科目一覧へ戻る | 2023/07/20 現在 |
開講科目名 /Class |
経営科学Ⅰ/Management Science Ⅰ |
---|---|
授業コード /Class Code |
B000772001 |
開講キャンパス /Campus |
ポートアイランド |
開講所属 /Course |
経営学部/Business Administration |
年度 /Year |
2023年度/Academic Year |
開講区分 /Semester |
前期/SPRING |
曜日・時限 /Day, Period |
火1(前期)/TUE1(SPR.) |
単位数 /Credits |
2.0 |
主担当教員 /Main Instructor |
塩出 省吾/SHIODE SHOGO |
科目区分 /Course Group |
【専門教育科目】 〈経営情報科学コース選択必修科目〉/*** MAJORS *** 〈経営情報科学コース選択必修科目〉 |
遠隔授業 /Remote lecture |
No |
教員名 /Instructor |
教員所属名 /Affiliation |
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塩出 省吾/SHIODE SHOGO | 経営学部/Business Administration |
授業の方法 /Class Format |
対面授業(講義と演習) |
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授業の目的 /Class Purpose |
<主題> この授業では、経営に関する具体的な問題を科学的に扱うことを目的とする。 近年のコンピュータ技術の急速な進展とともに、経営をシステム化し、それまでの技術ではとても扱うことができなかったような複雑かつ大規模な問題が実用的な時間で解けるようになった。 これら経営問題を実用的に解くためのシステム化に関する基本となることを本講義で学ぶ。 経営情報科学コースの3年次配当科目であるので、コース1・2年次配当科目をベースにして社会で直面する経営問題を数理的に解決する手法を学ぶ。 |
到 達 目 標 /Class Objectives |
1.様々な経営問題をシステマティックに扱うことができる。 2.様々な経営問題を解くためのアルゴリズムが理解できる。 3.講義で学んだ手法を他の種の問題にも幅広く活用できるようになる。 |
授業のキーワード /Keywords |
経営科学(マネジメント・サイエンス)、オペレーションズ・リサーチ(OR)、スケジューリング、在庫管理 |
授業の進め方 /Method of Instruction |
講義中心で授業を進めますが、授業の最後にその日の講義に関連した演習問題を解いて、その日に学んだことを理解します。 中間試験および定期試験を実施します。 |
履修するにあたって /Instruction to Students |
授業中に計算をするので平方根(ルート)計算もできる電卓を必ず持ってくること。授業を受ける前にはテキストを予習しておいてください。また、テキストの例題、演習問題や時間内演習の問題を繰り返して復習して下さい。授業中の飲食や私語は禁じます。 |
授業時間外に必要な学修 /Expected Work outside of Class |
何かを企画したら、必ず作業の手順が発生します。スケジューリングで学習した最適な作業手順を決める方法を自身の生活の中に適用してみてください。 |
提出課題など /Quiz,Report,etc |
講義時間内に演習を実施して理解を深める。 |
成績評価方法・基準 /Grading Method・Criteria |
中間試験30%、期末試験30%、時間内演習40%で評価します。 |
テキスト /Required Texts |
長畑秀和著『ORへのステップ』共立出版 |
参考図書 /Reference Books |
宮地功著『演習形式で学ぶオペレーションズリサーチ』共立出版 多田実他共著『Excelで学ぶ経営科学』オーム社 |
No. | 回 /Time |
主題と位置付け /Subjects and position in the whole class |
学習方法と内容 /Methods and contents |
備考 /Notes |
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1 | 第1回 | 経営科学への導入 | 経営科学について説明する。(テキスト1章) | |
2 | 第2回 | アローダイヤグラム | スケジューリング問題を導入する。(テキスト2章2.1) | |
3 | 第3回 | 結合点時刻 | 様々な結合点時刻の定義と計算を講義する。(テキスト2章2.2.1(1)) | |
4 | 第4回 | パート計算表 | パート計算表の作成を講義する。(テキスト2章2.2.1(2)~(5)) | |
5 | 第5回 | 3点見積もり | 3つの値から作業時間を見積もる方法を講義する。(テキスト2章2.2.2) | |
6 | 第6回 | CPM | Critical Path Methodについて講義する。(テキスト2章2.3) | |
7 | 第7回 | 演習1 | 経営科学Ⅰ前半の演習を行う。 | |
8 | 第8回 | 中間試験 | 経営科学Ⅰの中間試験を行う。 | |
9 | 第9回 | 在庫管理とは | 在庫管理の導入的講義をする。(テキスト3章3.1,3.2) | |
10 | 第10回 | 需要量が離散型分布の場合 | 異なる時点で供給が独立で需要量が離散型の場合を講義する。(テキスト3章3.3.1) | |
11 | 第11回 | 需要量が連続型分布の場合 | 異なる時点で供給が独立で需要量が連続型の場合を講義する。(テキスト3章3.3.2) | |
12 | 第12回 | 発注点法 | 在庫管理システムの発注点法について講義する。(テキスト3章3.4) | |
13 | 第13回 | 定期発注法 | 在庫管理システムの定期発注法について講義する。(テキスト3章3.5) | |
14 | 第14回 | 演習2 | 経営科学Ⅰ後半の演習を行う。 | |
15 | 第15回 | 期末試験 | 経営科学Ⅰ後半の試験を行う。 |