科目一覧へ戻る | 2023/07/20 現在 |
開講科目名 /Class |
経済史総論/Economic History |
---|---|
授業コード /Class Code |
B000422010 |
開講キャンパス /Campus |
ポートアイランド |
開講所属 /Course |
経営学部/Business Administration |
年度 /Year |
2023年度/Academic Year |
開講区分 /Semester |
後期/AUTUMN |
曜日・時限 /Day, Period |
月1(後期),月2(後期)/MON1(AUT.),MON2(AUT.) |
単位数 /Credits |
4.0 |
主担当教員 /Main Instructor |
和田 将幸/WADA MASAYUKI |
科目区分 /Course Group |
【専門教育科目】 〈一般専門教育科目〉/*** MAJORS *** 〈ADVANCED SUBJECTS〉 |
遠隔授業 /Remote lecture |
No |
教員名 /Instructor |
教員所属名 /Affiliation |
---|---|
和田 将幸/WADA MASAYUKI | 経済学部/Economics |
授業の方法 /Class Format |
基本的に対面授業(講義)の形で行う。 |
---|---|
授業の目的 /Class Purpose |
この科目は、経済学部のDPに示すように、経済の歴史や制度に関わる知識を習得し今日の経済情勢を歴史的・制度的に理解することを目標としている。 また、経済史科目の総論として現代の資本主義社会や市場経済といったものが,歴史的にどのように形成されてきたものなのかを理解することを目的としている。 |
到 達 目 標 /Class Objectives |
基本的な歴史的事実を理解し、その意義を説明できること。また、市場経済とはどのようなものであるのか,市場経済に基礎を置く資本主義という制度がどのようなものであるのかについて理解し、説明、議論ができること。 |
授業のキーワード /Keywords |
|
授業の進め方 /Method of Instruction |
授業は、基本的に講義形式で行う。2時限続きの科目であるため、2時間めは、簡単な授業のまとめと理解度を問う課題が課される予定である。 |
履修するにあたって /Instruction to Students |
|
授業時間外に必要な学修 /Expected Work outside of Class |
授業中に取り上げたテキストについては、数十分程度の復習を行うことが望ましい。特に、授業中の課題で取り上げたものについては、十分な復習が必要である。 |
提出課題など /Quiz,Report,etc |
毎回の授業内容の理解度を確認するため、ほぼ毎回の講義で、授業中に記入・提出する簡単な課題がある。 |
成績評価方法・基準 /Grading Method・Criteria |
授業時に課される課題(40%)のほか、定期試験(60%)で成績を評価する。 |
テキスト /Required Texts |
授業中に適宜指示する。 |
参考図書 /Reference Books |
取り上げたものについては、授業中に適宜指示する。 |
No. | 回 /Time |
主題と位置付け /Subjects and position in the whole class |
学習方法と内容 /Methods and contents |
備考 /Notes |
---|---|---|---|---|
1 | 第1回 | 経済と歴史 | 経済とは何か、歴史とは何かについて学資有する。 | |
2 | 第2回 | 市場経済と資本主義 | 中世社会から資本主義へ至る過程を概観する。 | |
3 | 第3回 | イギリス産業革命(1) | プロト工業化と市場経済の拡大について学習する。 | |
4 | 第4回 | イギリス産業革命(2) | 産業革命期のイギリス経済について学習する。 | |
5 | 第5回 | イギリス産業革命(3) | 18世紀のイギリスの貿易体制について学習する。 | |
6 | 第6回 | イギリス産業革命(4) | 自由貿易をめぐる諸問題について、18世紀イギリスを例に学習する。 | |
7 | 第7回 | イギリス産業革命(5) | イギリス東インド会社の歴史を取り上げ、株式会社と植民地貿易について学習する。 | |
8 | 第8回 | イギリス産業革命(6) | 18世紀に勃興した「ミドルクラス」について学習する。 | |
9 | 第9回 | イギリス産業革命(7) | 資本主義とミドルクラスの関係について学習する。 | |
10 | 第10回 | 20世紀のイギリス | 20世紀のイギリスの相対的衰退、サッチャリズムについて学習する。 | |
11 | 第11回 | アメリカの工業化(1) | アメリカの建国と南北戦争について学習する。 | |
12 | 第12回 | アメリカの工業化(2) | 19世紀アメリカの大量生産体制の確立について学習する。 | |
13 | 第13回 | アメリカの工業化(3) | 19世紀アメリカのいわゆる「ビッグ・ビジネス」の成立について学習する。 | |
14 | 第14回 | アメリカの工業化(4) | 19世紀アメリカのビッグビジネスをモデル化したチャンドラー・モデルについて学習する。 | |
15 | 第15回 | 総復習 | 学習した内容について、総復習を行う。 |