科目一覧へ戻る | 2023/07/20 現在 |
開講科目名 /Class |
卒業論文/Graduation Thesis |
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授業コード /Class Code |
B601101001 |
開講キャンパス /Campus |
ポートアイランド |
開講所属 /Course |
経営学部/Business Administration |
年度 /Year |
2023年度/Academic Year |
開講区分 /Semester |
後期/AUTUMN |
曜日・時限 /Day, Period |
水3(後期)/WED3(AUT.) |
単位数 /Credits |
4.0 |
主担当教員 /Main Instructor |
藤原 由紀子/FUJIWARA YUKIKO |
科目区分 /Course Group |
【専門教育科目】 〈コア科目〉/*** MAJORS *** 〈Core Subjects〉 |
遠隔授業 /Remote lecture |
No |
教員名 /Instructor |
教員所属名 /Affiliation |
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藤原 由紀子/FUJIWARA YUKIKO | 経営学部/Business Administration |
授業の方法 /Class Format |
演習(対面) |
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授業の目的 /Class Purpose |
この科目は、経営学部のDPに示す、経営の問題を総合的に分析・解析できる知識と技能を修得することを目指す。 この科目は経営学部のコア科目であり、専門科目で学んだ知識、調査・分析力、文章にまとめあげる力が必要となる。各自が経営学分野で関心のあるテーマを選び、資料集め、調査、分析を通じて、卒業論文を完成させることを目的とする。授業では、情報収集の方法や、卒業論文を執筆するための指導を行う。また、他のゼミ生の発表に対して互いにコメントしあうことで、テーマに関する洞察を深めていく。 |
到 達 目 標 /Class Objectives |
卒業論文として完成させることを目標とする。その過程で次のことも目標とする。 ・自ら決めたテーマについて情報収集したり、分析を行える。 ・集めた情報や分析結果を文章やグラフ、図で表現することができる。 ・他のゼミ生の発表内容について関心をもち、その内容について検討することができる。 ・検討した結果を、質問やアドバイスという形で発言できる。 ・卒業論文のどこかに、オリジナリティを出す。 |
授業のキーワード /Keywords |
問題意識、情報収集、分析、伝える、自ら進める |
授業の進め方 /Method of Instruction |
自分が選んだテーマについて調べたことを中心に、各自月1回程度の発表を行う。その発表に対して、教員やゼミ生を交えて質疑応答を行う。これにより疑問点や不明な点を明らかにし、テーマに対してさらに調べるべきことや習得すべき理論的知識を明確にする。テーマ選びや情報収集のやり方を学ぶために、図書館や情報処理実習室も活用する。 |
履修するにあたって /Instruction to Students |
卒論のテーマ選びは重要です。自分の関心がどこにあるのか、そのテーマについて調べる意義は何なのかなど、深く考えることが必要となります。 卒論が完成するまでには時間が多くあるようですが、日々の取り組みがなければ完成は難しいです。自分で考えること、物事を計画的に進めていくことが必要です。 |
授業時間外に必要な学修 /Expected Work outside of Class |
必要な文献の収集、研究対象についての情報取集を行う。 発表に備えて、調べた事柄、自分なりの分析について、文章化する。 指導に沿って、卒論の加筆・修正をする。 |
提出課題など /Quiz,Report,etc |
・前期に2回、後期に2回の発表を課す。 発表された内容については、授業中に議論するとともに、改善点や方向性について指導する。 ・夏季休業中の課題として、それまでの発表内容をもとに執筆した部分を提出してもらう。 それについては、個別に指導する。 ・11月末までに、ほぼ完成した状態の卒論を提出してもらう。 ・論文の内容、構成を中心に個別に指導を行い、論文完成につなげる。 |
成績評価方法・基準 /Grading Method・Criteria |
単位認定には、半期ごとに12回以上の出席と発表資料を用いての授業中の発表(前期2回、後期2回)が必要です。 他の受講生の発表についての発言や議論への参加状況50%、発表資料の内容30%、情報収集などへの取り組み状況20%で評価する。 |
テキスト /Required Texts |
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参考図書 /Reference Books |
No. | 回 /Time |
主題と位置付け /Subjects and position in the whole class |
学習方法と内容 /Methods and contents |
備考 /Notes |
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1 | 第1回 | ガイダンス | 卒業論文とはどのようなものなのか、授業の進め方を説明する。 | |
2 | 第2~5回 | テーマの選定と文献調査 | 卒業論文のテーマ探しを行い、選定する。文献調査やインターネットなどを通じた情報収集を行う。 | |
3 | 第6回 | 情報収集の方法 | インターネットを使って信頼性の高い情報を収集するための方法を学ぶ。 | |
4 | 第10~15回 | ゼミ生による発表 | 情報収集した内容や、それについての分析結果について、レポートの形の資料を作って発表する。 | |
5 | 第16回 | 卒論の構成について | 卒論がどのような構成で成り立っているのかを、簡単な論文を使って学ぶ。各章でどのようなことについて記述するのか、今後、何について調べなければならないのかを把握する。 | |
6 | 第17 ~24回 | 論文の執筆とゼミ生による発表 | ・論文の一部分をレポートにし、ゼミで発表する。そこで出た質問やコメントを もとに内容を修正したり、さらに情報収集をすることで、論文の執筆を進め る。 ・11 月末までに、ほぼ完成した論文を提出してもらう。その論文について、全体 の構成や内容について指導を行うので、12月中に加筆修正を行う。 |
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7 | 第25 ~29回 | 卒論の仕上げ | 教員や他のゼミ生からの指摘をもとにして、卒論として提出できる形に完成させる。 | |
8 | 第30回 | 卒論のふりかえり | 卒論について振り返り、講評を行う。 |