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授業情報/Class Information

科目一覧へ戻る 2023/07/21 現在

基本情報/Basic Information

開講科目名
/Class
ソーシャルワーク論Ⅴ/Introduction to Social Work Ⅴ
授業コード
/Class Code
B702272001
開講キャンパス
/Campus
有瀬
開講所属
/Course
総合リハビリテーション学部/Rehabilitation
年度
/Year
2023年度/Academic Year  
開講区分
/Semester
後期集中/AUTUMN INTENSIVE
曜日・時限
/Day, Period
他(後期)/OTHERS(AUT.)
単位数
/Credits
2.0
主担当教員
/Main Instructor
藤田 裕一/FUJITA YUUITI
科目区分
/Course Group
【専門教育科目】 《社会福祉専門分野》/*** MAJORS *** 《社会福祉専門分野》
遠隔授業
/Remote lecture
No

担当教員情報/Instructor Information

教員名
/Instructor
教員所属名
/Affiliation
藤田 裕一/FUJITA YUUITI 社会リハビリテーション学科/Social Rehabilitation
授業の方法
/Class Format
講義
(集中講義の日程は、土曜日に2コマずつ行い、後期の8週間で15回分を行う予定としているが、受講者と相談の上で日程を決める。)
授業の目的
/Class Purpose
相談援助活動について、ケアマネジメント、カンファレンス、グループワーク、記録技法などの基本となる考え方や方法について知識を身に着け、説明できるようになる。本科目は講義中心の科目であり、社会福祉士受験資格を取得するための必須科目である。
この科目は、学科DP3に示す、福祉士の国家資格取得できる知識・技能の習得を達成することを目的とする。
なお、この科目の担当者はソーシャルワーカーとしての豊富な実務経験のある教員であり、障害者当事者でもある。適宜、現場の話や当事者性に関する話も盛り込みながら進めていきたい。 
到 達 目 標
/Class Objectives
①ケアマネジメントの基本的な考え方を知り、ケアプランの内容を理解し、内容を他者に伝えることができる。
②カンファレンスの役割や運営の仕方について知り、その内容を説明できる。
③グループワークの基本的な考え方を知り、その役割を説明できる。
④基本的な記録の取り方と記録の役割について学び、基礎的な記録が作成できるようになる。
⑤個人情報の取り扱いについて留意点を知り、実践に活かせる力を身につける。
授業のキーワード
/Keywords
ケアマネジメント カンファレンス グループワーク 実践記録 個人情報
授業の進め方
/Method of Instruction
テキストの内容に基づき、毎回配布するプリントを活用しながら講義を行う。一部、グループワークを取り入れる。
履修するにあたって
/Instruction to Students
講義に先立ち、事前にテキストを予習しておく。
授業時間外に必要な学修
/Expected Work outside of Class
テキストの該当箇所を読んで講義を受ける。また、レポート作成など、講義の他に、事前学習としておおむね1時間、事後学習としておおむね1時間の学習が必要。
提出課題など
/Quiz,Report,etc
初回時にレポート課題等を指示する。また毎回授業後、出席カードへ授業内容への感想や質問の記載を求める。 
成績評価方法・基準
/Grading Method・Criteria
ミニレポート30%、レポート試験70%よる評価。詳細は初回時に伝える。
テキスト
/Required Texts
「相談援助の理論と方法Ⅰ・Ⅱ 第2版」社会福祉士養成講座編集委員会編集 中央法規
参考図書
/Reference Books
必要に応じて適宜紹介する。
No.
/Time
主題と位置付け
/Subjects and position in the whole class
学習方法と内容
/Methods and contents
備考
/Notes
1 第1回 相談援助の概念 ソーシャルワークの定義、価値について学ぶ。
2 第2回 カンファレンスの役割と意義 カンファレンスの役割と意義について理解する。
3 第3回 カンファレンスの運営方法 カンファレンスの運営方法について学ぶ。
4 第4回 記録技法 基本的な記録の取り方と記録の役割について学ぶ。
5 第5回 ケアマネジメント ケアマネジメントの基本的な考え方を理解し、意義、目的、方法、留意点について学ぶ。
6 第6回 ケアマネジメントにおけるアセスメント アセスメントの目的や方法について知る。ケアプランの意義とプロセスについても学ぶ。
7 第7回 ケアプランの立案 ケアプランの立案方法について学ぶ。
8 第8回 サービス担当者会議 サービス担当者会議について学ぶ。
9 第9回 グループワークとは グループワークの理論と基本的考え方を理解する。
10 第10回 グループワークの実際 グループワークの実際における効用と課題について知る。
11 第11回 相談援助のための契約技術と交渉の技術 相談援助のための契約技術と交渉の技術について学ぶ。
12 第12回 個人情報保護 プライバシーとの違いを理解し、個人情報保護の考え方について学ぶ。
13 第13回 通信技術の活用 ICT(情報通信技術)活用の実際を通してその意義を知る。
14 第14回 相談援助における情報の活用と保護 相談援助においての情報活用の目的と保護について考え方を知る。情報弱者の存在を知り、有効に情報を活用していく上での課題を知る。
15 第15回 ソーシャルワークの総合性 まとめ。ソーシャルワークを実践する上での留意点を知る。

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