科目一覧へ戻る | 2023/07/20 現在 |
開講科目名 /Class |
会計監査論Ⅱ/会計監査Ⅱ/Auditing Ⅱ |
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授業コード /Class Code |
B600622001 |
開講キャンパス /Campus |
ポートアイランド |
開講所属 /Course |
経営学部/Business Administration |
年度 /Year |
2023年度/Academic Year |
開講区分 /Semester |
後期/AUTUMN |
曜日・時限 /Day, Period |
火3(後期)/TUE3(AUT.) |
単位数 /Credits |
2.0 |
主担当教員 /Main Instructor |
安井 一浩/YASUI KAZUHIRO |
科目区分 /Course Group |
【専門教育科目】 〈会計コース選択必修科目〉/*** MAJORS *** Compulsory Alternatives in Accounting |
遠隔授業 /Remote lecture |
No |
教員名 /Instructor |
教員所属名 /Affiliation |
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安井 一浩/YASUI KAZUHIRO | 経営学部/Business Administration |
授業の方法 /Class Format |
講義形式で行う。 |
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授業の目的 /Class Purpose |
この科目は、経営学部のディプロマ・ポリシーに示す企業等の財務・会計に関する基礎から応用に至るまでの知識・技能を学修することを目的とする。その中でも、特に公認会計士として監査業務に従事する場合、財務諸表監査の対象となっている企業に勤務し、業務において監査を受ける場合に役立つ基礎知識を身につけることを目的としている。 授業の主題は、財務諸表が適正に表示されているか否について意見を表明する財務諸表監査である。特に監査の基礎概念および監査制度についての説明を行う。また本授業では、教科書第8章から第16章の内容に基づいて、財務諸表監査に関する諸概念を理解する。なお本授業では公認会計士として監査の実務経験のある教員が、守秘義務を逸脱しない範囲で、実務的な観点に基づく説明を適宜行う。 |
到 達 目 標 /Class Objectives |
教科書第8章から第16章の内容について、授業の目的で示した業務に対応するために必要な財務諸表監査の基礎概念を理解し、身に着けることを到達目標とする。 |
授業のキーワード /Keywords |
会計監査、監査基準、監査報告書、内部統制監査 |
授業の進め方 /Method of Instruction |
教科書の記述に沿って説明を行う。 なお教科書が改訂され新版となった場合、授業計画が前後する可能性がある。 また毎回授業開始時に、前回の授業内容についての小テストを行う。 |
履修するにあたって /Instruction to Students |
財務会計の基礎的な概念を理解していることが望ましい。また会計監査Ⅰを同じ年度において先に履修することが望ましい。 |
授業時間外に必要な学修 /Expected Work outside of Class |
授業終了後にその授業で学習した範囲を教科書で復習し、次週の小テストに備える必要がある。また新聞その他の報道において財務報告および監査に問題がある事件があれば、教科書の関連する記述を探すようにしてほしい。これらの学修に要数する時間は毎週1時間である。 |
提出課題など /Quiz,Report,etc |
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成績評価方法・基準 /Grading Method・Criteria |
授業中の小テスト60%、定期試験40% |
テキスト /Required Texts |
山浦久司著「監査論テキスト第8版」山浦久司著 中央経済社 (授業開始日現在の最新版とする。) |
参考図書 /Reference Books |
No. | 回 /Time |
主題と位置付け /Subjects and position in the whole class |
学習方法と内容 /Methods and contents |
備考 /Notes |
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1 | 第1回 | 会計監査の進め方 | 監査計画におけるリスク評価および試査について説明を行う。 | |
2 | 第2回 | 監査手続 | 勘定残高の実証手続きについて説明を行う。 | |
3 | 第3回 | コンピュータと監査 | コンピュータ利用監査、継続企業の前提に関わる監査について説明を行う。 | |
4 | 第4回 | 監査完了までのプロセス | 後発事象の監査、経営者確認書、監査調書、意見審査についての説明を行う。 | |
5 | 第5回 | 会計監査と不正への対応 | 不正への対応と財務諸表監査について説明を行う。 | |
6 | 第6回 | 監査報告書 | 監査報告書の記載事項について説明を行う。 | |
7 | 第7回 | 不正への対応 | 不正への対応と財務諸表監査について説明を行う。 | |
8 | 第8回 | 監査意見と監査報告書1 | 監査意見と監査報告書の構成について説明を行う。 | |
9 | 第9回 | 監査意見と監査報告書2 | 監査意見の種類、監査上の主要な検討事項、追記情報について説明を行う。 | |
10 | 第10回 | 監査意見と監査報告書3 | 監査意見の種類、継続企業の前提と監査意見との関係について説明を行う。 | |
11 | 第11回 | 四半期財務諸表と監査1 | 四半期財務諸表のレビューについて説明を行う。 | |
12 | 第12回 | 四半期財務諸表と監査2 | 四半期財務諸表のレビューおよび結論について説明を行う。 | |
13 | 第13回 | 内部統制報告制度と監査1 | 内部統制報告制度について説明を行う。 | |
14 | 第14回 | 内部統制報告制度と監査2 | 内部統制報告の監査について説明を行う。 | |
15 | 第15回 | 特別目的の財務諸表の監査 | 特別目的の財務諸表の監査について説明をおこなう。またこれまでの講義の補足説明、整理を行う。 |