科目一覧へ戻る | 2023/07/20 現在 |
開講科目名 /Class |
証券市場論Ⅱ/Securities Market Ⅱ |
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授業コード /Class Code |
B601021001 |
開講キャンパス /Campus |
ポートアイランド |
開講所属 /Course |
経営学部/Business Administration |
年度 /Year |
2023年度/Academic Year |
開講区分 /Semester |
前期/SPRING |
曜日・時限 /Day, Period |
金5(前期)/FRI5(SPR.) |
単位数 /Credits |
2.0 |
主担当教員 /Main Instructor |
岩本 菜々/IWAMOTO NANA |
科目区分 /Course Group |
【専門教育科目】 〈専門選択科目〉/*** MAJORS *** 〈Electives in Major〉 |
遠隔授業 /Remote lecture |
No |
教員名 /Instructor |
教員所属名 /Affiliation |
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岩本 菜々/IWAMOTO NANA | 経営学部/Business Administration |
授業の方法 /Class Format |
講義 |
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授業の目的 /Class Purpose |
本講義は、学部のDPに示す、経営・経済に関する基礎的な知識や幅広い仕事に求められる作法の修得を目指す。具体的には、証券市場における価格決定方法や価値・リスクの推定方法を理解し、Excelを用いて実際に計算を行うことを通じて、実際の投資に利活用できる知識と技術を修得する。 |
到 達 目 標 /Class Objectives |
証券市場における価格決定方法、分散投資やリスクの推定方法を理解し、Excelを用いた計算を実施できる。 |
授業のキーワード /Keywords |
証券市場、プライシング、ポートフォリオ、リスク管理、Excel計算 |
授業の進め方 /Method of Instruction |
基本的には講義形式で進めますが、説明を聞きながらExcelを実行してもらうことがあります。質問があれば、講義後に対応します。 |
履修するにあたって /Instruction to Students |
証券市場論Ⅰの受講が望ましい。Excelを使用する。 |
授業時間外に必要な学修 /Expected Work outside of Class |
事前にテキストの該当部分を読んでから授業に臨んでください。授業後は、授業の内容を整理し、Excelを用いた計算を再現できるようによく復習してください。 |
提出課題など /Quiz,Report,etc |
期末レポートの提出を課します。 |
成績評価方法・基準 /Grading Method・Criteria |
期末レポート100%として評価します。e-Learrningシステムを通じてレポート結果に関するコメントを記載します。 |
テキスト /Required Texts |
「投資と金融がわかりたい人のためのファイナンス理論入門ープライシング・ポートフォリオ・リスク管理ー」、冨島佑允、2018年、CCCメディアハウス、1980円 |
参考図書 /Reference Books |
「入門金融の現実と理論―役に立つ金融の知識―第3版」、谷内満、2017年、同友社、3300円 |
No. | 回 /Time |
主題と位置付け /Subjects and position in the whole class |
学習方法と内容 /Methods and contents |
備考 /Notes |
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1 | 第1回 | イントロダクション | 講義の進め方、成績評価、講義内容について解説する | |
2 | 第2回 | 証券市場とは | 証券市場の役割と取り扱い商品(参考図書第7、11章) | |
3 | 第3回 | 金融危機と金融規制 | 株価の暴落とその対応について(参考図書第8、9章) | |
4 | 第4回 | プライシング理論(1) | 将来キャッシュフローと現在価値:債権(テキスト第1章) | |
5 | 第5回 | プライシング理論(2) | 将来キャッシュフローと現在価値:株式(テキスト第1章) | |
6 | 第6回 | プライシング理論(3) | 将来キャッシュフローと現在価値:企業(テキスト第1章) | |
7 | 第7回 | ポートフォリオ理論(1) | CAPM理論:1~2変数(テキスト第2章) | |
8 | 第8回 | ポートフォリオ理論(2) | CAPM理論:多変量(テキスト第2章) | |
9 | 第9回 | ポートフォリオ理論(3) | CAPMのその先へ(テキスト第2章) | |
10 | 第10回 | ポートフォリオ理論(4) | 株価データの取り扱い方法、作図(テキスト第2、4章) | |
11 | 第11回 | ポートフォリオ理論(5) | 株価データの相関分析(テキスト第2、4章) | |
12 | 第12回 | リスク管理(1) | 市場リスク推定と正規分布(テキスト第3、4章) | |
13 | 第13回 | リスク管理(2) | バリュー・アット・リスク(テキスト第3、4章) | |
14 | 第14回 | リスク管理(3) | 株価データによるリスク推定(テキスト第3、4章) | |
15 | 第15回 | 総括 | 講義のまとめと期末レポートの説明 |