講区分 /Semester |
前期/SPRING |
曜日・時限 /Day, Period |
金2(前期),金3(前期)/FRI2(SPR.),FRI3(SPR.) |
単位数 /Credits |
1.0 |
主担当教員 /Main Instructor |
岩井 信彦/IWAI NOBUHIKO |
科目区分 /Course Group |
【専門教育科目】 《専門分野》/*** MAJORS *** 《SPECIALIZED FIELDS》 |
遠隔授業 /Remote lecture |
No |
教員名 /Instructor |
教員所属名 /Affiliation |
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岩井 信彦/IWAI NOBUHIKO | 理学療法学科/Physical Therapy |
小嶋 功/OJIMA ISAO | 理学療法学科/Physical Therapy |
大久保 吏司/OKUBO SATOSHI | 理学療法学科/Physical Therapy |
下 和弘/SHIMO KAZUHIRO | 理学療法学科/Physical Therapy |
南 哲/MINAMI SATOSHI | 理学療法学科/Physical Therapy |
森本 陽介/MORIMOTO YOSUKE | 理学療法学科/Physical Therapy |
授業の方法 /Class Format |
「演習」対面授業 |
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授業の目的 /Class Purpose |
3年次、4年次の臨床実習に際し、十分な臨床能力を確保し、臨床技能学習への動機付けと、評価実習前における技能の獲得することを目的とする。従って,この科目は学部DP2及びDP3に掲げるリハビリテーションに関する知識、技能を習得すること,また学部DP1、DP4で求められる主体的に課題に取り組み解決していく思考、判断を養うことにも繋がっていく。 連絡先 岩井 iwai@reha.kobegakuin.ac.jp 小嶋 ojima@reha.kobegakuin.ac.jp 南 minami@reha.kobegakuin.ac.jp 森本 morimoto@reha.kobegakuin.ac.jp 大久保 okubo@reha.kobegakuin.ac.jp 下 shimo@reha.kobegakuin.ac.jp 特別警報(すべての特別警報)または暴風警報発令の場合(大雨、洪水警報等は対象外) の本科目の取扱いについて ⇒授業を実施します。ただし、避難指示、避難勧告が発令されている場合はご自身の安全を最優先にし、自治体の指示に従って行動してください。 |
到 達 目 標 /Class Objectives |
1医療人として適切な態度で、理学療法の対象となる主な疾患の検査測定を模擬患者に実施できる。 2模擬患者に対し医療面接を適切に施行できる。 3模擬患者に対し安全に配慮し検査測定が実施できる。 |
授業のキーワード /Keywords |
検査測定 運動療法実演 模擬患者 客観的臨床能力評価試験(OSCE) |
授業の進め方 /Method of Instruction |
この演習科目では、学生をスモールグループに分け療法士面接、バイタルサイン、筋力および関節可動域評価、脳卒中評価、移乗動作、義肢・装具等の課題について、ロールプレイを用いて理学療法士役割の遂行を試みる。適切な回数の実習を終えた後に、総合的な評価OSCE(objective structured clinical examination:客観的臨床能力評価試験)を実施する。医療現場で働く理学療法士にも評価者や模擬患者役で参加して貰い、より臨床に近い場面を設定し、学習効果を挙げたい。本科目の担当者は何れも医療施設等で長年に渡り理学療法の経験があり、これらの経験も活かし授業を進めていく。 |
履修するにあたって /Instruction to Students |
理学療法評価学、理学療法評価学実習、理学療法評価学演習などの科目を復習し、演習に望むこと。 |
授業時間外に必要な学修 /Expected Work outside of Class |
各回の演習で実施される内容について、予習と復習行うこと(各60分程度)。 理学療法評価学・演習で習った検査測定技術、領域別・疾患別理学療法で習った運動療法の再確認 |
提出課題など /Quiz,Report,etc |
必要に応じてレポート等を課すことがある。この場合レポートを確認後コメントを付し、手渡しで返却し指導する。 |
成績評価方法・基準 /Grading Method・Criteria |
演習中の態度20%、レポート等20%、第14回~15回の客観的臨床能力評価試験での評価60%。 |
テキスト /Required Texts |
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参考図書 /Reference Books |
No. | 回 /Time |
主題と位置付け /Subjects and position in the whole class |
学習方法と内容 /Methods and contents |
備考 /Notes |
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1 | 第1回 | オリエンテーション、医療面接(岩井) |
この科目の到達目標の提示等オリエンテーション。 医療面接、患者への接し方について学ぶ。 |
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2 | 第2回 | バイタルサイン1(森本) | 血圧、脈拍、呼吸数等のバイタルサインの測り方とデータの解釈について学ぶ | |
3 | 第3回 | バイタルサイン2(森本) | 血圧、脈拍、呼吸数等のバイタルサインの測り方とデータの解釈について学ぶ。 | |
4 | 第4回 | 感覚 反射(小嶋) | 中枢・末梢神経疾患における感覚・反射検査(表在・深部)が正確に実施できることを目的に、複数の課題に基づいて演習授業ならびに実技評定を行う。 | |
5 | 第5回 | 感覚 反射(小嶋) | 中枢・末梢神経疾患における感覚・反射検査(表在・深部)が正確に実施できることを目的に、複数の課題に基づいて演習授業ならびに実技評定を行う。 | |
6 | 第6回 | 形態計測、スタンダードプリコーション、コミュニケーション技法(岩井) | 対象者から適切な情報を得る面接について学ぶ。 四肢周計、肢長等の形態計測の手法を学ぶ。 手洗い方法、手袋・ガウンの脱着方法、ルート管理等 患者との位置取り、対話方法、傾聴等 |
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7 | 第7回 | 形態計測、スタンダードプリコーション、コミュニケーション技法(岩井) | 対象者から適切な情報を得る面接について学ぶ。 四肢周計、肢長等の形態計測の手法を学ぶ。 手洗い方法、手袋・ガウンの脱着方法、ルート管理等 患者との位置取り、対話方法、傾聴等 |
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8 | 第8回 | 関節可動域検査(大久保) | 疾患を想定し、関節可動域検査の手法について学ぶ。 | |
9 | 第9回 | 関節可動域検査(大久保) | 疾患を想定し、関節可動域検査の手法について学ぶ。 | |
10 | 第10回 | 筋緊張・バランス検査(南) | 筋緊張の異常は、初めに患者の主観的情報を把握し、最終的に筋緊張異常がどのように動作困難に関与しているか判断する。バランスの評価では、バランス能力を評価するパフォーマンステストと、バランスの戦略を評価する動作・姿勢観察(分析)、およびバランスを構成する下位の身体機能評価を行う必要がある。 | |
11 | 第11回 | 筋緊張・バランス検査(南) | 筋緊張の異常は、初めに患者の主観的情報を把握し、最終的に筋緊張異常がどのように動作困難に関与しているか判断する。バランスの評価では、バランス能力を評価するパフォーマンステストと、バランスの戦略を評価する動作・姿勢観察(分析)、およびバランスを構成する下位の身体機能評価を行う必要がある。 | |
12 | 第12回 | 徒手筋力検査(下) | 疾患を想定した徒手筋力検査の手法について学ぶ。 | |
13 | 第13回 | 徒手筋力検査(下) | 疾患を想定した徒手筋力検査の手法について学ぶ。 | |
14 | 第14回 | 客観的臨床能力評価試験1 | 6つのステーションを回り、実技、手法の確認を行う | |
15 | 第15回 | 客観的臨床能力評価試験2 | 6つのステーションを回り、実技、手法の確認を行う |