 シラバス参照
シラバス参照
  
| 科目一覧へ戻る | 2023/07/20 現在 | 
| 開講科目名 /Class | 基礎演習Ⅱ/Basic Seminar Ⅱ | 
|---|---|
| 授業コード /Class Code | B600832020 | 
| 開講キャンパス /Campus | ポートアイランド | 
| 開講所属 /Course | 経営学部/Business Administration | 
| 年度 /Year | 2023年度/Academic Year | 
| 開講区分 /Semester | 後期/AUTUMN | 
| 曜日・時限 /Day, Period | 金1(後期)/FRI1(AUT.) | 
| 単位数 /Credits | 2.0 | 
| 主担当教員 /Main Instructor | 宮本 幸平/MIYAMOTO KOHEI | 
| 科目区分 /Course Group | 【専門教育科目】 〈コア科目〉/*** MAJORS *** 〈Core Subjects〉 | 
| 遠隔授業 /Remote lecture | No | 
| 教員名 /Instructor | 教員所属名 /Affiliation | 
|---|---|
| 宮本 幸平/MIYAMOTO KOHEI | 経営学部/Business Administration | 
| 授業の方法 /Class Format | 演習 対面 | 
|---|---|
| 授業の目的 /Class Purpose | 本ゼミは、経営学部のDPに示す、「経営の問題を総合的に分析・解析できる知識と技能を修得」を目指す。そして、経済学及び会計学の基礎理論理解を主題とする。我々が暮らす社会は「経済社会」としての一面があり、これは「商品」の流通・消費によって生活が維持されることからも伺える。こうした商品流通には「貨幣」が必要であり、したがって我々の暮らしにおいて貨幣が重要な意味を持ってくる。本ゼミは、貨幣をコントロールする「金融」の機能を理解することを目標とする。具体的には、経済活動における「金融」の流れを理解し(経済学の基礎理論を含む)、併せて「金融」の流れを計算・記録する会計の基本的な枠組み(会計学の基礎理論を含む)などの理解を目標とする。 なお、この授業の担当者は、企業の経理業務を経験している、実務経験のある教員であるので、より実践的な観点から、演習の運営を行うものとする。 | 
| 到 達 目 標 /Class Objectives | 1.経済の基本的な仕組みが理解できる。 2.金融商品について理解できる。 | 
| 授業のキーワード /Keywords | |
| 授業の進め方 /Method of Instruction | 講義を中心として、知識の習得を図る。また、経済に関する新聞記事のプレゼンテーションを行う。 | 
| 履修するにあたって /Instruction to Students | |
| 授業時間外に必要な学修 /Expected Work outside of Class | 事前学習として、自身が調査した新聞記事と関連する記事を読んでおくこと。(目安として1時間) | 
| 提出課題など /Quiz,Report,etc | 毎回、新聞記事をまとめたレポートを課す。プレゼンテーションの後にコメントを返す。 | 
| 成績評価方法・基準 /Grading Method・Criteria | レポート・プレゼンテーション80%、討論参加度20%として評価する。 | 
| テキスト /Required Texts | 毎回、当方で配布する。 | 
| 参考図書 /Reference Books | 
| No. | 回 /Time | 主題と位置付け /Subjects and position in the whole class | 学習方法と内容 /Methods and contents | 備考 /Notes | 
|---|---|---|---|---|
| 1 | 第1回 | 暮らしと経済① | 我々の暮らしのなかで経済がどのように動いているか、「貨幣」がどのような役割を果たしているかについて理解する。 | |
| 2 | 第2回 | 暮らしと経済② | 我々の暮らしにおいて「貨幣」のコントロールがどのように行なわれているか、それによって暮らしがどのように変化するかについて説明する。 | |
| 3 | 第3回 | 経済のしくみ① | 不況、インフレ、失業などがどのようなプロセスで生じるかについて、基本的な経済理論によって理解する。 | |
| 4 | 第4回 | 経済のしくみ② | 今般の経済動向として世界同時不況(リーマン・ショック)がなぜ起こったか、その理由を経済学および会計学の視点から理論的に説明する。 | |
| 5 | 第5回 | 金融機関のしくみ① | 金融機関の中心である「銀行」が我々の生活において果たす役割について説明する。 | |
| 6 | 第6回 | 金融機関のしくみ② | 「銀行」が取り扱う金融商品の種類と内容を説明する。また、証券会社の基本的な機能についても触れる。 | |
| 7 | 第7回 | 金融政策のしくみ① | 不況、インフレ、失業に対する処方箋としての「金融政策」はどのようなものであるかについて基礎的な理論を説明する。 | |
| 8 | 第8回 | 金融政策のしくみ② | 「金融政策」について、やや発展的な経済理論(マクロ経済学)を説明する。 | |
| 9 | 第9回 | 財政政策のしくみ | 今般のような不況時において政府が発動する「財政政策」について基礎的な理論を説明する。 | |
| 10 | 第10回 | 経済活動と会計の関係 | 我々が行なう経済活動は「取引」単位に集約され、「会計」によって計算・記録する。そこで、日々の経済活動がどの様に「会計」によってまとめられるかについて説明する。 | |
| 11 | 第11回 | 会計学の基礎理論 | 経済活動が「取引」単位に集約される「会計」がいかにして計算されるか(会計の計算構造)について、その概略を説明する。 | |
| 12 | 第12回 | 金融派生商品の取引(先物取引) | 金融派生商品(デリバティブ)のうち、「先物取引」の具体的な取引内容と会計上の計算の方法を説明する。 | |
| 13 | 第13回 | 金融派生商品の取引(オプション取引) | 金融派生商品(デリバティブ)のうち、「オプション取引」の具体的な取引内容と会計上の計算の方法を説明する。 | |
| 14 | 第14回 | 金融派生商品の取引(金利スワップ取引) | 金融派生商品(デリバティブ)のうち、「金利スワップ取引」の具体的な取引内容と会計上の計算の方法を説明する。 | |
| 15 | 第15回 | 学習内容の討論 | 演習で学んだ内容に基づき、討論を行う。 |