科目一覧へ戻る | 2023/07/20 現在 |
開講科目名 /Class |
応用経営統計学Ⅱ/Applied Business Statistics Ⅱ |
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授業コード /Class Code |
B600241001 |
開講キャンパス /Campus |
ポートアイランド |
開講所属 /Course |
経営学部/Business Administration |
年度 /Year |
2023年度/Academic Year |
開講区分 /Semester |
後期/AUTUMN |
曜日・時限 /Day, Period |
月2(後期)/MON2(AUT.) |
単位数 /Credits |
2.0 |
主担当教員 /Main Instructor |
今野 勤/KONNO TSUTOMU |
科目区分 /Course Group |
【専門教育科目】 〈専門選択科目〉/*** MAJORS *** 〈Electives in Major〉 |
遠隔授業 /Remote lecture |
No |
教員名 /Instructor |
教員所属名 /Affiliation |
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今野 勤/KONNO TSUTOMU | 経営学部/Business Administration |
授業の方法 /Class Format |
講義、演習 対面 資料が上がっているMoodleのURL https://moodle.kobegakuin.ac.jp/2023/course/view.php?id=3593 連絡先 t-konno@ba.kobegakuin.ac.jp |
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授業の目的 /Class Purpose |
<主題> 経営学部ではマーケティングや経営戦略に代表されるようにデータを扱うものが多い。この講義ではデータ処理に必要な基礎的なコンピューターの使い方学びを、企業が抱える様々な課題に応用することを目的とする。すなわち経営統計学講座で身につけた統計学の基礎知識をもとに、経営の現場で実際に応用する統計の考え方と、統計手法とマスターする (定員 最大40名) なお、経営学部のディプロマポリシーのうち、 3.情報通信技術(ICT)を用いて経営企画や経営戦略に必要な情報を収集し、さらに問題 をシステム化するのに必要な数理情報の知識や技術を学修する。 5.経営の問題を総合的に分析・解析できる知識と技能を習得する。 に対応している。 この授業は、実務経験のある教員が指導する。企業の経営現場のリアルな情報により、理論の実践の違いが理解できる。 |
到 達 目 標 /Class Objectives |
マーケットで実際に起きている現象をデータを化し、PCを使って数多くのEXCELによる例題を解き、統計手法を活用する実践力が身につく |
授業のキーワード /Keywords |
統計解析、データサイエンス |
授業の進め方 /Method of Instruction |
毎回、EXCELを使って例題を解くことによって、EXCEL、統計手法の実践力をつける |
履修するにあたって /Instruction to Students |
授業時には必ずUSBメモリを携帯もしくは、学生のonedriveに保存する |
授業時間外に必要な学修 /Expected Work outside of Class |
授業で出題される課題を復習すること。目安の時間は、1時間。 なお参考図書の例題を自分で解くとさらによい |
提出課題など /Quiz,Report,etc |
特になし |
成績評価方法・基準 /Grading Method・Criteria |
最終確認テスト50%、小テスト(2回)40%、受講内容(授業態度、出席、出席カードの記載内容など)10%の割合で評価する。 |
テキスト /Required Texts |
オリジナルパワーポイント、およびEXCELデータ |
参考図書 /Reference Books |
内田治:すぐわかるEXCELによる多変量解析 東京図書 2000 内田治:すぐわかるEXCELによる実験計画法 東京図書 1999 |
No. | 回 /Time |
主題と位置付け /Subjects and position in the whole class |
学習方法と内容 /Methods and contents |
備考 /Notes |
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1 | 第1回 | 前期復習(Y=f(x)、ヒストグラム、因果マトリックス) | 統計の基本であるヒストグラムを描いてみる。 | |
2 | 第2回 | 検定・推定 | 売り場面積、店員の数,売り上げなどを2つの職場で比較すると違いがあるか? |
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3 | 第3回 | 実験計画法とは、1,2元配置分散分析 | 売り場面積、売り場の人員、2つの要因を組み合わせた時の売上高を予測する。 | |
4 | 第4回 | 模擬テスト | 講義1~3の復習をする | |
5 | 第5回 | 理解度テスト1 | 内容4と同じ 2回目 | |
6 | 第6回 | 多元配置実験 | ||
7 | 第7回 | 直交実験1(2水準) | ちらしを出すか、出さないか? ポイントセールをするか、しないか?などの2者選択の項目を複数、組み合わせた時の売り上げの違いを分析する。 | |
8 | 第8回 | 直交実験(2水準) | 売り場面積が、200、300、400、500平方メートルと変えた時、店の売り上げがどのくらい違うか分析する。 | |
9 | 第9回 | 模擬テスト | 理解度テスト2に向けて、総合的な復習をする | |
10 | 第10回 | 理解度テスト2 | タグチメソッドとSN比の概念、計算方法を理解する。 | |
11 | 第11回 | 直交実験(3水準) | 広告費を、200万円、300万円、400万円と3つの案があり、トライした時の売上高への影響を分析する。 | |
12 | 第12回 | 直交実験(多水準、擬水準) | 売り場面積が、200、300、400、500平方メートルのように多水準また擬水準が想定できるときに、店の売り上げがどのくらい違うか分析する。 | |
13 | 第13回 | 応答曲面法 | 説明変数と目的変数間で、2次曲面が想定できる場合の予測法について理解する | |
14 | 第14回 | 全体復習 | 模擬テストを実施する | |
15 | 第15回 | 最終確認テスト | すべての講義内容を含むテストをし成績をつける。 |