科目一覧へ戻る | 2023/07/20 現在 |
開講科目名 /Class |
演習Ⅱ(及び卒業論文)【19-】/Seminar Ⅱ (Graduation Thesis) |
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授業コード /Class Code |
B601661017 |
開講キャンパス /Campus |
ポートアイランド |
開講所属 /Course |
経営学部/Business Administration |
年度 /Year |
2023年度/Academic Year |
開講区分 /Semester |
通年/FULL-YEAR |
曜日・時限 /Day, Period |
水3/WED3 |
単位数 /Credits |
8.0 |
主担当教員 /Main Instructor |
安井 一浩/YASUI KAZUHIRO |
科目区分 /Course Group |
【専門教育科目】 〈コア科目〉/*** MAJORS *** 〈Core Subjects〉 |
遠隔授業 /Remote lecture |
No |
教員名 /Instructor |
教員所属名 /Affiliation |
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安井 一浩/YASUI KAZUHIRO | 経営学部/Business Administration |
授業の方法 /Class Format |
演習形式で行う。 |
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授業の目的 /Class Purpose |
この科目は、経営学部のディプロマ・ポリシーに示す企業等の財務・会計に関する基礎から応用に至るまでの知識・技能を学修することを目的とする。その中でも特に、将来的に会計専門家を目指す学生を対象に、会計基準に関する知識を習得することを目的とします。まず教科書をもとに財務会計の知識を学習します。その後、自分の興味のある分野を選び、その分野に関する会計基準の概要および問題点を発表します。そこでは自分の理解の程度を確認するとともに、公認会計士として実務経験がある教員から、守秘義務を逸脱しない範囲でコメントがなされ、また他の学生からのコメントもあり、今後の学習において意識すべき問題点を認識することとなります。また最終的に学習した成果は卒業論文としてまとめることも目的とします。卒業論文は、4年間の学業の集大成として、各人がテーマを定め、3年次から始まる演習Ⅰ、Ⅱで得られた知見を基に、学士の学位を得るにふさわしい論文の作成をめざします。 |
到 達 目 標 /Class Objectives |
財務会計における重要な概念を理解し、卒業後に会計専門家として業務に従事する知識を習得することを到達目標とする。そのために簿記検定1級の合格または税理士試験の合格(科目合格を含む)を目標とします。卒業論文は、教員から専門性の高い助言を受け、それらを各人が理解し、さらなる論文のブラッシュアップを行うことを通じて、学術的な思考にくわえて、問題解決能力を高めることを目標としている。 |
授業のキーワード /Keywords |
会計基準 |
授業の進め方 /Method of Instruction |
教科書に基づく討論と各人の発表を組み合わせて授業を進める。 また毎回、開始時に小テストを行う。 後半では、卒業論文の作成に力点を置いて指導を行う。 |
履修するにあたって /Instruction to Students |
指示がある回には電卓を持参すること。なお発表およびディスカッションを中心として進める。またわからないことがある場合には、その場で質問を行い疑問点を残さずに帰るようにすること。 |
授業時間外に必要な学修 /Expected Work outside of Class |
授業中に説明した内容を復習すること。復習に要する時間は1.5時間である。 |
提出課題など /Quiz,Report,etc |
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成績評価方法・基準 /Grading Method・Criteria |
小テスト50%、発表(コメントを含む)50%の割合で評価する。また資格試験、検定試験等の合格状況を加味する。またレポートおよび検定試験等の合格状況を加味する。 |
テキスト /Required Texts |
桜井久勝、須田一幸著『財務会計・入門』有斐閣。 なお開講日現在における最新版とする。 |
参考図書 /Reference Books |
No. | 回 /Time |
主題と位置付け /Subjects and position in the whole class |
学習方法と内容 /Methods and contents |
備考 /Notes |
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1 | 第1回 | 授業の進め方の説明 | 授業の進め方および卒業論文の作成要領についてガイダンスを行う | |
2 | 第2回~第4回 | 財務会計の諸概念 | 教科書に基づいて財務会計の主要論点の基礎概念について説明を行う。 | |
3 | 第5回~第7回 | 発表(第1回目)その1 | 各原則として各回2名ずつ、1人目から6人目のゼミ生に、卒業論文に向けて自の興味のある財務会計の論点または実際の企業の財務諸表について調査を行い発表を行う。また発表された内容をもとにグループ・ディスカッションを行う。 | |
4 | 第8回~第10回 |
発表(1回目)その2 | 各原則として各回2名ずつ、7人目から12人目のゼミ生に、卒業論文に向けて自の興味のある財務会計の論点または実際の企業の財務諸表について調査を行い発表を行う。また発表された内容をもとにグループ・ディスカッションを行う。 | |
5 | 第11回~第13回 |
発表(第1回目) | 各原則として各回2名ずつ、12人目から16人目のゼミ生に、卒業論文に向けて自の興味のある財務会計の論点または実際の企業の財務諸表について調査を行い発表を行う。また発表された内容をもとにグループ・ディスカッションを行う。なおゼミ生に人数の関係で、発表が終了した場合には、財務会計の諸概念について教科書をもとに説明を行う。 | |
6 | 第14回~第16回 | 卒業論文の作成方法 | 卒業論文の作成要領、引用文献の記載方法、章立ての方法等について指導を行う。 | |
7 | 第17回~第19回 | 発表(2回目)その1 |
各原則として各回2名ずつ、1人目から6人目のゼミ生に、卒業論文に向けて自の興味のある財務会計の論点または実際の企業の財務諸表について調査を行い発表を行う。また発表された内容をもとに卒業論文作成に向けての指導を行う。 | |
8 | 第20回~22回 | 発表(2回目)その2 | 各原則として各回2名ずつ、7人目から12人目のゼミ生に、卒業論文に向けて自の興味のある財務会計の論点または実際の企業の財務諸表について調査を行い発表を行う。また発表された内容をもとに卒業論文作成に向けての指導を行う。 | |
9 | 第23回~第25回 | 発表(2回目)その3 |
各原則として各回2名ずつ、13人目から16人目のゼミ生に、卒業論文に向けて自の興味のある財務会計の論点または実際の企業の財務諸表について調査を行い発表を行う。また発表された内容をもとに卒業論文作成に向けての指導を行う。なおゼミ生の人数の関係で指導が終了した時には、教科書をもとに財務会計の諸概念について説明を行う。 | |
10 | 第26回~第28回 | 卒論最終指導その1 |
ゼミ生全員について、個別に卒業論文の最終的な仕上げに向けての指導を行う。 | |
11 | 第29回~第30回 | 卒論最終指導その2 |
ゼミ生全員について、個別に卒業論文が提出できるレベルに達しているかについて、形式面も含めて確認し必要に応じて指導する。 |