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授業情報/Class Information

科目一覧へ戻る 2023/07/20 現在

基本情報/Basic Information

開講科目名
/Class
実践演習Ⅰ/Practical Seminar Ⅰ
授業コード
/Class Code
B509201018
開講キャンパス
/Campus
有瀬
開講所属
/Course
人文学部/Humanities and Sciences
年度
/Year
2023年度/Academic Year  
開講区分
/Semester
前期/SPRING
曜日・時限
/Day, Period
火2(前期)/TUE2(SPR.)
単位数
/Credits
2.0
主担当教員
/Main Instructor
前田 宏太郎/MAEDA KOTARO
科目区分
/Course Group
【専門教育科目】 〈学部共通科目〉/*** MAJORS *** 〈FUCULTY COMMON SUBJECTS〉
遠隔授業
/Remote lecture
No

担当教員情報/Instructor Information

教員名
/Instructor
教員所属名
/Affiliation
前田 宏太郎/MAEDA KOTARO 人文学科/Humanities
授業の方法
/Class Format
対面授業(演習)
授業の目的
/Class Purpose
この授業は、人文学部人文学科のDPに示す「1.複数の分野の基礎知識を教養として身につけている」「2.人間の行動や文化に関する専門知識と技能を総合的、体系的に身につけている。」「5.相手の意見を正確に理解し、自分の考えや意見を口頭や文章で的確に表現できる。」「8.人文学の知見にもとづき、知的好奇心をもって、自立的に深く学修できる。」と関係します。
色々な場面で「素早く概要を掴む」ような読み方が要求されますが、この授業では逆に「じっくりと正確に1語1語を吟味する」ような読み方を身につけることが目的です。テキストに書かれていることはもちろん、テキストの内容を理解するためにテキスト外の情報にもアクセスする必要があります。それは遠回りに見えるかもしれませんが、その遠回りを皆さんで楽しめたらと思います。
到 達 目 標
/Class Objectives
①辞書を適切に使用して英文解釈を行うことができる
②言葉をめぐる様々なトピックについて説明することができる
授業のキーワード
/Keywords
Dictionaries, Intensitve Reading, Linguistics
授業の進め方
/Method of Instruction
履修者の興味に合わせてMyrick & Wolfram (2019) からエッセイを選び、精読を行う。担当者は事前に決めず、その場で指名し、1文?1パラグラフ単位の英文解釈(日本語訳)を発表する。その解釈について履修者および教員で質問やコメント、補足をしながら読み進めていく。
履修するにあたって
/Instruction to Students
授業の目的に「じっくりと正確に1語1語を吟味する」と書きましたが、これを行うためには予習が欠かせません。むしろ、予習そのものが精読の重要な部分を担います。毎授業予習をした上で参加してください。また、辞書(紙・電子・アプリ)は必ず持参してください。
授業時間外に必要な学修
/Expected Work outside of Class
・テキストの予習(90分):わからない箇所は辞書等を使って解決を試みてください
・授業の復習(30分):授業を踏まえて自分の解釈を再検討してください
提出課題など
/Quiz,Report,etc
毎授業のコメントシート:授業中に気づいたことや自分の解釈の改善点などを自由に記述
成績評価方法・基準
/Grading Method・Criteria
・英文解釈の発表およびコメントシート(60%)
・期末試験(40%):辞書を用いた英文和訳の予定
テキスト
/Required Texts
なし(印刷したものを配布もしくはアップロードします)
参考図書
/Reference Books
Myrick, Caroline. & Walt Wolfram. (2019). The 5 Minute Linguist (3rd edition). Sheffield: Equinox.
ISBN: 9781781798553, 税込3,851円
No.
/Time
主題と位置付け
/Subjects and position in the whole class
学習方法と内容
/Methods and contents
備考
/Notes
1 第1回 導入 1 授業の概要(自己紹介、授業の進め方)、辞書の活用方法について
2 第2回 導入 2 各トピックの背景説明、エッセイの選定
3 第3回 英文解釈 1 「言語学とは何か?」に関するエッセイを読む(※以下、これらのトピックはMyrick & Wolfram (2019) に挙げられているもので、この順番で読んでいくわけでもないですし、必ず取り上げるわけでもありません。)
4 第4回 英文解釈 2 「言語の構造」に関するエッセイを読む
5 第5回 英文解釈 3 「言語とコミュニケーション」に関するエッセイを読む
6 第6回 英文解釈 4 「言語と思考」に関するエッセイを読む
7 第7回 英文解釈 5 「言語の歴史」に関するエッセイを読む
8 第8回 英文解釈 6 「言語の多様性と変化」に関するエッセイを読む
9 第9回 英文解釈 7 「言語習得」に関するエッセイを読む
10 第10回 英文解釈 8 「言語と社会」に関するエッセイを読む
11 第11回 英文解釈 9 「アメリカの言語」に関するエッセイを読む
12 第12回 英文解釈 10 「言語とテクノロジー」に関するエッセイを読む
13 第13回 英文解釈 11 「言語と教育」に関するエッセイを読む
14 第14回 まとめ 期末試験
15 第15回 補足 期末試験の解説

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