科目一覧へ戻る | 2023/07/20 現在 |
開講科目名 /Class |
キャリアトレーニング入門(F)/Introduction to Career Training Study |
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授業コード /Class Code |
B600431006 |
開講キャンパス /Campus |
ポートアイランド |
開講所属 /Course |
経営学部/Business Administration |
年度 /Year |
2023年度/Academic Year |
開講区分 /Semester |
後期/AUTUMN |
曜日・時限 /Day, Period |
金3(後期)/FRI3(AUT.) |
単位数 /Credits |
2.0 |
主担当教員 /Main Instructor |
松田 裕之/MATSUDA HIROYUKI |
科目区分 /Course Group |
【専門教育科目】 〈専門選択科目〉/*** MAJORS *** 〈Electives in Major〉 |
遠隔授業 /Remote lecture |
No |
教員名 /Instructor |
教員所属名 /Affiliation |
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松田 裕之/MATSUDA HIROYUKI | 経営学部/Business Administration |
授業の方法 /Class Format |
対面授業「講義」「演習」 |
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授業の目的 /Class Purpose |
この科目は、経営学部のDPに示す経営的素養を身につけること、社会で活躍するために必要な対人関係能力、概念化能力を中心としたスキルを身につけることを目指します。近年の著しい情報技術革新や世界的なパンデミックの影響により、私たちを取り巻く環境は加速度的に変化しています。社会環境の激しい変化は、生き方・働き方の多様化を推進しています。これまでは、会社が私たちのキャリア(人生)を保障してくれていましたが、これからは自らが自身のキャリア(人生)をデザインしていくことが求められています。この授業では、そのために必要な社会に関する知識やスキルを修得し、自らの価値観や将来を考える力の素地を養い、実践できることを目的としています。 |
到 達 目 標 /Class Objectives |
(1)社会人として基本的なマナーを習得する。 (2)他者の意見に耳を傾け、異なる考えを柔軟に受け止めることができる。 (3)自分の考えを相手に伝えることができる。 (4)グループ活動を通じ、答えのないものに対して考えを述べることができる。 (5)将来の仕事や就職を考える上で必要となる知識を習得する。 |
授業のキーワード /Keywords |
キャリアデザイン、コミュニケーション、ヒューマンスキル、自己表現、資格、就職活動 |
授業の進め方 /Method of Instruction |
座学とワークを交えて展開します。授業冒頭には、時事を取り上げて社会の動きを紹介します。授業の最後に、授業で学んだことを振り返りシートに記入して次回の授業で意見を共有します。 |
履修するにあたって /Instruction to Students |
座学に加え、ディスカッションなど参加型の体験学習を取り入れています。積極的な参加を期待します。また、私語や遅刻をしないなど、社会人としてふさわしい言動を求めます。 |
授業時間外に必要な学修 /Expected Work outside of Class |
日頃から自分自身と向き合い、自分 の将来について考えておくことが望ましい。事後学習として、授業内容を実践する。また、再確認する。(目安として30分) |
提出課題など /Quiz,Report,etc |
各授業の最後に、授業の内容に関する振り返りシートを作成して提出します。振り返りシートについては、次の授業時に総評などを行います。 |
成績評価方法・基準 /Grading Method・Criteria |
振り返りシート100% ・授業内容に対する理解度と自分の意見を主張できているかで評価します。 |
テキスト /Required Texts |
必要資料を用意します。 |
参考図書 /Reference Books |
無し |
No. | 回 /Time |
主題と位置付け /Subjects and position in the whole class |
学習方法と内容 /Methods and contents |
備考 /Notes |
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1 | 第1回 | オリエンテーション | 当科目におけるキャリアの定義について考えます。キャリアトレーニング入門の目的・評価基準などについて説明します。 | |
2 | 第2回 | 社会が求める能力特性 | 社会が求める能力特性を学び、それらの能力について大学生活を通してどのように育んでいくことができるか考えます。 | |
3 | 第3回 | 社会で活きるコミュニケーションの基本① | 社会で必要なスキルの1つである文章を通して自分の考えを他者に伝える力をつけるために、文章作成の基本と書き方のコツを学びます。 | |
4 | 第4回 | 社会で活きるコミュニケーションの基本② | 大学生活や人間関係において前向きな変化をもたらす「聴き方」「受け止め方」について理解を深め、実際に体現できるように取り組みます。 | |
5 | 第5回 | 社会で活きるコミュニケーションの基本③ | 自分の考えや意見を他者に正確に伝えることについて取り組みます。また、他者との良好な関係を築くコミュニケーションについて学びます。 | |
6 | 第6回 | 情報収集と情報活用力 | 新聞の読み方を理解して、効率かつ効果的な情報収集の方法を学びます。世の中の動きを知ることが、自分のキャリアの可能性を広げることを理解します。 | |
7 | 第7回 | 資格の活かし方 | 簿記、FP、ITパスポートなど、資格取得の意味や道のりを学びます。そして、資格を仕事としてどう活用していきたいか、また、どのように仕事をするうえで役立っていくのかについて考えます。 | |
8 | 第8回 | ケースでキャリアを考える① | ある事例を通して、仕事に対する姿勢・意識について考えます。そのために、学生生活で何をどのように取り組むことで、今後のキャリアに活かしていきたいのかについて考えをまとめます。 | |
9 | 第9回 | ケースでキャリアを考える② | キャリア形成に欠かせない予期せぬ出来事や人との出会いをチャンスに変えるスキルと、変化を柔軟に受け止めて対応することの大切さを学びます。 | |
10 | 第10回 | グループ活動① | グループディスカッションの進め方について学びます。多様な経験や知識を持つメンバーの意見や知恵を拾ってまとめ、成果を上げていくファシリテーションスキルを高めます。 | |
11 | 第11回 | グループ活動② | 正解のないテーマに対して、多様な考えを持つメンバーとどのように協力して結論を出していくのか、グループ活動を通して体験します。 | |
12 | 第12回 | グループ活動③ | 正解のないテーマに対して、多様な考えを持つメンバーとどのように協力して結論を出していくのか、グループ活動を通して体験します。 | |
13 | 第13回 | 自分の価値観 | キャリアの整理に必要な3つの概念を理解し、自分が大切にしたい価値観や自分の軸を探ることで、将来の自己実現を図ります。 | |
14 | 第14回 | 働く意義 | 組織で働くことについて学びます。働く意義について考えを整理するとともに、仕事に対する意識・取り組み方について向き合います。今後の学生生活やキャリア形成にどう活かしたいか、考えをまとめます。 | |
15 | 第15回 | 自分のモチベータ | どのような環境や要因が揃うとやる気が出たり、やりがいを感じられるのかを探ります。それを参考に、何に向いているのか(適職)、どんな道に進むべきかを考えていきます。 |