科目一覧へ戻る | 2023/07/20 現在 |
開講科目名 /Class |
キャリア形成講義Ⅱ 【①】/Lectures on Career Development Ⅱ |
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授業コード /Class Code |
B505691001 |
開講キャンパス /Campus |
有瀬 |
開講所属 /Course |
人文学部/Humanities and Sciences |
年度 /Year |
2023年度/Academic Year |
開講区分 /Semester |
後期/AUTUMN |
曜日・時限 /Day, Period |
月3(後期)/MON3(AUT.) |
単位数 /Credits |
2.0 |
主担当教員 /Main Instructor |
小田 浩之/ODA HIROYUKI |
科目区分 /Course Group |
【専門教育科目】 〈キャリア科目〉/*** MAJORS *** 〈SUBJECTS OF CAREER DEVELOPMENT〉 |
遠隔授業 /Remote lecture |
No |
教員名 /Instructor |
教員所属名 /Affiliation |
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小田 浩之/ODA HIROYUKI | 人文学部/Humanities and Sciences |
授業の方法 /Class Format |
講義 使用教室 第1回・2回 142B 第3回〜15回 図書館5F ラーニングコモンズ |
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授業の目的 /Class Purpose |
この科目は、人文学部のディプロマ・ポリシー3.4.5.6.に示す「思考力・判断力・表現力」、7.8に示す「主体性・協働性」を身につけることを目指すものです。 デジタル技術とグローバル化の急速な進展があらゆる産業や社会に大きな変革をもたらす現代。変動性、不確実性、複雑性、曖昧性が増し、予想が困難である時代(VUCA)において、社会の変化に流されることなく、さまざまな課題に柔軟かつたくましく対応していけるよう、「自らの人生を生き抜くための基礎力」を養うことを目的とします。 本講義は、「キャリア形成科目」の基礎力に含まれる、2つのテーマについて学びます。 ①「職業観・勤労観の育成」:社会経済を概観した上で、多様な業界を知り、働くことや仕事に対し意欲を持ち、当事者として向きあい始める ②「キャリアプランニング」:「将来の自分」に向き合うために卒業後のプランを考えはじめる AI、DX化による産業構造の変化が拡大し、ポストコロナの経済成長を確かにするためにも働き方の変革が求められています。年功序列によらず、職責や成果で評価するしくみや、専門性を生かした働き方が主流になると想像されます。よって、着実に「学生としてのキャリア」を積み上げ、キー・コンピテンシー(主要能力)やソーシャルスキル(社会適応スキル)を身につけておくことが求められます。何気ない日常においても挑戦は可能なはずです。大学生にしかできない学業やグループワークに「意欲的」に取り組み、集団におけるさまざまな経験を積み重ねていくことが重要です。 本講義を通じて身につけるこの2つの力は、学内外のあらゆるシーンで必要とされ、大学時代を有意義に過ごすためにも必要な力であり、将来、自立した社会人となるための基盤となります。 ※教員は、民間企業で実務経験を持つキャリアコンサルタント(国家資格保有者)であり、実践的教育から構成されるキャリア理論を用いた授業科目である |
到 達 目 標 /Class Objectives |
・働くことや社会経済についての理解が深まる ・集団において課題発見から解決までの計画を立て、自主性・協働性を発揮できる ・一般社会の常識が身につく |
授業のキーワード /Keywords |
職業意識・就労観、情報収集・探索能力、金銭管理、一般常識、シチズンシップ |
授業の進め方 /Method of Instruction |
・学習を社会化したワークを通して、体験的理解を中心に進めます ・進捗によってシラバスの順序が変わる場合があります |
履修するにあたって /Instruction to Students |
受け身、非協力的、不真面目な態度でグループワークに臨むと、自らの就職活動にマイナスの影響を及ぼす事につながります。スキルアップのチャンスと捉え積極的に関わり、自分を成長させることに挑戦してください。 講義の順番は準備の都合によって変更する可能性があります。 |
授業時間外に必要な学修 /Expected Work outside of Class |
授業内で提示した課題について、自由な視点で問題点を調べ、自分なりの意見をまとめておく。 1回の授業に対して1時間程度の予習と復習を要する。 |
提出課題など /Quiz,Report,etc |
授業中に指示する。出席カードに記載されたこと、提出された課題については、次の授業時に総評などを行う。 |
成績評価方法・基準 /Grading Method・Criteria |
・受講態度、ディスカッションの取組み度(自主性・協働・判断力) 40%、出席カード(思考力)30%、最終課題・発表資料など(表現力)30%の割合で総合的に評価する。 ・定期試験は実施しない。 |
テキスト /Required Texts |
適宜配布します ■資料保管場所(大学のアカウントでoffice365にサインインしてください) https://kobegakuin-my.sharepoint.com/:f:/g/personal/hk142181_human_kobegakuin_ac_jp/ElQQizeDiZxLsVKbmpS-QdsB2r3p-C38VGIYVaI5hL-S1A?e=PBfQqd |
参考図書 /Reference Books |
白井利明 (1997)『 時間的展望の生涯発達心理学』 勁草書房 |
No. | 回 /Time |
主題と位置付け /Subjects and position in the whole class |
学習方法と内容 /Methods and contents |
備考 /Notes |
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1 | 第1回 | オリエンテーション | 講義の目的や仕組み、グループワークを行う際のルールについて理解する | |
2 | 第2回 | 資格取得 |
未来のための資格取得。資格サポートセンター主催の各種資格取得講座を知る。 | |
3 | 第3回 | 働く目的 | 職業や勤労に対する広範囲な見方・考え方をとらえる | |
4 | 第4回 | 業界の構造 | 主業種とその関連業種を広く理解し、未来の「職業」を考える | |
5 | 第5回 | お金の管理 | これまでの教育費・生活費の概算から金銭計画と管理の重要性を学ぶ | |
6 | 第6回 | さまざまな雇用形態 | 労働市場を知る。雇用形態、男女の収入格差、働き方改革などについて考える。 | |
7 | 第7回 | 消える職業、新しい職業 | 仕事研究。人口減少、AI技術の進展によって変わる労働環境を考える | |
8 | 第8回 | 選ばれる基準 | 求人(採用する側)、求職(採用される側)の視点を体感する | |
9 | 第9回 | 自分の将来設計 | 時間的展望から自分の生き方、キャリアプランについて再考する | |
10 | 第10回 | 業界研究・仕事研究 | さまざまな業界や仕事を知る | |
11 | 第11回 | 身近な人から意見を聞いてみる | 先輩の視点から働く意義ややりがいなどについてうかがい、交流を深める | |
12 | 第12回 | 就職活動準備セミナー | 3年次夏から始まるインターンシップや1day仕事体験に参加するための基礎を学ぶ | |
13 | 第13回 | グループディスカッション① | テーマに沿って,集団討論を行い,グループごとに結論を出し,発表を行う | |
14 | 第14回 | グループディスカッション② | 学生同士の相互評価,講師の判定から,効果的なグループディスカッション(GD)にするための基本を改めて学ぶ。 | |
15 | 第15回 | 最終課題 | 小論文 |