科目一覧へ戻る | 2023/07/20 現在 |
開講科目名 /Class |
専攻演習Ⅰ/Advanced Seminar Ⅰ |
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授業コード /Class Code |
B509221018 |
開講キャンパス /Campus |
有瀬 |
開講所属 /Course |
人文学部/Humanities and Sciences |
年度 /Year |
2023年度/Academic Year |
開講区分 /Semester |
前期/SPRING |
曜日・時限 /Day, Period |
水3(前期)/WED3(SPR.) |
単位数 /Credits |
2.0 |
主担当教員 /Main Instructor |
森栗 茂一/MORIKURI SHIGEKAZU |
科目区分 /Course Group |
【専門教育科目】 〈学部共通科目〉/*** MAJORS *** 〈FUCULTY COMMON SUBJECTS〉 |
遠隔授業 /Remote lecture |
No |
教員名 /Instructor |
教員所属名 /Affiliation |
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森栗 茂一/MORIKURI SHIGEKAZU | 人文学科/Humanities |
授業の方法 /Class Format |
演習 |
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授業の目的 /Class Purpose |
本演習科目は人文学科専門教育科目の学部共通科目に属し,3・4年次の演習における学修の基礎となる力をつけるための科目と位置付けられます。学科のDPに示されている,「獲得した知識を活用して,自らが設定した課題や問題点を論理的な分析と考察をとおして解決・解明へと導」く力をつけること,「相手の意見を正確に理解し,自分の考えや意見を口頭や文章で的確に表現する」力をつけること,「多様な他者と共存して,異なった価値観を尊重し,連携・協働を進める社会的実践能力を」身につけることを目指します。 具体的には,現代日本社会をめぐる諸問題へのアプローチのトレーニングを行いながら,各自,自分の関心にそった研究テーマを絞り込んでいくことを目的とします。テーマは,受講生の関心を配慮したうえで,地域と日本に関する歴史、社会、民俗に関する社会実践性のあるテーマを幅広く取り上げます。 |
到 達 目 標 /Class Objectives |
・歴史・民俗・社会の研究方法を知り,説明できる。(知識) ・歴史・民俗・社会に関心をもつ。(態度・習慣) ・歴史・民俗・社会の先行研究を批判的に読みこなすことができる。(技能) ・人の意見に耳を傾け,グループで協調的・建設的な議論ができる。 (態度・習慣) ・研究に必要な情報の検索・収集の方法を獲得する。(技能) |
授業のキーワード /Keywords |
歴史、社会、地域、兵庫・神戸・郷土、公的実践性、社会的共有知性 |
授業の進め方 /Method of Instruction |
Zoomとブログ、Googledriveを併用して、個人指導、グループワークで進めます。 |
履修するにあたって /Instruction to Students |
教職、博物館学芸員に関する科目を履修することが望ましい。 |
授業時間外に必要な学修 /Expected Work outside of Class |
授業外にも,自分およびグループが担当する論文を読み込み,発表準備を行う必要があります(1時間程度)。 |
提出課題など /Quiz,Report,etc |
1.論文紹介の際は,ハンドアウト(発表内容をまとめた配付資料)を作成。 2.論文紹介の後には,毎回,コメントを提出。次の授業で一部を紹介します。 3.学期末には,発表に関するテーマについて発展させた内容のレポートを提出。コメントをつけてGoogledrive内で返却します。 |
成績評価方法・基準 /Grading Method・Criteria |
論文紹介内容30%,授業への参加(質問等)20%,提出するコメント20%,期末レポート30%をあわせて評価します。 |
テキスト /Required Texts |
なし |
参考図書 /Reference Books |
宮本常一著作集 |
No. | 回 /Time |
主題と位置付け /Subjects and position in the whole class |
学習方法と内容 /Methods and contents |
備考 /Notes |
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1 | 第1回 | 導入 | ゼミ、グループワークの進め方を確認します。事前課題についての意見交換も行います。 | |
2 | 第2回 | 基礎文献の紹介 | 基礎文献をグループの関心に合わせて読み、意見交換する。 | |
3 | 第3回 | 基礎文献の解読、議論 | 基礎文献の解読をおこない、グループごとに議論する。 | |
4 | 第4回 | 文献の整理方法 | グループごとに文献の整理を実践し、Googledriveで共有する。 | |
5 | 第5回 | データの整理法 | KJ法、on-lineグループ発想法などを実践し、論文の骨格のつくり方を学ぶ。 | |
6 | 第6回 | 研究対象確認 | データベース文献、データ地域・群のあり方を検討する | |
7 | 第7回 | 研究テーマの選び方 | 複数候補の取捨選択をグループでおこなう。 | |
8 | 第8回 | 先行研究の調査 | 先行論文、類似論文、関連サイトの収集と整理 | |
9 | 第9回 | 続先行研究の調査 |
先行論文、類似論文、関連サイトの収集と整理、グループでの学びあい | |
10 | 第10回 | 宮本常一から学ぶこと | 宮本常一著作集のテキストから学ぶことを探す | |
11 | 第11回 | 続宮本常一から学ぶこと | 宮本常一著作集のテキストから学ぶことをグループで探す | |
12 | 第12回 | 研究的レポートのテーマ選択 | 卒業論文に展開するような発展的テーマのレポートのグループでテーマを考える。 | |
13 | 第13回 | 研究的レポートの構造化 | 構造化による研究レポートの作成を実践する。 | |
14 | 第14回 | ポートフォリオの作成 | レポート作成技術の確認 ポートフォリオを作成します。 | |
15 | 第15回 | レポート相互コメント会 | 指定時間以外で公開で実施することも検討する。 |