基本情報/Basic Information

開講科目名 ／Class	地域リハビリテーション論 【社】／Community Based Rehabilitation Ⅰ
授業コード ／Class Code	B701232002
開講キャンパス ／Campus	有瀬
開講所属 ／Course	総合リハビリテーション学部／Rehabilitation
年度 ／Year	2023年度／Academic Year
開講区分 ／Semester	後期集中／AUTUMN INTENSIVE
曜日・時限 ／Day, Period	他(後期)／OTHERS(AUT.)
単位数 ／Credits	1.0
主担当教員 ／Main Instructor	備酒　伸彦／BISHU NOBUHIKO
科目区分 ／Course Group	【専門教育科目】　《社会福祉専門分野》／*** MAJORS *** 《社会福祉専門分野》
遠隔授業 ／Remote lecture	No

担当教員情報/Instructor Information

教員名 ／Instructor	教員所属名 ／Affiliation
備酒　伸彦／BISHU NOBUHIKO	理学療法学科／Physical Therapy

授業の方法 ／Class Format	講義と演習 による。 本科目は集中講義として土曜日（1限～４限の４コマ×２日）に開講する。 日程その他詳細については履修者と科目担当者備酒（bisyu@reha.kobegakuin.ac.jp）との間でメールにより相談する。
授業の目的 ／Class Purpose	本学科が養成しようとする社会福祉士に関わろうとする者の像にとって必須な、「地域リハビリテーションの概念」と「ケアに関わる者が果たすべき役割」を知ることにより、有為な社会福祉を進める人材ととしての発想と態度を獲得する。 　これはＤＰにおける「チーム医療や総合的福祉、地域社会開発の担い手となることができる」を担保する一つである。 　この科目の担当者は病院でのリハビリテーション11年の臨床経験、地域リハビリテーション11年の現場経験を有し、現在も地域リハビリテーションに関わっている実務経験のある教員であることから、実際に役立つ発想と態度を伝えたい。
到　達　目　標 ／Class Objectives	主として高齢者に関わる地域リハビリテーションの歴史的変遷と現状を理解し、その上で将来からの地域リハビリテーションを考える力を醸成する。
授業のキーワード ／Keywords	地域・リハビリテーション・高齢者
授業の進め方 ／Method of Instruction	主に座学によって講義を進めるが、適宜、学生諸君の考察を求める。
履修するにあたって ／Instruction to Students	単に知識を得るのではなく、知識に基づいて考察を進めることを重要視するので、能動的な姿勢での参加を求める。
授業時間外に必要な学修 ／Expected Work outside of Class	各回の講義で実施される内容について、予習と復習を行うこと（各60分程度）。 保健・医療・福祉に限らず、世間の動向に目を向けて、現今の状況に応じた地域リハビリテーションのあり方を考える姿勢を持つ。
提出課題など ／Quiz,Report,etc	講義の理解度確認のため適宜課題を課す。内容については講義時に講評する。
成績評価方法・基準 ／Grading Method・Criteria	講義中に課す課題（50％）、講義に関するレポート（50％）。
テキスト ／Required Texts
参考図書 ／Reference Books

No.	回 ／Time	主題と位置付け ／Subjects and position in the whole class	学習方法と内容 ／Methods and contents	備考 ／Notes
1	1	地域リハビリテ−ションの概説	時代と共に変遷する地域リハビリテーションについて習得する。
2	2	地域リハを実施するための技術1	他者に関わるという概念を理解し、リハビリテーション・ケア提供者として適切に他者に関わる方法を習得する。
3	3	地域リハを実施するための技術2	リハビリテーション・ケアの中で、話を聞くことの重要さとその方法について習得する。
4	4	地域リハを実施するための技術3	リハビリテーション・ケアにおける環境の重要さを習得する。
5	5	地域リハを実施するための技術4	リハビリテーション・ケアの中で普通の暮らしを支援することの意義と方法を習得する。
6	6	地域リハを実施するための技術5	リハビリテーション・ケアの中で考えるべき自立について習得する。
7	7	地域リハを実施するための技術6	リハビリテーション・ケアの効果判定の考え方について習得する。
8	8	まとめ	全体のまとめ。