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授業情報/Class Information

科目一覧へ戻る 2023/07/20 現在

基本情報/Basic Information

開講科目名
/Class
データベース/Database
授業コード
/Class Code
B601071001
開講キャンパス
/Campus
ポートアイランド
開講所属
/Course
経営学部/Business Administration
年度
/Year
2023年度/Academic Year  
開講区分
/Semester
後期/AUTUMN
曜日・時限
/Day, Period
月4(後期)/MON4(AUT.)
単位数
/Credits
2.0
主担当教員
/Main Instructor
林坂 弘一郎/RINSAKA KOICHIRO
科目区分
/Course Group
【専門教育科目】 〈経営情報科学コース選択必修科目〉/*** MAJORS *** 〈経営情報科学コース選択必修科目〉
遠隔授業
/Remote lecture
No

担当教員情報/Instructor Information

教員名
/Instructor
教員所属名
/Affiliation
林坂 弘一郎/RINSAKA KOICHIRO 経営学部/Business Administration
授業の方法
/Class Format
「講義」および「演習」
授業の目的
/Class Purpose
この科目は、経営学部の DP に掲げる情報通信技術 (ICT) を用いて経営企画や経営戦略に必要な情報を収集し、さらに問題をシステム化するのに必要な数理情報の知識・技術を学修することを目指す。
経営情報科学コースの選択必修科目に属し、基礎的な情報処理に関する技術を前提としている。
インターネットの発展により、検索サービスやオンラインショッピング・予約など各種サービスを瞬時に受けることが可能となった。これらサービスを提供する情報システムの中核にはデータベースが存在する。本講義では代表的なデータベースであるリレーショナルデータベースの仕組みについて学び、実際にデータベースの操作・設計を体験することで、データベースを利用するための基礎的な技術を習得する。
到 達 目 標
/Class Objectives
リレーショナルデータベースの仕組みを説明できる。(知識)
MS-Accessによるデータベース操作・設計を行える。(技能)
授業のキーワード
/Keywords
データベース、正規化、SQL、MS-Access
授業の進め方
/Method of Instruction
デスクトップPCが設置された情報処理実習室において講義とPC演習を行う。
履修するにあたって
/Instruction to Students
「ICT実習I・II」程度のPC基本操作ができることを前提とする。
LMS (主に Moodle) と https://rinsaka.com/ も参照してください。
授業時間外に必要な学修
/Expected Work outside of Class
講義で得た知識を配布資料だけでなく、PCやスマートフォン、インターネットなどの利用を通じて実際に再確認するような復習を30分〜1時間程度行えば効果的である。
提出課題など
/Quiz,Report,etc
PC演習での数回の課題提出を予定している。またオンラインでのクイズ回答も求める。
成績評価方法・基準
/Grading Method・Criteria
定期試験50%
提出課題50%
テキスト
/Required Texts
資料を配布する。
参考図書
/Reference Books
今野勤、大角盛広、毛利進太郎、林坂弘一郎 著『文科系のための情報科学』 共立出版 2017年 2600円
No.
/Time
主題と位置付け
/Subjects and position in the whole class
学習方法と内容
/Methods and contents
備考
/Notes
1 第1回 データベースの基礎(1) データベースとは、データベース管理システムとは何かについて理解し、データベースの種類を理解する。
2 第2回 データベースの基礎(2) データベースとは、データベース管理システムとは何かについて理解し、データベースの種類を理解する。 
3 第3回 MS-Accessの基本操作(1) MS-Accessを用いたデータ検索など基本操作を習得する。 
4 第4回 MS-Accessの基本操作(2) MS-Accessを用いたデータ検索など基本操作を習得する。 
5 第5回 リレーショナルデータベース  リレーショナルモデルの構造と各種のキー、整合性制約について理解する。 
6 第6回 関係代数 (1) データベースにおける各種の関係代数を理解する。 
7 第7回 関係代数 (2) データベースにおける各種の関係代数を理解する。 
8 第8回 E-Rモデル 実世界をE-Rモデルを用いて概念モデル化する方法を理解し、リレーションシ ップの多重度と制約についても理解する。  
9 第9回 正規化  属性の関数従属性を理解し、データベースの正規化を行う。 
10 第10回 SQL (1) SQLを用いたデータベースへの問合せやテーブルの結合方法を理解する。  
11 第11回 SQL (2) SQLを用いたデータベースへの問合せやテーブルの結合方法を理解する。  
12 第12回 総合演習(1) MS-Accessの総合実習を通じて、テーブルやフォームの作成、データの入力、リレーションシップの作成、各種クエリの作成し、データベースシステムを構築する。 
13 第13回 総合演習(2) MS-Accessの総合実習を通じて、テーブルやフォームの作成、データの入力、リレーションシップの作成、各種クエリの作成し、データベースシステムを構築する。 
14 第14回 トランザクション処理(1) データベースにおけるトランザクションの異常レベルや分離レベルを理解し、トランザクションと同時実行制御の必要性を考察する。 
15 第15回 トランザクション処理(2) データベースにおけるトランザクションの異常レベルや分離レベルを理解し、トランザクションと同時実行制御の必要性を考察する。 

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