科目一覧へ戻る | 2023/07/20 現在 |
開講科目名 /Class |
キャリア形成講義Ⅰ 【⑤】/Lectures on Career Development Ⅰ |
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授業コード /Class Code |
B505681005 |
開講キャンパス /Campus |
有瀬 |
開講所属 /Course |
人文学部/Humanities and Sciences |
年度 /Year |
2023年度/Academic Year |
開講区分 /Semester |
前期/SPRING |
曜日・時限 /Day, Period |
金2(前期)/FRI2(SPR.) |
単位数 /Credits |
2.0 |
主担当教員 /Main Instructor |
平野 園恵/HIRANO SONOE |
科目区分 /Course Group |
【専門教育科目】 〈キャリア科目〉/*** MAJORS *** 〈SUBJECTS OF CAREER DEVELOPMENT〉 |
遠隔授業 /Remote lecture |
No |
教員名 /Instructor |
教員所属名 /Affiliation |
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平野 園恵/HIRANO SONOE | 人文学部/Humanities and Sciences |
授業の方法 /Class Format |
講義 |
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授業の目的 /Class Purpose |
この科目は、人文学部のディプロマ・ポリシー3.4.5.6.に示す「思考力・判断力・表現力」、7.8に示す「主体性・協働性」を身につけることを目指すものです。 デジタル技術とグローバル化の急速な進展があらゆる産業や社会に大きな変革をもたらす現代。変動性、不確実性、複雑性、曖昧性が増し、予想が困難である時代(VUCA)において、社会の変化に流されることなく、さまざまな課題に柔軟かつたくましく対応していけるよう、「自らの人生を生き抜くための基礎力」を養うことを目的とします。 本講義は、「キャリア形成科目」の基礎力に含まれる、2つのテーマについて学びます。 ①「職業観・勤労観の育成」:世の中の現状を理解した上で、はたらくことや仕事に対し意欲を持ち、当事者として向きあい始める ②「ポジティブな自己理解と自己変容」:自身の良さを認め,さらに成長するために自分を変えることに挑戦する ポストコロナの経済成長を確かにするために働き方の変革が求められています。横並びの年齢によらず、職責や成果で評価するしくみや、専門性を生かした働き方が主流になると想像されます。よって着実に「学生としてのキャリア」を積み上げ、キー・コンピテンシー(主要能力)やソーシャルスキル(社会適応スキル)を身につけておくことが求められます。キーとなる「主体性」を理解し、「わかっている」から「できる」に挑戦しながら、公私にわたる様々な経験を積み重ねていくことが「自らの人生を生き抜くための基礎力」の成長につながります。 ※教員は、民間企業で実務経験を持つキャリアコンサルタント(国家資格)であり、実践的教育から構成されるキャリア理論を用いた授業科目である |
到 達 目 標 /Class Objectives |
・働くことや社会についての理解が深まる ・集団の中で,課題発見から解決までにおいて,自主性・協働性を発揮できる ・一般社会の常識が身につく ・成功や失敗から学ぶ(自己変容)ことができる |
授業のキーワード /Keywords |
職業意識・就労観、主体性、情報収集・探索能力、金銭管理、一般常識、シチズンシップ |
授業の進め方 /Method of Instruction |
本授業では、個人の責任において自由な発言やコミュニケーションを尊重していますが、授業風景・映像、授業で知り得た個人情報などを無断でネット上に流すことはやめてください。 |
履修するにあたって /Instruction to Students |
受け身、非協力的、不真面目な態度でグループワークに臨むと、他の学生に迷惑がかかります。自らの考えで積極的に意見を述べ、自分を成長させることに挑戦してください |
授業時間外に必要な学修 /Expected Work outside of Class |
授業前に提示した課題について、自由な視点で問題点を調べ、自分なりの意見をまとめておく。 1回の授業に対して1時間程度の予習と復習を要する。 |
提出課題など /Quiz,Report,etc |
授業中に指示する。提出方法は、学習管理システム(LMS:Learning Management System)である「dotCampus(ドットキャンパス)」を使用することもある。 提出されたレポートについては、次の授業時に総評などを行う。 |
成績評価方法・基準 /Grading Method・Criteria |
・受講態度、ディスカッションの取組み度(自主性・協働・判断力) 40%、出席カード(思考力)30%、最終課題・発表資料など(表現力)30%の割合で総合的に評価する。 ・定期試験は実施しない。 |
テキスト /Required Texts |
ハンドアウト(スライド資料)を適宜配布します |
参考図書 /Reference Books |
No. | 回 /Time |
主題と位置付け /Subjects and position in the whole class |
学習方法と内容 /Methods and contents |
備考 /Notes |
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1 | 第1回 | オリエンテーション | 講義の目的や仕組み、グループワークを行なう際のルールについて理解する。 | |
2 | 第2回 | キー・コンピテンシー | 社会が求める人材像について理解する | |
3 | 第3回 | “主張”しよう | グループワークのかかわり方 | |
4 | 第4回 | 客観的自己理解 | 第一印象から印象管理の重要性を知る。 長所と短所のとらえ方を理解することで,自分を認め,新しい自分に挑戦する。 |
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5 | 第5回 | ケーススタディ(1) | 「ブラックバイトとホワイトバイト」 アルバイトをする目的、選択の基準と優先順位を洗い出し、「アルバイトをすることのそれぞれの意味」を共有する。 |
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6 | 第6回 | 目的と目標の違い | なりたい自分に近づくための目標の捉え方と「目標設定」について考える | |
7 | 第7回 | チーム・ビルディング | チーム一丸の組織作りを体感する。 | |
8 | 第8回 | パーソナリティとアイデンティティ | 過去の具体的な行動の中に反映されている自分の価値観や意志について、客観的に見つめなおす | |
9 | 第9回 | ケーススタディ(2) | やりがいとは何か、働く意味とは何か、自分にとって意味のある仕事とは何か、を考える。 | |
10 | 第10回 | グループ・ワーク(1) | 問題解決(PBL学習)にチームで挑戦する |
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11 | 第11回 | グループ・ワーク(2) | プレゼンテーション。発表に向けて協働する。 | |
12 | 第12回 | グループ・ワークを振り返る | フレームワーク「KPTシート」を使って,伸ばす点・改善点を発見する | |
13 | 第13回 | 金銭管理・コスト意識 | 費用対効果の大きいほうを模索し採用することでコンピテンシーを高める。 | |
14 | 第14回 | マーケティングと創造力 | 世の中の問題解決を図るために,広く情報を集め複眼的な価値観を増やす | |
15 | 第15回 | 最終課題 | レポート提出 |