科目一覧へ戻る | 2023/07/20 現在 |
開講科目名 /Class |
イベント・マネジメントⅡ/Event ManagementⅡ |
---|---|
授業コード /Class Code |
B601361001 |
開講キャンパス /Campus |
ポートアイランド |
開講所属 /Course |
経営学部/Business Administration |
年度 /Year |
2023年度/Academic Year |
開講区分 /Semester |
後期/AUTUMN |
曜日・時限 /Day, Period |
火4(後期)/TUE4(AUT.) |
単位数 /Credits |
2.0 |
主担当教員 /Main Instructor |
竹内 利江/TAKEUCHI TOSHIE |
科目区分 /Course Group |
【専門教育科目】 〈専門選択科目〉/*** MAJORS *** 〈Electives in Major〉 |
遠隔授業 /Remote lecture |
No |
教員名 /Instructor |
教員所属名 /Affiliation |
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竹内 利江/TAKEUCHI TOSHIE | 経営学部/Business Administration |
授業の方法 /Class Format |
「講義」「演習」 |
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授業の目的 /Class Purpose |
この科目は、経営学部のDPに示す、ビジネス全般にわたって活用するために有用な知識を総合的に学修すること、社会のグローバル化に伴って、国際社会の一員としての自覚を持ち、異文化圏の人々と交流するのに必要な知識・技能を学修することを目指す。 授業では、イベントに求められるコンプライアンスやレガシーへの理解を深め、ユニバーサルイベントの基本を学ぶ。またチームで地域イベントの企画を考え、企画・計画する力とコミュニケーション力の向上を目的とする。 なお、この科目の担当者は実務経験のある教員である。博覧会をはじめ、数々の地域イベントに関わり、観光産業に従事した経験を活かし、グループワークでは実践力を身につける教育を行いたい。 |
到 達 目 標 /Class Objectives |
・イベントのコンプライアンス、サステナビリティ及びレガシーについて理解し、ユニバーサルイベントの構成要件について説明できる。 ・地域イベントの企画において、チーム内での役割を果たし、メンバーと協力して企画資料を完成させる。 ・グループワークを通して、コミュニケーション力、プレゼンテーション力およびファシリテーションスキルを向上させる。 |
授業のキーワード /Keywords |
コンプライアンス、レガシー、ユニバーサルイベント |
授業の進め方 /Method of Instruction |
・授業の前半は講義中心で進めますが、グループワークも取り入れます。 ・授業の後半では少人数でのグループワークを行います。 履修人数によって授業計画を修正する場合があります。 ・講義に関するコメントやグループワークの進捗状況を報告してもらいます。 ・必要に応じて、レジュメと参考資料を配布します。 |
履修するにあたって /Instruction to Students |
・イベント・マネジメントⅠを履修していることが望ましい。 本科目より履修する学生は指定テキスト127頁まで読んでおいてください。 ・グループワークへの積極的な参加を求めます。 |
授業時間外に必要な学修 /Expected Work outside of Class |
・授業の予習・復習で1時間程度。 ・企画案の作成、担当資料の作成に5時間程度。 |
提出課題など /Quiz,Report,etc |
・授業内で小テストを行い、正答について解説します。 ・担当者別に地域イベントの企画書、予算書、実施スケジュール表およびプレゼンテーション資料を提出してもらいます。プレゼンテーション終了後、各チームの講評を行います。 |
成績評価方法・基準 /Grading Method・Criteria |
・小テスト 40% 授業で学修した知識の理解を問います。 ・企画資料 60% 内容の妥当性と論理的構成、グループワークや プレゼンテーションの参加態度を含め総合評価します。 |
テキスト /Required Texts |
一般社団法人日本イベント産業振興協会監修・発行 『イベント検定公式テキスト 基礎から学ぶ、基礎からわかるイベント】2015年。 (3300円税込) |
参考図書 /Reference Books |
一般社団法人日本イベント産業振興協会監修・発行 「ユニバーサルイベント検定公式テキスト いま、求められるユニバーサルイベント」2015年。 |
No. | 回 /Time |
主題と位置付け /Subjects and position in the whole class |
学習方法と内容 /Methods and contents |
備考 /Notes |
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1 | 第1・2回 | ガイダンス イベントの基本 |
授業の進め方や注意事項等を確認し、イベントの定義や分類等、イベントの基本を学ぶ。 | |
2 | 第3回 | リスクマネジメントと安全管理 | イベントのリスクマネジメントについて学び、事例を通して安全管理の重要性について理解を深める。 | |
3 | 第4回 | これからのイベントマネジメント | これからのイベント・マネジメントに必要なコンプライアンスの考え方やイベントに関わる法規制を学び、イベントのサステナビリティやレガシーについても理解する。 | |
4 | 第5回 | ユニバーサルイベントⅠ | ユニバーサルイベントの考え方やユニバーサルイベントが必要とされる背景、誰もが参加できる会場構造や運営体制等について学ぶ。 | |
5 | 第6回 | ユニバーサルイベントⅡ | ユニバーサルイベントを実現するために、さまざまな「不便さ」を理解し、その対応について考える。 | |
6 | 第7回 | 地域イベントの事例研究 | 地域イベントの事例を通して、その社会性や独自性、また問題点を見つけ、イベントを支えるボランティアの役割やイベントを継続するための課題について考える。 | |
7 | 第8回 | 地域イベントの企画に向けて | グループワークの目標や進め方を確認する。グループのメンバーは、原則、プロデューサー、広報、運営、管理担当の4人としてチームを作り、協働型組織のあり方についてディスカッションする。 | |
8 | 第9・10回 | グループワークⅠ イベントの企画 |
個人の企画案を持ち寄り、企画の背景や内容についてチームで議論する。独自性、実現可能性の高い地域イベントの企画案の概要を決定する。 | |
9 | 第11・12回 | グループワークⅡ イベントの計画 |
プロデューサーを中心に、メンバー全員で意見交換しながら担当者別に計画案を考える。プロデューサーは企画書、運営担当は実施スケジュール、管理担当は予算書を作り、それらをもとに、広報担当がプレゼン資料を作成する。 | |
10 | 第13・14回 | グループワークⅢ プレゼンテーション |
チームごとに企画・計画案のプレゼンテーションを行い、その内容について全員のコメントを共有する。 | |
11 | 第15回 | 総括 | 授業とグループワークの振り返りを行う。 |