科目一覧へ戻る | 2023/07/20 現在 |
開講科目名 /Class |
応用経営情報処理Ⅱ/Applied Management Information Processing Ⅱ |
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授業コード /Class Code |
B600321002 |
開講キャンパス /Campus |
ポートアイランド |
開講所属 /Course |
経営学部/Business Administration |
年度 /Year |
2023年度/Academic Year |
開講区分 /Semester |
後期/AUTUMN |
曜日・時限 /Day, Period |
木1(後期)/THU1(AUT.) |
単位数 /Credits |
2.0 |
主担当教員 /Main Instructor |
持田 信治/MOCHIDA SHINJI |
科目区分 /Course Group |
【専門教育科目】 〈経営情報科学コース選択必修科目〉/*** MAJORS *** 〈経営情報科学コース選択必修科目〉 |
遠隔授業 /Remote lecture |
No |
教員名 /Instructor |
教員所属名 /Affiliation |
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持田 信治/MOCHIDA SHINJI | 経営学部/Business Administration |
授業の方法 /Class Format |
対面授業(講義、演習) 本講義は講義とパソコンを使⽤した演習を⾏う。 なお、DotCampusで資料を配布することがあるので 確認しておくこと 【連絡先】 bs165090@ba.kobegakuin.ac.jp |
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授業の目的 /Class Purpose |
本講義はディプロマシーにある、企業を始めとした多様な組織の事業計画・経営戦略の策定に必要なデータを収集し、意思決定に必要な課題をシステマティックに分析し、合理的な解決を図るのに必要な知識や技能を修得することを目的とする。経営上または戦略上の意志決定に於ける情報処理⽅法を学ぶ。また、最近のコンピュータの進歩により、数値シミュレーションが広く普及していることに鑑み、本講義では応⽤経営情報処理Ⅰで学んだ回帰分析や線形計画法を利⽤したシミュレーションを学び、シミュレーションモデルの作成とシミュレーションの基礎を理解する。そして、本講義の履修はディプロマポリシーの(知識・技能)にある、課題を考察し、解決するための知識や技能を⾝につけるに貢献する。更に、担当教員は企業にて実務経験のある教員であり、本講義は講義担当者のプロジェクトマネージャとしての実務経験に基づく、経営戦略とプロジェクトの関係及び経営戦略の策定ポイントを解説する。 |
到 達 目 標 /Class Objectives |
本講義の⽬標は以下の4つである。 (1)経営戦略に於ける情報処理の基本が説明できる。 (2)確率モデルを利⽤したシミュレーションの例について学ぶこと。 (3)EXCELを使⽤して実際に回帰分析や線形計画問題を解けるようになること。 (4)EXCELを使⽤したシミュレーションを⾏い、数値シミュレーションによる問題解決の⼿順を学ぶこと. (5)データ分析の結果を用いて、提案書や報告書が作成できるようになること |
授業のキーワード /Keywords |
企業経営、科学的な分析⽅法、シミュレーション |
授業の進め方 /Method of Instruction |
情報処理実習室で講義を行いつつ,PCを操作し実習を行う。 また授業において、今回の講義及び前回の講義内容について、 小テストや課題の提示を行うこともある。 |
履修するにあたって /Instruction to Students |
各自、ICT実習で学ぶEXCELの知識を習得していることが望ましい. 毎回の講義及び前回の講義内容について、課題を提示することもある。 |
授業時間外に必要な学修 /Expected Work outside of Class |
授業の最後において、今回の講義及び前回の講義内容について、⼩テストを⾏うこともあるので、授業後の復習を⾏うこと。また⼩テストの内容は講義では説明をしていない関連項⽬に及ぶことも あるので講義テーマについての学修の⽬安として予習復習に0.5時間,また毎回の演習課題を⾏うのに0.5時間程度が必要となる。 |
提出課題など /Quiz,Report,etc |
講義の終わりに当該講義に関する小テストや課題提示を行うこともある。 又は講師内容に関するレポートの提出を要求することがある。 実施した小テストや課題については、次回の講義内で必要に応じて説明を行う。 |
成績評価方法・基準 /Grading Method・Criteria |
課題やコメントにより評価する。また、課題やコメントについて⾃主学習が認められる場合には特に評価する。 |
テキスト /Required Texts |
プリント資料を適宜配布する。 |
参考図書 /Reference Books |
(1)EXCELでかんたんデータ分析、河野真紀・河野善仁、オーム社、2009 |
No. | 回 /Time |
主題と位置付け /Subjects and position in the whole class |
学習方法と内容 /Methods and contents |
備考 /Notes |
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1 | 第1回 | はじめに | 授業の概要と経営戦略 | |
2 | 第2回 | 経営戦略と経営環境 | 経営戦略を取り巻く環境について | |
3 | 第3回 | 経営戦略と情報分析 | 経営戦略と情報分析手法、QC7つ道具について | |
4 | 第4回 | 科学的な戦略#1 | 予測と情報分析(線形計画法) | |
5 | 第5回 | 科学的な戦略#2 | 予測モデルの作成(回帰分析) |
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6 | 第6回 | 科学的な戦略#3 |
シュミュレーションモデルと待ち行列と釣銭問題 | |
7 | 第7回 | まとめの試験1 | 第1回から6回までの内容について試験を行う | |
8 | 第8回 | シミュレーション演習#1 | 色々なシミュレーション | |
9 | 第9回 | シミュレーション演習#2 | 乱数とモンテカルロ法 |
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10 | 第10回 | 経営戦略とデータ分析 | データマイニングの経営戦略への応用 | |
11 | 第11回 | 言語データの分析#1 | 言語データと分析手法について |
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12 | 第12回 | 言語データの分析#2 |
言語データ分析手法を用いたアンケート処理 | |
13 | 第13回 | データの傾向分析 | データの傾向分析と最大、最小問題の扱いについて | |
14 | 第14回 | まとめの試験2 | 第8回から12回までの内容について試験を行う | |
15 | 第15回 | 後期の総まとめ | 経営戦略と情報分析 |