科目一覧へ戻る | 2023/07/20 現在 |
開講科目名 /Class |
卒業研究演習Ⅰ/Graduation Research Seminar Ⅰ |
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授業コード /Class Code |
B508511008 |
開講キャンパス /Campus |
有瀬 |
開講所属 /Course |
人文学部/Humanities and Sciences |
年度 /Year |
2023年度/Academic Year |
開講区分 /Semester |
前期/SPRING |
曜日・時限 /Day, Period |
火3(前期)/TUE3(SPR.) |
単位数 /Credits |
2.0 |
主担当教員 /Main Instructor |
鈴木 遥/SUZUKI HARUKA |
科目区分 /Course Group |
【専門教育科目】 〈学部共通科目〉/*** MAJORS *** 〈FUCULTY COMMON SUBJECTS〉 |
遠隔授業 /Remote lecture |
No |
教員名 /Instructor |
教員所属名 /Affiliation |
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鈴木 遥/SUZUKI HARUKA | 人文学科/Humanities |
授業の方法 /Class Format |
対面授業(演習) |
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授業の目的 /Class Purpose |
本演習では、専攻演習の学びの中で見出した自分の研究テーマについてより深く理解し、自分ならではの視点を定め、研究を行います。関連する文献を読み、仲間と議論し、文章を書き、推敲する作業を行います。フィールドワークを必要とする人は、文献研究と照らし合わせながら適宜フィールドワークを行い、その結果や課題などを仲間と議論します。こうした作業を繰り返しながら、研究を積み上げていきます。 本演習は、人文学部ディプロマポリシーに掲げる、獲得した知識と体験と技能を活用して、自らが設定した課題や問題点を論理的な分析と考察をとおして解決・解明へと導くことができ(思考力・判断力・表現力4)、人文学の地検にもとづき、知的好奇心をもって、自立的に深く学修できる(主体性・協働性8)、多様な他者と共存して、異なった価値観を尊重し、積極的に交流・協働できる(主体性・協働性7)ことを目指します。 |
到 達 目 標 /Class Objectives |
・研究テーマを多角的に理解でき、その上で自分の視点や意見を持つことができる。 ・自分の考えを論理的に文章や言葉で表現することができる。 ・他者からの意見に対して、適切でわかりやすい表現で自分の考えを述べることができる。 |
授業のキーワード /Keywords |
自分の視点、文献調査、フィールドワーク、推敲 |
授業の進め方 /Method of Instruction |
毎回数名の受講生が研究の進捗状況について発表し、仲間に意見を聞きたい箇所を挙げ、その箇所を中心に全員で議論を行います。 |
履修するにあたって /Instruction to Students |
できるかぎり出席し、深く考え、議論する時間をもとうとする姿勢、自分の視野を広げながら自分の視点を磨こうとする姿勢、仲間の考え方や意見を尊重する姿勢を求めます。 |
授業時間外に必要な学修 /Expected Work outside of Class |
各自研究を実施します(週3時間程度~)。発表資料を作成します(各回3時間程度)。 |
提出課題など /Quiz,Report,etc |
期末論文の提出を求める。期末論文の内容は、中間報告書と同じものとする。期末論文はコメントや文章添削を行ったのちに、受講者へフィードバックする。 |
成績評価方法・基準 /Grading Method・Criteria |
ゼミでの発表がなく、4月の卒業論文題目の申請と7月の中間報告書の提出がなされない場合は、成績評価の対象としない。 発表内容(40%)、ゼミへの積極的参加(30%)、期末論文(30%) |
テキスト /Required Texts |
必要に応じて適宜示します。 |
参考図書 /Reference Books |
特に指定しません。 |
No. | 回 /Time |
主題と位置付け /Subjects and position in the whole class |
学習方法と内容 /Methods and contents |
備考 /Notes |
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1 | 第1回 | オリエンテーション | ゼミの方針や進め方、今後の予定などを述べ、昨年度提出された研究計画書の添削を返す。 | |
2 | 第2回 | 題目の決定1 | 各自が考えた研究の題目とその根拠について、研究の進捗状況を踏まえて発表し、議論する。 | |
3 | 第3回 | 題目の決定2 | 各自が考えた研究の題目とその根拠について、研究の進捗状況を踏まえて発表し、議論する。 | |
4 | 第4回 | 研究の内容と枠組みについての発表と討論1 | 3名ずつ、文献リストの確認、文献研究とフィールドワークの進捗状況、論文の枠組み、この時点で問題だと思う点を発表し、議論する。 | |
5 | 第5回 | 研究の内容と枠組みについての発表と討論2 | 3名ずつ、文献リストの確認、文献研究とフィールドワークの進捗状況、論文の枠組み、この時点で問題だと思う点を発表し、議論する。 | |
6 | 第6回 | 研究の内容と枠組みについての発表と討論3 | 3名ずつ、文献リストの確認、文献研究とフィールドワークの進捗状況、論文の枠組み、この時点で問題だと思う点を発表し、議論する。 | |
7 | 第7回 | 研究の内容と枠組みについての発表と討論4 | 全員の中間報告書の第一稿を読み、相互に確認するとともに、議論する。 | |
8 | 第8回 | 研究の内容と枠組みについての発表と討論5 | 3名ずつ、文献リストの確認、文献研究とフィールドワークの進捗状況、論文の枠組み、この時点で問題だと思う点を発表し、議論する。 | |
9 | 第9回 | 研究の内容と枠組みについての発表と討論6 | 3名ずつ、文献リストの確認、文献研究とフィールドワークの進捗状況、論文の枠組み、この時点で問題だと思う点を発表し、議論する。 | |
10 | 第10回 | 研究の内容と枠組みについての発表と討論7 | 4名ずつ、文献リストの確認、文献研究とフィールドワークの進捗状況、論文の枠組み、この時点で問題だと思う点を発表し、議論する。 | |
11 | 第11回 | 文章の推敲1 | 全員の中間報告書の原稿を読み、相互に確認するとともに、議論する。 | |
12 | 第12回 | 文章の推敲2 | 全員の中間報告書の原稿を読み、相互に確認するとともに、議論する。 | |
13 | 第13回 | 文章の推敲3 | 全員の中間報告書の原稿を読み、相互に確認するとともに、議論する。 | |
14 | 第14回 | 文章の推敲4 | 全員の中間報告書の原稿を読み、相互に確認するとともに、議論する。 | |
15 | 第15回 | まとめ | 半期の振り返りを行い、各自の夏の課題を定める。 |