科目一覧へ戻る | 2023/07/21 現在 |
開講科目名 /Class |
リハビリテーション医学 【~19】/Rehabilitation Medicine |
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授業コード /Class Code |
B703511001 |
開講キャンパス /Campus |
有瀬 |
開講所属 /Course |
総合リハビリテーション学部/Rehabilitation |
年度 /Year |
2023年度/Academic Year |
開講区分 /Semester |
前期/SPRING |
曜日・時限 /Day, Period |
水1(前期)/WED1(SPR.) |
単位数 /Credits |
2.0 |
主担当教員 /Main Instructor |
村尾 浩/MURAO HIROSHI |
科目区分 /Course Group |
【専門教育科目】 《専門基礎分野》/*** MAJORS *** 《BASIC SCIENCES》 |
遠隔授業 /Remote lecture |
No |
教員名 /Instructor |
教員所属名 /Affiliation |
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村尾 浩/MURAO HIROSHI | 理学療法学科/Physical Therapy |
授業の方法 /Class Format |
対面授業を行います。 |
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授業の目的 /Class Purpose |
<主題> リハビリテーション医学は、学部のディプロマポリシーに掲げるリハビリテーションに関する広範な知識を修得することを目指しています。 リハビリテーション医学は、専門基礎分野の科目である解剖学、運動学、心理学、内科学、整形外科学、精神医学、病理学、発達障害学の基礎知識を必要とします。 リハビリテーション医学は、臓器別や疾患別の治療医学とは異なり、疾病や外傷などに起因する障害に重点を置いた横割りの医学です。障害を有する者の日常生活活動の自立や社会参加の促進ならびに生活の質の向上を目標に、急性期から回復期、維持期、終末期にかけて適切なリハビリテーション医療サービスを提供することが理想です。 リハビリテーション医学では理学療法学科・作業療法学科の学生が、卒前教育に必要なリハビリテーション医学・医療の知識・技能を身につけることを目的とします。 この科目を担当する教員は1988年に医師の資格を取得し、2009年に異動するまで常勤臨床医の実務経験を有しています。日本リハビリテーション医学会認定指導医の資格および臨床経験を活かし、臨床場面での知識の使い方を交えながらの講義を行います。 |
到 達 目 標 /Class Objectives |
到達目標 1. リハビリテーションの理念を説明できる(知識)。 2. リハビリテーションに必要な運動学を説明できる(知識)。 3. 疾病や外傷による障害像を説明できる(知識)。 4. リハビリテーション医療における治療を説明できる(知識)。 5. 脳卒中のリハビリテーションを説明できる(知識)。 6. 頭部外傷のリハビリテーションを説明できる(知識)。 7. 骨・関節疾患のリハビリテーションを説明できる(知識)。 8. 脊髄損傷のリハビリテーションを説明できる(知識)。 9. 神経・筋疾患のリハビリテーションを説明できる(知識)。 10.廃用症候群のリハビリテーションを説明できる(知識)。 11.高齢者のリハビリテーションを説明できる(知識)。 12.悪性腫瘍のリハビリテーションを説明できる(知識)。 13.生活習慣病のリハビリテーションを説明できる(知識)。 14.疾病や外傷に起因する障害に興味を持ち、リハビリテーション医学的な視点から、障害を有する人が生き生きとした生活を送るための統合的な医療サービスについて考えることができる(態度・習慣) 。 |
授業のキーワード /Keywords |
リハビリテーションの理念、多職種連携 |
授業の進め方 /Method of Instruction |
・講義を中心に進めます。 |
履修するにあたって /Instruction to Students |
臓器別の疾病や外傷の基礎的な知識が必要ですので復習しておいてください。 |
授業時間外に必要な学修 /Expected Work outside of Class |
解剖学、運動学、心理学、内科学、整形外科学、精神医学、病理学、発達障害学などの科目と重複する内容があるので、それらと関連付けて学修すると理解しやすいでしょう。 授業後は、講義の内容を整理し重要点は記憶するように心がけてください(60分程度)。 |
提出課題など /Quiz,Report,etc |
・随時指定します。 |
成績評価方法・基準 /Grading Method・Criteria |
・単位を取得するには、試験で100%のうち60%以上得点する必要があります。 ・オンデマンド講義の小テストを評価の対象に加える。 |
テキスト /Required Texts |
特に指定しません。 |
参考図書 /Reference Books |
特に指定しません。 |
No. | 回 /Time |
主題と位置付け /Subjects and position in the whole class |
学習方法と内容 /Methods and contents |
備考 /Notes |
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1 | 第1回 | リハビリテーションの定義・理念 | リハビリテーション医学の定義や理念について理解する。 | |
2 | 第2回 | 運動学 | リハビリテーション医学に必要な運動学について理解する。 | |
3 | 第3回 | 障害学 | リハビリテーション医学に必要な障害学について理解する。 | |
4 | 第4回 | 評価学 | リハビリテーション医学に必要な評価学について理解する。 | |
5 | 第5回 | 治療学 | リハビリテーション医学に必要な治療学について理解する。 | |
6 | 第6回 | 脳卒中のリハビリテーション① | 脳卒中のリハビリテーションについて理解する。 ① | |
7 | 第7回 | 脳卒中のリハビリテーション② | 脳卒中のリハビリテーションについて理解する。 ② | |
8 | 第8回 | 頭部外傷のリハビリテーション | 頭部外傷のリハビリテーションについて理解する。 | |
9 | 第9回 | 骨・関節疾患のリハビリテーション |
骨・関節疾患のリハビリテーションについて理解する。 | |
10 | 第10回 | 脊髄損傷のリハビリテーション | 脊髄損傷のリハビリテーションについて理解する。 | |
11 | 第11回 | 神経・筋疾患のリハビリテーション | 神経・筋疾患のリハビリテーションについて理解する。 | |
12 | 第12回 | 廃用症候群のリハビリテーション | 廃用症候群のリハビリテーション(精神疾患を含む)について理解する。 | |
13 | 第13回 | 高齢者のリハビリテーション | 高齢者のリハビリテーションについて理解する。 | |
14 | 第14回 | 悪性腫瘍のリハビリテーション | 悪性腫瘍のリハビリテーションについて理解する。 | |
15 | 第15回 | 生活習慣病のリハビリテーション | 生活習慣病のリハビリテーションについて理解する。 |