科目一覧へ戻る | 2023/07/21 現在 |
開講科目名 /Class |
発達障害治療学実習/Seminar of Occupational Therapy for developmental dysfunction |
---|---|
授業コード /Class Code |
B701772001 |
開講キャンパス /Campus |
有瀬 |
開講所属 /Course |
総合リハビリテーション学部/Rehabilitation |
年度 /Year |
2023年度/Academic Year |
開講区分 /Semester |
後期/AUTUMN |
曜日・時限 /Day, Period |
火1(後期),火2(後期)/TUE1(AUT.),TUE2(AUT.) |
単位数 /Credits |
1.0 |
主担当教員 /Main Instructor |
加藤 雅子/KATO MASAKO |
科目区分 /Course Group |
【専門教育科目】 《専門分野》/*** MAJORS *** 《SPECIALIZED FIELDS》 |
遠隔授業 /Remote lecture |
No |
教員名 /Instructor |
教員所属名 /Affiliation |
---|---|
加藤 雅子/KATO MASAKO | 作業療法学科/Occupational Therapy |
篠川 裕子/SASAGAWA HIROKO | 総合リハビリテーション学部/Rehabilitation |
嶋谷 和之/SHIMATANI KAZUYUKI | 総合リハビリテーション学部/Rehabilitation |
授業の方法 /Class Format |
講義およびグループワークでの検討、実践的発表を行う。 |
---|---|
授業の目的 /Class Purpose |
この科目は、学部DP 1,2,3,4 を達成することを目指します。発達障害評価学、発達障害評価学実習、発達障害治療学で学んだ知識および技能をもとに、対象児・者および母親・家族支援を含めた発達支援の実際について学び、実施できるようになることを目的とする。 またこの科目の担当者は発達において支援が必要であったり障害を伴った児・者への作業療法の臨床経験が5年以上であり、その経験を通して実践的な学びへつなげていく。 |
到 達 目 標 /Class Objectives |
発達障害評価学、発達障害評価学実習、発達障害治療学で学んだ知識および技術をもとに、対象児および母親・家族支援を含めた発達支援について説明できる。事例に対して評価~治療プログラム立案~アプローチの実際までを行うことができる。 |
授業のキーワード /Keywords |
発達領域における作業療法支援の実際 |
授業の進め方 /Method of Instruction |
グループワークでの検討、発表を中心に、その中での学生同士での意見交換および教員のコメントをとおして知識や技術の確認を重ね、臨床場面で対応できる知識・技術を高めていく。 |
履修するにあたって /Instruction to Students |
発達障害評価学、発達障害評価学実習、発達障害治療学等の授業で学んだ内容を実践的に応用してく科目です。上記で学んだ内容を確認(復習)しながら主体的・能動的に取り組んでください。 |
授業時間外に必要な学修 /Expected Work outside of Class |
各回の実習で実施される関連科目・講義について予習を行うこと(60分程度)。 到達目標で示したとおり、この授業では、発達障害評価学、発達障害評価学実習、発達障害治療学で学んだ知識および技能を駆使して事例に対して支援を行えるようになることが目標である。そのため、授業中の説明や発表(他者の発表やフィードバックなど)においてわからなかったこと、また確認や準備を指示された内容については必ず実行する姿勢を習慣づけていくようにしてください。 |
提出課題など /Quiz,Report,etc |
必要に応じて授業のなかで指示します。その際、課題内容について説明し、授業の中でフィードバックを行います。 |
成績評価方法・基準 /Grading Method・Criteria |
筆記試験(80%)およびレポート課題(20%)により総合的に評価します。 |
テキスト /Required Texts |
必要に応じて資料等を配布します。 |
参考図書 /Reference Books |
福田恵美子編集:標準作業療法専門分野 発達過程作業療法学 医学書院 岩崎清隆 著:『発達障害と作業療法[基礎編]第2版』三輪書店 ¥3,600 岩崎清隆他著:『発達障害と作業療法[実践編]第2版』三輪書店 ¥3,800 田村良子編集:作業療法学全書[改訂第3版]第6巻 作業療法治療学3 発達障害 協同医書出版 その他、必要に応じて授業の中で紹介します。 |
No. | 回 /Time |
主題と位置付け /Subjects and position in the whole class |
学習方法と内容 /Methods and contents |
備考 /Notes |
---|---|---|---|---|
1 | 第1回〜第4回 | 障害特性をふまえた治療的対応および家族支援・母親支援 | 障害特性をふまえたアプローチの実際とその中での家族支援・母親支援について実践を交えて学ぶ。 | |
2 | 第5回〜第10回 | 事例の評価~治療プログラムの立案~実施 | 事例を観察・評価し、支援の方向性およびポイントについての検討、治療プログラムの立案、治療プログラムの実施までを行う。 | |
3 | 第11回〜第14回 | 感覚統合療法と発達障害について | 感覚統合療法の概要および発達障害児・者の支援について学ぶ。 | |
4 | 第15回・第16回 | 知的障害について | 知的障害を伴う児・者にたいする支援の実際について事例をとおして学ぶ。 | |
5 | 第17回・第18回 | 地域支援について | 地域支援における制度や支援の実際について学ぶ。 |
|
6 | 第19回〜第22回 | 発達領域における作業療法についてのまとめ | 発達領域の作業療法についての確認とまとめ | |
7 | 第23回 |