科目一覧へ戻る | 2023/07/21 現在 |
開講科目名 /Class |
解剖学Ⅲ/Anatomy and physiology Ⅲ |
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授業コード /Class Code |
B700612001 |
開講キャンパス /Campus |
有瀬 |
開講所属 /Course |
総合リハビリテーション学部/Rehabilitation |
年度 /Year |
2023年度/Academic Year |
開講区分 /Semester |
後期/AUTUMN |
曜日・時限 /Day, Period |
月4(後期)/MON4(AUT.) |
単位数 /Credits |
1.0 |
主担当教員 /Main Instructor |
松原 貴子/MATSUBARA TAKAKO |
科目区分 /Course Group |
【専門教育科目】 《専門基礎分野》/*** MAJORS *** 《BASIC SCIENCES》 |
遠隔授業 /Remote lecture |
No |
教員名 /Instructor |
教員所属名 /Affiliation |
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小形 晶子/OGATA AKIKO | 理学療法学科/Physical Therapy |
松原 貴子/MATSUBARA TAKAKO | 理学療法学科/Physical Therapy |
授業の方法 /Class Format |
対面授業(講義) |
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授業の目的 /Class Purpose |
この科目は,学部DP 1,2を達成することを目的とする。 この科目は,専門基礎分野の科目のひとつで,生理学や生物学とともに基礎医学と呼ばれます。 「解剖学」とは,生物の正常な形態と構造を学ぶ学問です。「解剖学Ⅲ」では,内臓系(解剖学Ⅰ)や運動器(解剖学Ⅱ)を含めたすべての器官系をまとめながら,全身の働きを調節する神経系について講義します。さらに神経系の機能や臨床的特徴を生理学や病理学等とも関連付け,神経障害に対するリハビリテーションの理解を深めるため,神経系を中心とした解剖学について解説します。 この科目では,神経の形態(かたち)のしくみと意味を知り,臨床的な問題とも関連付けて理解することで,適切なリハビリテーションができるようになることを目的とします。また,標本・画像演習では,脳標本を観察・スケッチし,人体の構造と機能を立体的に理解できるようになることを目的とします。 また,この科目の主担当者は,死体解剖資格を有し,かつ,理学療法士として30年以上の経験があり,大学教員となった後も現在に至るまで医療機関で臨床に携わる,実務経験のある教員です。また,共同担当教員も長期間の解剖学教育経験のある教員です。よって,講義では,神経系の構造や機能の変化・疾患の病態に関連付けて解説し,評価・診断・治療法の概略についても言及しながら,学びの幅と深さを拡げていきます。 |
到 達 目 標 /Class Objectives |
末梢神経・中枢神経の名称,構造と機能,神経伝導路や各器官との関係について説明できる。 |
授業のキーワード /Keywords |
末梢神経,中枢神経,神経伝導路 |
授業の進め方 /Method of Instruction |
授業計画に基づき,教科書と配布資料に沿って,講義を進めます。 毎回,講義中の区切りの良いところで適宜分割してまとめを行い,講義終了時にはその回の講義内容を総括しますので,講義終了後に各自十分に復習してください。また,講義終了時に次回講義内容について説明しますので,各自予習したうえで,次回講義に参加してください。 |
履修するにあたって /Instruction to Students |
各自,必要に応じて,前期で修得した「解剖学Ⅰ」と「解剖学Ⅱ」の知識を復習してください。 |
授業時間外に必要な学修 /Expected Work outside of Class |
毎回の講義資料と講義中のメモをもとに,テキストに要点を整理して書き込むと理解が深まり良き復習になります。(60分) また,講義終了時に次回講義内容について説明するので,事前に教科書の該当する章を必ず読んで予習したうえで授業に参加してください。(30分) |
提出課題など /Quiz,Report,etc |
必要に応じて,小テストやレポート課題を課すことがあります。 小テストやレポート課題のフィードバックは,主にLMSまたは次回授業で行います。 予習・復習の課題達成度や自己学習の進捗については適宜,講義内で全体に確認するので,遅れをとらないように自己学習(予習・復習)を習慣づけるようにしてください。 |
成績評価方法・基準 /Grading Method・Criteria |
100%定期試験により評価します。 *感染状況により定期試験が実施されない場合は,期末にそれに代わる試験(まとめ試験など)を実施します。 なお,定期試験(まとめ試験)は,必要出席回数に満たない場合は受験できませんので注意してください。 |
テキスト /Required Texts |
三木明徳(著)「実習にも役立つ人体の構造と体表解剖」,金芳堂,4,180円 |
参考図書 /Reference Books |
三木明徳, 他(監訳)「からだの構造と機能」,西村書店,5280円 |
No. | 回 /Time |
主題と位置付け /Subjects and position in the whole class |
学習方法と内容 /Methods and contents |
備考 /Notes |
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1 | 第1回 | 神経学1 | 末梢神経①(脳神経1) | |
2 | 第2回 | 神経学2 | 末梢神経②(脳神経2) | |
3 | 第3回 | 神経学3 | 末梢神経③(脊髄神経1) | |
4 | 第4回 | 神経学4 | 末梢神経④(脊髄神経2,自律神経) | |
5 | 第5回 | 神経学5 | 中枢神経①(中枢神経系の概要,発生,脳室,脳の血管) | |
6 | 第6回 | 神経学6 | 中枢神経②(脊髄の構造と機能) | |
7 | 第7回 | 神経学7 | 中枢神経③(脳幹の構造と機能1) | |
8 | 第8回 | 神経学8 | 中枢神経③(脳幹の構造と機能2) | |
9 | 第9回 | 神経学9 | 中枢神経④(小脳・間脳の構造と機能) | |
10 | 第10回 | 神経学10 | 中枢神経⑤(大脳の構造と機能1) | |
11 | 第11回 | 神経学11 | 中枢神経⑥(大脳の構造と機能2) | |
12 | 第12回 | 神経学12 | 神経伝導路①(上行性伝導路1) | |
13 | 第13回 | 神経学13 | 神経伝導路②(上行性伝導路2) | |
14 | 第14回 | 神経学14 | 神経伝導路③(下行性伝導路1) | |
15 | 第15回 | 神経学15 | 神経伝導路④(下行性伝導路2) |