科目一覧へ戻る | 2023/07/20 現在 |
開講科目名 /Class |
経営数学Ⅱ(B)【23】/Mathematics for Management Science Ⅱ |
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授業コード /Class Code |
B600181002 |
開講キャンパス /Campus |
ポートアイランド |
開講所属 /Course |
経営学部/Business Administration |
年度 /Year |
2023年度/Academic Year |
開講区分 /Semester |
後期/AUTUMN |
曜日・時限 /Day, Period |
月2(後期)/MON2(AUT.) |
単位数 /Credits |
2.0 |
主担当教員 /Main Instructor |
宮本 行庸/MIYAMOTO YUKINOBU |
科目区分 /Course Group |
【専門教育科目】 〈経営情報科学コース選択必修科目〉/*** MAJORS *** 〈経営情報科学コース選択必修科目〉 |
遠隔授業 /Remote lecture |
No |
教員名 /Instructor |
教員所属名 /Affiliation |
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宮本 行庸/MIYAMOTO YUKINOBU | 経営学部/Business Administration |
授業の方法 /Class Format |
講義と演習 |
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授業の目的 /Class Purpose |
この授業は、経営数学Ⅰに引き続き、経営学部の専門科目を学習する上で必要となる基礎的な数学知識の習得を目標とします。経営数学Ⅰと同様に高校で学んだ数学の内容を復習し、「例」を提示して「問」を解きながら学習します。さらに、学習した数学知識が経営学・社会でどのように用いられているかについても例題を用いて講義します。また、公務員試験の問題演習や就職活動で必要なSPIの非言語分野の学習もします。数学に慣れておいて就職活動に備えてください。高校時代に数学が苦手な人は数学の諸概念を確認・理解するだけでなく、公務員志望や資格試験に興味がある人にとっても、「実践問題」を通じて経営問題をシステム化し数理情報の技術が現実の社会にどのように利用されているのかを知ることができます。 |
到 達 目 標 /Class Objectives |
・経営学部の専門科目で必要な数学の知識を修得できる。 ・講義を通じて数学に興味を持つことができる。 ・経営学や社会で数学がどのように使われているかを理解できる。 ・公務員試験の問題や就職活動に必要なSPIの非言語分野の問題を解くことができる。 |
授業のキーワード /Keywords |
微分法、積分法、ベクトル、行列、行列式、連立方程式、固有値、固有ベクトル |
授業の進め方 /Method of Instruction |
講義を中心に進めます。授業時間中に演習問題を解いてもらいます。 |
履修するにあたって /Instruction to Students |
テキストを用いて講義するので、必ずテキストは持参してください。授業をしっかり聞いて、理解できないところは積極的に質問すること。欠席時数が3分の1を超える場合は評価を行わない。 |
授業時間外に必要な学修 /Expected Work outside of Class |
テキストに沿って学習しているので次回の講義についてテキストを予習すること。また、数学は学習の積み重ねであるので、授業で習ったことは次回の講義までに復習して理解しておくこと。 |
提出課題など /Quiz,Report,etc |
授業中に適宜指示する。 |
成績評価方法・基準 /Grading Method・Criteria |
授業中の演習課題(30%)、定期試験(70%)で評価する。定期試験を受験していない者は評価の対象とならない。 ※感染状況により、定期試験を授業中の演習課題に置き換えることがあります。 |
テキスト /Required Texts |
塩出省吾・上野信行・柴田淳子・中村光宏著、「社会科学系学生のための基礎数学」、共立出版 |
参考図書 /Reference Books |
No. | 回 /Time |
主題と位置付け /Subjects and position in the whole class |
学習方法と内容 /Methods and contents |
備考 /Notes |
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1 | 第1回 | ガイダンス、関数の極限 | 関数の極限と極限値 | |
2 | 第2回 | 微分法の基礎(1) | 微分係数と導関数、微分法の公式 | |
3 | 第3回 | 微分法の基礎(2) | 基本関数の導関数、高次導関数 | |
4 | 第4回 | 微分法の応用(1) | 接線と法線 | |
5 | 第5回 | 微分法の応用(2) | 関数の増減と極大・極小 | |
6 | 第6回 | 積分法の基礎(1) | 不定積分 | |
7 | 第7回 | 積分法の基礎(2) | 定積分 | |
8 | 第8回 | 積分法の応用 | 面積と体積 | |
9 | 第9回 | 偏微分法 | 偏導関数 | |
10 | 第10回 | 微分法と積分法のまとめ | 微分法と積分法の演習 | |
11 | 第11回 | ベクトルとその演算 | ベクトルの計算法則、内積 | |
12 | 第12回 | 行列とその演算 | 行列の計算法則、行列の乗法 | |
13 | 第13回 | 行列式と連立方程式 | 余因子展開、Gaussの消去法 | |
14 | 第14回 | 固有値と固有ベクトル | 固有方程式、固有ベクトル | |
15 | 第15回 | ベクトルと行列のまとめ | ベクトルと行列の演習 |