科目一覧へ戻る | 2023/07/21 現在 |
開講科目名 /Class |
言語療法学/Speech therapy |
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授業コード /Class Code |
B701181001 |
開講キャンパス /Campus |
有瀬 |
開講所属 /Course |
総合リハビリテーション学部/Rehabilitation |
年度 /Year |
2023年度/Academic Year |
開講区分 /Semester |
後期/AUTUMN |
曜日・時限 /Day, Period |
土2(後期),土3(後期)/SAT2(AUT.),SAT3(AUT.) |
単位数 /Credits |
1.0 |
主担当教員 /Main Instructor |
大西 久男/OONISHI HISAO |
科目区分 /Course Group |
【専門教育科目】 《専門分野》/*** MAJORS *** 《SPECIALIZED FIELDS》 |
遠隔授業 /Remote lecture |
No |
教員名 /Instructor |
教員所属名 /Affiliation |
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大西 久男/OONISHI HISAO | 総合リハビリテーション学部/Rehabilitation |
授業の方法 /Class Format |
講義(対面授業) ※オンライン授業に変更する際は、リアルタイム授業とオンデマンド授業を併用する ※オンデマンド授業は、リアルタイム授業をレコーディングしたものをアップロードする |
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授業の目的 /Class Purpose |
この科目は、学部DP 2,3,4 を達成することを目指します。 <主題>①生活におけるコミュニケーションの意義と過程を理解する事②リハビリテーション対象者(児)に、多く見られる各種の「言語障害」を知ること。 <目標>①代表的な「言語障害」の種類、類型、特徴、発生機序および基本的な評価法について理解できる、②対象者(児)との関わり方(指導、援助等)の原則と基本的な方法について理解できる、③摂食・嚥下障害の種類、類型、特徴、発生機序および基本的な評価法や介入技法の基本を理解できる。 |
到 達 目 標 /Class Objectives |
①失語症候群の類型とそれぞれの特徴的症状が理解できるようになること。 ②運動障害性音声障害(発声障害・構音障害)の発生機序およびその特徴的音声が理解できるようになること。 ③失語症候群や運動障害性音声障害のある患者(患児)とのコミュニケーションの際に、適切な介入法を考え、選択できるようになること。 ④嚥下障害者・児の症状との基本的介入法を考え、選択できるようになること。 |
授業のキーワード /Keywords |
失語症;音声障害;嚥下障害;言語発達障害 分類;症状;評価法;対応 |
授業の進め方 /Method of Instruction |
この授業は、1回2コマずつ、4回(4日間)の講義です。 授業日1週間前には資料を配信します。 授業時までに、好きなくとも一読しておいてください。 一読していることを前提に、リアルタイム授業で講義(説明)を行います。 その後、確認問題(小テスト)を課します。 (各コマごとに行うか、内容ごとに行うかは、現時点では未定) この流れを繰り返します。 |
履修するにあたって /Instruction to Students |
事前配布の資料は、授業時までに、目を通すように。 授業内容に関連する器官・部位の解剖学・生理学を復習(予習)してもらいます。 |
授業時間外に必要な学修 /Expected Work outside of Class |
各回の講義で実施される内容について、予習(事前配布資料の確認)と 授業後の復習行うこと(各60分程度)。 確認問題の実施 |
提出課題など /Quiz,Report,etc |
確認課題の実施 (毎回か内容ごとに実施するかは、現時点では未定) |
成績評価方法・基準 /Grading Method・Criteria |
出席が前提 期末試験(60%)と確認課題(40%)で評価する予定 |
テキスト /Required Texts |
テキストはなし ・授業1週間前には、授業支援システムを介して、資料を配布予定。 |
参考図書 /Reference Books |
毛束真知子著 『絵でわかる言語障害(第2版)』 学習研究社 |
No. | 回 /Time |
主題と位置付け /Subjects and position in the whole class |
学習方法と内容 /Methods and contents |
備考 /Notes |
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1 | 第1回 | 言語・言語障害総論 | ※授業のオリエンテーション 言語・言語障害について理解する。 言語聴覚士の業務および対象とする「言語障害」を理解する。 |
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2 | 第2回 | 失語症① | 失語症の定義、失語症状、失語症類型、重症度について理解する。 | |
3 | 第3回 | 失語症② | 失語症の評価法、類型と重症度の関連、責任病巣について理解する。 | |
4 | 第4回 | 音声障害① | 発声(障害)と構音(障害)の定義およびそのメカニズムを理解する。 音声障害の分類、原因疾患・障害を理解する。 |
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5 | 第5回 | 音声障害② | 原因疾患・障害ごとに特徴的な音声障害の症状を知り、その理由を理解する。 | |
6 | 第6回 | 嚥下障害① | 嚥下障害の定義を知る。 成人嚥下のメカニズムを理解する。 |
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7 | 第7回 | 嚥下障害② | 乳児嚥下、嚥下機能の発達を理解する。 嚥下障害への基本的な対応・介入法を理解する。 |
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8 | 第8回 | 小児の言語障害 言語障害者・児への対応 |
・言語発達遅滞、構音発達の遅れについて、定義、原因、症状を理解する。 ・言語障害者・児との関わり方の基本を理解する。 |