シラバス参照

授業情報/Class Information

科目一覧へ戻る 2023/07/21 現在

基本情報/Basic Information

開講科目名
/Class
法学/Law
授業コード
/Class Code
B700471001
開講キャンパス
/Campus
有瀬
開講所属
/Course
総合リハビリテーション学部/Rehabilitation
年度
/Year
2023年度/Academic Year  
開講区分
/Semester
後期/AUTUMN
曜日・時限
/Day, Period
火5(後期)/TUE5(AUT.)
単位数
/Credits
2.0
主担当教員
/Main Instructor
脇田 吉隆/WAKITA YOSHITAKA
科目区分
/Course Group
【専門教育分野】 《専門入門分野》/*** MAJORS *** 《専門入門分野》
遠隔授業
/Remote lecture
No

担当教員情報/Instructor Information

教員名
/Instructor
教員所属名
/Affiliation
脇田 吉隆/WAKITA YOSHITAKA 社会リハビリテーション学科/Social Rehabilitation
授業の方法
/Class Format
今年度の授業は講義を中心にして行う。
授業の目的
/Class Purpose
<目的>この講義は、学部DP1とDP3に掲げる現代社会に生きる社会人としての人格形成に努め、地域社会、企業等について、生活上の困難を抱えた人に対応するすることを目指しています。さらに、総合リハビリテーション学部の学生が法律学を学ぶ意義について理解する。1.日常生活における法の作用と役割について理解する。2.それぞれの法分野(憲法・民法・行政法・刑法・労働法等)の基礎を理解する。3.法分野における具体的事例を提示し法的なものの考え方を身につけることを目的とする。 
到 達 目 標
/Class Objectives
<目標>総合リハビリテーション学部の学生が医療、福祉分野に従事する専門職として、さらに幅広い分野において法律学を活用できることを到達目標とする。 
授業のキーワード
/Keywords
生活者の視点、法的な思考、人権感覚。 
授業の進め方
/Method of Instruction
今年度の授業は講義を中心にしてアクティブラーニングを取り入れた授業を行う。
履修するにあたって
/Instruction to Students
第1回目の講義で受講生と講義の進め方について話し合い、ルールを決めるので必ず『シラバス(年間授業計画)』を読んで出席すること。無断遅刻・無断早退・無断欠席は認めない。講義中に提示する課題について原則としてレポートを書いてもらい提出することによって出席をとる。受講者は事前に研究室で説明を受けること。 
授業時間外に必要な学修
/Expected Work outside of Class
日常生活における身近な法律問題を常に意識して、考え行動することを心掛けてほしい。 次回の講義についてのテーマを知らせるので、事前学習としてテキストの該当する範囲を30分の予習して講義には必ず出席すること。講義終了後は配布資料等の内容を再確認して課題レポートに取り組むために60分の事後学習を行うこと。 
提出課題など
/Quiz,Report,etc
講義の最初の10分間で確認作業を行い、決められた時間に提出することによって出席の確認をする。講義中に提示する課題について毎回課題レポート(みんなで考えよう)を書いてもらい、原則として、次回の授業日までに脇田研究室前のゼミ室に提出すること。
第9回目に確認テストを実施する。確認作業・確認テストと課題レポートについての評価点を記入した評価表を最後の講義に配布する。
成績評価方法・基準
/Grading Method・Criteria
定期試験(2/3)、課題レポート(1/6)、確認作業・確認テスト(1/6)の割合で総合的に評価する。
テキスト
/Required Texts
平野武・平野鷹子・平野潤 『私たちと法』【4訂版第1刷】 法律文化社 2022年3月25日発行 1,900円+税
参考図書
/Reference Books
播磨信義・上脇博之・木下智史・脇田吉隆・渡辺洋編著『新・どうなっている!?  日本国憲法』 【第3版】 第9刷 法律文化社 2023年4月 2,300円+税
ミネルヴァ書房編集部編『社会福祉小六法』  ミネルヴァ書房 2022年 1,600円+税
その他については講義中に指示する
No.
/Time
主題と位置付け
/Subjects and position in the whole class
学習方法と内容
/Methods and contents
備考
/Notes
1 第1回 大学で法律学をいかに学ぶか これまで受けてきた学校教育と大学教育の違いについて考え、法律学を学ぶ視点を自覚することを考え理解を深めることができる。
2 第2回 憲法はどのようにして作られたか 日本国憲法制定に関するビデオを鑑賞し、制定史の問題点を考え理解を深めることができる。
3 第3回 大学で法律学をいかに学ぶか 日常生活における身近な法律問題を考え理解を深めることができる。
4 第4回 私たちと法のかかわり 法とは何か。人の一生と法律問題を考え理解を深めることができる。
5 第5回 家庭生活と法 出生から親子関係・結婚・相続までの法律問題を考え理解を深めることができる。
6 第6回 裁判と法 日常生活と裁判に関する法律問題を考え理解を深めることができる。 
7 第7回 犯罪と刑罰 日常生活でおこる裁判事例を考え理解を深めることができる。
8 第8回 労働と生活の保障 労働者の権利と生活保障に関する法律問題を考え理解を深めるができる。
9 第9回 消費者と法 契約の基本原理と消費者に関する法律問題を考え理解を深めることができる。
10 第10回 被害の救済と法 被害者救済に関する法律問題を考え理解を深めることができる。
11 第11回 環境と法  情報と法 環境権と報道と個人情報に関する法律問題を考え理解を深めることができる。
12 第12回 教育と法 教育権と子どもの人権に関する法律問題を考え理解を深めることができる。
13 第13回 医療と福祉と法 医療過誤と福祉に関する法律問題を考え理解を深めることができる。
14 第14回 政治参加と法 国民の政治参加に関する法律問題を考え理解を深めることができる。
15 第15回 総合リハビリテーションとしての法律学 専門科目への導きとして社会科学としての法学・法律学を社会科学としての学問にするための理解を深めることができる。

科目一覧へ戻る