科目一覧へ戻る | 2023/07/20 現在 |
開講科目名 /Class |
演習ⅠB/Seminar ⅠB |
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授業コード /Class Code |
B600021008 |
開講キャンパス /Campus |
ポートアイランド |
開講所属 /Course |
経営学部/Business Administration |
年度 /Year |
2023年度/Academic Year |
開講区分 /Semester |
後期/AUTUMN |
曜日・時限 /Day, Period |
水2(後期)/WED2(AUT.) |
単位数 /Credits |
2.0 |
主担当教員 /Main Instructor |
今野 勤/KONNO TSUTOMU |
科目区分 /Course Group |
【専門教育科目】 〈コア科目〉/*** MAJORS *** 〈Core Subjects〉 |
遠隔授業 /Remote lecture |
No |
教員名 /Instructor |
教員所属名 /Affiliation |
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今野 勤/KONNO TSUTOMU | 経営学部/Business Administration |
授業の方法 /Class Format |
講義、演習 対面 資料は、Moodleに上がってます。URLは以下の通りです。 https://moodle.kobegakuin.ac.jp/2023/course/view.php?id=3544 連絡先 t-konno@ba.kobegakuin.ac.jp |
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授業の目的 /Class Purpose |
<主題> 企画力をつけよう 学生諸君は、A社のスマホや携帯端末のようなヒット商品をどのように企画しているか、知っていますか?これは、天才的な経営者のヒラメキだけではないのです。ヒラメキは商品のひとつの仮説(こういう商品があったら売れる)です。仮説が本当に正しいかどうかは、市場情報を収集、分析し仮説が正しいということを立証しなければなりません。 ゼミでは、この仮説の立て方、市場情報の収集、分析法を勉強します。具体的には、エクセルで作った例題を通して、これらの方法を学びます。したがって、エクセルの使い方の勉強にもなります。さらに情報収集ではインターネットのサイトの見方、プレゼンテーションのやり方とパワーポイントの使い方の勉強にもなります。 ゼミでは、PCが使える部屋を用意しますのでUSBを持参するだけで結構です。 なお、経営学部のディプロマポリシーのうち、 1.現代の企業経営に関する基本的知識を学修し、ビジネス全般にわたって活用するために 有用な知識を総合的に学修する。 3.情報通信技術(ICT)を用いて経営企画や経営戦略に必要な情報を収集し、さらに問題 をシステム化するのに必要な数理情報の知識や技術を学修する。 5.経営の問題を総合的に分析・解析できる知識と技能を習得する。 に対応している。 この授業は、実務経験のある教員が指導する。企業の経営現場のリアルな情報により、理論の実践の違いが理解できる。 |
到 達 目 標 /Class Objectives |
企業において、商品企画ができるプランナーになる。 |
授業のキーワード /Keywords |
商品企画 インタビュー アンケート コンジョイント分析 |
授業の進め方 /Method of Instruction |
テキストによる解説と演習を繰り返す。成果を発表し、採点する |
履修するにあたって /Instruction to Students |
授業時には必ずUSBメモリを携帯する |
授業時間外に必要な学修 /Expected Work outside of Class |
学内外で、インタビュー、アンケートデータを収集すること。半年で、6時間 参考図書の図表、例題を自習する |
提出課題など /Quiz,Report,etc |
授業時に課題を発表し、期限までに課題を提出を実施する。また、授業中に受講者の意見や疑問点について自発的発言を求めることがある。 |
成績評価方法・基準 /Grading Method・Criteria |
半期10回以上の出席、半期2回程度の課題提出 |
テキスト /Required Texts |
今野 勤 「データ解析による 実践マーケティング」 日科技連出版 |
参考図書 /Reference Books |
今野 勤 他 『QFD・TRIZ・タグチメソッドによる開発・設計の効率化』日科技連出版 |
No. | 回 /Time |
主題と位置付け /Subjects and position in the whole class |
学習方法と内容 /Methods and contents |
備考 /Notes |
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1 | 第1回 | クラス・ガイダンス | このクラスの全体の狙いを説明。新商品・サービスの考え方、PDCAサイクルのまわし方を解説する | |
2 | 第2回 | 新商品・サービスの提供による顧客満足の創出1 | コンジョイント分析に即した、アンケートの作り方を演習を通じて理解する。 | |
3 | 第3回 | 新商品・サービスの提供による顧客満足の創出2 | 新商品のアンケートを作成する。 | |
4 | 第4回 | 新商品・サービスの提供による顧客満足の創出3 | 少人数(5人程度)のアンケートを実施する。 | |
5 | 第5回 | 新商品・サービスの提供による顧客満足の創出4 | アンケート結果から、被験者の好む要因と水準(たとえば、色は赤が好きなど)を求める方法を、演習を通じて理解する。 | |
6 | 第6回 | 新商品・サービスの提供による顧客満足の創出5 | ピボット・テーブルを使い、最適な商品企画案の求めかたを、演習を通じて理解する。 | |
7 | 第7回 | 新商品・サービスの提供による顧客満足の創出6 | 最適商品企画案の販売価格を求める。これを演習を通じて理解する。 | |
8 | 第8回 | 新商品・サービスの提供による顧客満足の創出7 | 少人数のアンケートの解析結果から、アンケートを見直す。 | |
9 | 第9回 | 新商品・サービスの提供による顧客満足の創出8 | 見直したアンケートをもとに、20人分のアンケート調査の計画を立てる。 | |
10 | 第10回 | 新商品・サービスの提供による顧客満足の創出9 | 20人分のアンケート調査を実施する | |
11 | 第11回 | 経営のための見識を広める | アクティブラーニング (実際の工場など見ることにより、現場が抱える問題を認識し、解決策を検討する) | |
12 | 第12回 | 新商品・サービスの提供による顧客満足の創出10 | 20人分のデータを解析し、最適な商品企画案と販売価格を求める。 |
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13 | 第13回 | 新商品・サービスの提供による顧客満足の創出11 | パワーポイントによる発表準備 | |
14 | 第14回 | まとめ | 発表用資料と原稿を作成し、発表準備をする | |
15 | 第15回 | 発表 | 発表と講評及び採点 |