科目一覧へ戻る | 2023/07/20 現在 |
開講科目名 /Class |
基礎演習Ⅰ/Basic Seminar Ⅰ |
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授業コード /Class Code |
B600822008 |
開講キャンパス /Campus |
ポートアイランド |
開講所属 /Course |
経営学部/Business Administration |
年度 /Year |
2023年度/Academic Year |
開講区分 /Semester |
前期/SPRING |
曜日・時限 /Day, Period |
金1(前期)/FRI1(SPR.) |
単位数 /Credits |
2.0 |
主担当教員 /Main Instructor |
今野 勤/KONNO TSUTOMU |
科目区分 /Course Group |
【専門教育科目】 〈コア科目〉/*** MAJORS *** 〈Core Subjects〉 |
遠隔授業 /Remote lecture |
No |
教員名 /Instructor |
教員所属名 /Affiliation |
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今野 勤/KONNO TSUTOMU | 経営学部/Business Administration |
授業の方法 /Class Format |
講義、演習 本講義は、実務経験のある教員による実践的教育から構成される授業科目である。 授業で利用する資料はOffice365のOneDriveの次のURLに保存しています。URLをコピー&ペーストし、授業開始までにダウンロードしてください。 https://kobegakuin-my.sharepoint.com/:f:/g/personal/bt115117_ba_kobegakuin_ac_jp/EhIFVVZxf5BOgWFcAAfPnAcB0YP3EhpBiftcuyWL2Mh1uw?e=8FIokE 連絡先 t-konno@ba.kobegakuin.ac.jp |
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授業の目的 /Class Purpose |
本ゼミでは、学生が、就職して社会に出ると様々な問題を扱う。営業職についた人は、”お客さんから怒られてばかりで、営業に行きたくない”。公務員になった人は、”規則が厳しくて、職場に行きたくない”などいろいろな問題がある。これを学生生活に当てはめると、“単位が取れない”、“朝起きられなくて、1限目に出席できない”、“友達ができない”、“バイトと勉強が両立できない”などがある。これらの問題を解決するには、問題に関する情報の収集・分析が大切である。様々な情報の中から、問題の真の原因を探りだすことによって、解決するための方法が見つかる。ゼミでは、学生生活で直面する様々な問題を、就職してから起きる問題に当てはめて、問題解決法を勉強する。具体的には、学生生活で起きる身近な問題を例題に、情報を収集・分析し、対策を立てる。すなわち問題解決法を学ぶ。 なお、経営学部のディプロマポリシーのうち、 1.現代の企業経営に関する基本的知識を学修し、ビジネス全般にわたって活用するために 有用な知識を総合的に学修する。 3.情報通信技術(ICT)を用いて経営企画や経営戦略に必要な情報を収集し、さらに問題 をシステム化するのに必要な数理情報の知識や技術を学修する。 5.経営の問題を総合的に分析・解析できる知識と技能を習得する。 に対応している。 |
到 達 目 標 /Class Objectives |
学生の時、遭遇する問題の原因を探索し、問題解決能力をつける。社会人になった時の問題解決の基礎的な力をつける。 |
授業のキーワード /Keywords |
問題解決法 |
授業の進め方 /Method of Instruction |
エクセルで作成した演習を通じて、問題解決法理解する。第1回から第13回までとする |
履修するにあたって /Instruction to Students |
積極的に質問をしてください。ゼミの際にUSBを持参してください。 |
授業時間外に必要な学修 /Expected Work outside of Class |
授業で出題される課題を復習すること。目安の時間は、毎回1時間 |
提出課題など /Quiz,Report,etc |
ゼミの中で小テストを実施する。また、授業中に受講者の意見や疑問点について自発的発言を求めることがある。 |
成績評価方法・基準 /Grading Method・Criteria |
半期10回以上の出席。課題提出2回で40%、期末課題提出で40%、授業態度、出席、遅刻・早退などを総合的に勘案した授業への取り組み20%で評価する。 |
テキスト /Required Texts |
今野 勤 他 「実務に直結!エクセルによる即効問題解決」 日科技連出版 |
参考図書 /Reference Books |
特になし |
No. | 回 /Time |
主題と位置付け /Subjects and position in the whole class |
学習方法と内容 /Methods and contents |
備考 /Notes |
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1 | 第1回 | クラス・ガイダンス | このクラスの全体の狙いを説明。 企業における問題解決とは 企業における問題解決の問題点 Y=f(X) |
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2 | 第2回 | 問題解決と実務 | 問題解決のステップ 問題解決のステップと手法 問題解決法の学び方 問題解決法の効果について、解説する |
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3 | 第3回 | 問題の定義1 | 問題の定義 プロセスマップ Y=f(X) について解説する |
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4 | 第4回 | 問題の定義2 | パレート図 プロジェクトチャーター について、EXCEL例題による演習を通じて理解する。 |
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5 | 第5回 | 問題の測定1 | 問題の測定について解説する ヒストグラムについてEXCEL例題を演習を通じて理解する。 |
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6 | 第6回 | 理解度の確認 | 課題提出1 | |
7 | 第7回 | 問題の測定2 | ランチャート クレームデータ解析についてEXCEL例題を演習を通じて理解する。 | |
8 | 第8回 | 問題解決の計画 | PDPC法 ガントチャートについて、例題を演習を通じて理解する。 | |
9 | 第9回 | 要因の解析1 | FMEA 因果マトリックスについて例題を演習を通じて理解する。 | |
10 | 第10回 | 理解度の確認 | 課題提出2 | |
11 | 第11回 | 要因の解析2 | 平均値の差の検定 分散比の検定をEXCEL例題を演習を通じて理解する。 | |
12 | 第12回 | 要因の解析3 | 相関・回帰分析をEXCEL例題を演習を通じて理解する。 | |
13 | 第13回 | 要因の解析4 | 重回帰分析をEXCEL例題を演習を通じて理解する。 | |
14 | 第14回 | 要因の解析5 | 数量化理論Ⅰ類をEXCEL例題を演習を通じて理解する。 | |
15 | 第15回 | まとめ | 期末課題提出 |