科目一覧へ戻る | 2023/07/20 現在 |
開講科目名 /Class |
経済学Ⅱ/経済学Ⅱ(マクロ経済学)/EconomicsⅡ(macroeconomics) |
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授業コード /Class Code |
B001092001 |
開講キャンパス /Campus |
ポートアイランド |
開講所属 /Course |
経営学部/Business Administration |
年度 /Year |
2023年度/Academic Year |
開講区分 /Semester |
後期/AUTUMN |
曜日・時限 /Day, Period |
火3(後期)/TUE3(AUT.) |
単位数 /Credits |
2.0 |
主担当教員 /Main Instructor |
加藤 善昌/KATO YOSHIMASA |
科目区分 /Course Group |
【専門教育科目】 〈一般専門教育科目〉/*** MAJORS *** 〈ADVANCED SUBJECTS〉 |
遠隔授業 /Remote lecture |
No |
教員名 /Instructor |
教員所属名 /Affiliation |
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加藤 善昌/KATO YOSHIMASA | 経営学部/Business Administration |
授業の方法 /Class Format |
講義 |
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授業の目的 /Class Purpose |
この科目では、マクロ経済学の基礎的な理論 (国民所得理論・IS-LMモデル・AD-ASモデル) を解説します。特に、経済分析の基本的な考え方と、社会経済に対して経済理論にもとづく理解の習得を重要視します。そして、これらを通じ、経営学のディプロマポリシー (DP) が示す「現代の企業経営に関する基本的知識を学修し、ビジネス全般にわたって活用するために有用な知識を総合的に学修する」と「経営の問題を総合的に分析・解析できる知識と技能を習得する」ことを目的とします。 |
到 達 目 標 /Class Objectives |
1. ほとんどのテキストで扱われるマクロ経済学の用語について、理解と説明ができるようになる (知識) 。2. 2. 授業で扱う話題の政策上の意義や学術的動向について、自主的に調べる (習慣・態度) 。3.国民所得理論・ IS-LMモデル・AD-ASモデルの基本的な問題が解けるようになる (技能) |
授業のキーワード /Keywords |
国民所得・IS-LM・AD-AS |
授業の進め方 /Method of Instruction |
講義中心で行う。ただし、授業で扱う話題に関する質問は授業中でも積極的に対応する。また、理解度を確認するために小テストを抜き打ちで行う。 |
履修するにあたって /Instruction to Students |
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授業時間外に必要な学修 /Expected Work outside of Class |
この授業では数学を使う。授業でも適宜補足するが、中学校から高校1年生程度の数学を復習しておくと理解が進むので、復習を推奨する。 |
提出課題など /Quiz,Report,etc |
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成績評価方法・基準 /Grading Method・Criteria |
授業中に行う小テストを30%、期末に行う課題を70%として評価する。 |
テキスト /Required Texts |
基本的には板書で説明する。また、授業時に資料を配布する予定である。 |
参考図書 /Reference Books |
N・G・マンキュー著, 『マンキュー マクロ経済学I入門篇(第4版)』, 東洋経済新報社, ISBN-13:978-4492315040 |
No. | 回 /Time |
主題と位置付け /Subjects and position in the whole class |
学習方法と内容 /Methods and contents |
備考 /Notes |
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1 | 第1回 | 授業を始めるにあたって | ガイダンスとともに、この授業でどのようなことを扱うかを説明する。 | |
2 | 第2回 | 数学的補足 | 連立方程式を中心として、経済学で使う数学の復習を行う。 | |
3 | 第3回 | 国内総生産 (GDP) | 国民所得の基礎である国内総生産について説明する。 | |
4 | 第4回 | 貨幣 | 経済で重要な概念である「貨幣」について説明する。 | |
5 | 第5回 | インフレーション | 物価上昇の詳細について紹介する。 | |
6 | 第6回 | 国際経済 | 国際間の取引や金融について説明する。 | |
7 | 第7回 | 労働 | 失業や賃金を中心として、労働の詳細を説明する。 | |
8 | 第8回 | IS-LM分析 (基礎) | IS-LM分析の基本的概念について説明する。 | |
9 | 第9回 | IS-LM分析 (応用) | 政策についてのIS-LM分析的解釈を説明する。 | |
10 | 第10回 | マンデル・フレミング・モデル | IS-LM分析を国際経済に応用したモデルについて説明する。 | |
11 | 第11回 | 総需要 | AD-ASモデルのAD (総需要) について説明する。 | |
12 | 第12回 | 総供給 | AD-ASモデルのAS (総供給) について説明する。 | |
13 | 第13回 | 景気変動 | 景気変動についてAD-ASモデルによる解釈を説明する。 | |
14 | 第14回 | 近年の研究動向 | 政治・研究開発など、マクロ経済に影響する要因について紹介する。 | |
15 | 第15回 | まとめ | この授業で扱った内容についてまとめる。 |