科目一覧へ戻る | 2023/07/20 現在 |
開講科目名 /Class |
キャリア形成入門Ⅰ 【⑥】/Introduction to Career Development Ⅰ |
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授業コード /Class Code |
B505661006 |
開講キャンパス /Campus |
有瀬 |
開講所属 /Course |
人文学部/Humanities and Sciences |
年度 /Year |
2023年度/Academic Year |
開講区分 /Semester |
前期/SPRING |
曜日・時限 /Day, Period |
金4(前期)/FRI4(SPR.) |
単位数 /Credits |
2.0 |
主担当教員 /Main Instructor |
寺田 順子/TERADA JUNKO |
科目区分 /Course Group |
【専門教育科目】 〈キャリア科目〉/*** MAJORS *** 〈SUBJECTS OF CAREER DEVELOPMENT〉 |
遠隔授業 /Remote lecture |
No |
教員名 /Instructor |
教員所属名 /Affiliation |
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寺田 順子/TERADA JUNKO | 人文学部/Humanities and Sciences |
授業の方法 /Class Format |
講義 |
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授業の目的 /Class Purpose |
この科目は、「自分」と「他者」を理解しながら、人文学部のディプロマ・ポリシー7.8に示す「主体性・協働性」を身につけることを目指すものです。 高度なテクノロジーとデジタル化の急速な進展があらゆる産業や社会に大きな変革をもたらす現代。多様化する価値観と次々とあらわれる諸問題に、他者と協力しながら柔軟かつたくましく対応していけるよう、「自らの人生を生き抜くための基礎力」を養うことを目的とします。 本講義は、「キャリア形成科目」の基礎力に含まれる、2つのテーマについて主に学びます。 ①「自分を知る」:世の中の多様な個性を理解し、自己理解を深め、互いに認め合うことを大切にして意見交換する力 ②「コミュニケーション能力」:多様な集団・組織の中で、コミュニケーションを通して豊かな人間関係を築きながら、協働性をもって成果に貢献していく力 自分らしく人生を生きるために、生涯を通じてどのような「役割」を重ねていくのか、そのためにこれからのどのような大学生活をスタートさせるのか等のライフデザインを描き行動を開始することが、未来のキャリア開発のためには必要不可欠です。この2つの力は、学内外のあらゆるシーンで必要とされ、大学時代を有意義に過ごし、将来自立した社会人となるための基礎となります。 ※教員は、民間企業で実務経験を持つキャリアコンサルタント(国家資格)であり、実践的教育から構成されるキャリア理論を用いた授業科目である |
到 達 目 標 /Class Objectives |
・その場に応じたコミュニケーション手段(読む・書く・話す・聴く)を工夫し使うことができる ・知らない他者と意見交換することに慣れている ・自分に自信を持つ ・人文学の知見にもとづき、知的好奇心のもと学習意欲が深まる |
授業のキーワード /Keywords |
人間関係形成能力、OECDキー・コンピテンシー、ロジカルシンキング(論理的思考)、アクティブ・ラーニング(主体的・能動的な深い学び)、ダイバーシティ(チームの結果を高める為の多様性活用) |
授業の進め方 /Method of Instruction |
本授業では、個人の責任において自由な発言やコミュニケーションを尊重していますので、自由闊達な意見交換を存分に楽しんでください。ただし、授業で知り得た個人情報などを無断でネット上に流すことはやめてください。 |
履修するにあたって /Instruction to Students |
受け身、非協力的、不真面目な態度でグループワークに臨むと、他の学生に迷惑がかかります。自らの考えで積極的に関わり、自分を成長させることに挑戦してください 講義の順番は準備の都合によって変更する可能性があります。 |
授業時間外に必要な学修 /Expected Work outside of Class |
事後学習として、講義の内容を整理しておくこと。(目安として1時間) |
提出課題など /Quiz,Report,etc |
・毎回出席カード(振り返りレポート)を提出する(必須)。次の授業時に総評などを行う。 ・課題レポートの提出方法として、学習管理システム(LMS:Learning Management System)である「dotCampus(ドットキャンパス)」などを使用する。 ・教員からの指示をよく聞くこと ・提出期限を確認し、計画的に提出計画をたて、自己管理を行うこと |
成績評価方法・基準 /Grading Method・Criteria |
・受講態度やディスカッションの取組み度(自主性・協働) 40%、出席カード(思考力)30%、最終課題・発表資料など(表現力)30%の割合で総合的に評価する。 ・定期試験は実施しない。 |
テキスト /Required Texts |
新居田久美子(2022)『ライフ・ソリューションをはじめよう 私を育てるキャリアデザイン』編集館 |
参考図書 /Reference Books |
No. | 回 /Time |
主題と位置付け /Subjects and position in the whole class |
学習方法と内容 /Methods and contents |
備考 /Notes |
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1 | 第1回 | オリエンテーション(授業概要の説明) | キャリア形成入門の位置づけと狙い。授業の進め方とルール・マナー。 | |
2 | 第2回 | キャリアについて考える | 大学とはどういうところか。未来につなぐ大学生活について考える。 | |
3 | 第3回 | コンピテンシー | 社会で求められるキー・コンピテンシー(主要能力)について学ぶ。 | |
4 | 第4回 | 自己理解 | 性格テストから自己理解を促進する。対人関係の基本的な構えを知る。 | |
5 | 第5回 | コミュニケーション(1) | 私のコミュ力とは。自分を伝える(話す)、他者の意見に耳を傾ける(聴く) 。 | |
6 | 第6回 | コミュニケーション(2) | 集団活動に必要なコミュニケーションスキルと自分の役割 | |
7 | 第7回 | コミュニケーション(3) | 聴く力、理解する力、伝える力(書く・話す)を活用した意思疎通とは | |
8 | 第8回 | ロジカルシンキング | 筋道だった合理的な思考とそれを理解するための様々な方法を使い、自分の意見を深く理解した上で,わかりやすく主張する力を学ぶ。 | |
9 | 第9回 | コミュニケーション実践① | グループワーク(チームワークを体感する) | |
10 | 第10回 | コミュニケーション実践② | ブレーンストーミング、KJ法などを使って提案や意見交換の方法を学ぶ | |
11 | 第11回 | コミュニケーション実践③ | グループワーク・グループディスカッションを通してプレゼンテーションを学ぶ | |
12 | 第12回 | 先輩から学ぶ | 先輩,学内支援者,OBOG,社会人,教員などから,アドバイスを聴き,キャリア形成のヒントをつかむ。 | |
13 | 第13回 | 私のキャリアデザイン | 他者からの評価と自己評価。またPDCAサイクルを回し,経験からの深い学びを次に生かす。今後の行動策定と学修プランを作成する。 | |
14 | 第14回 | グループ課題研究 | チーム対抗「課題」研究発表。一つの事案についてプレゼンテーションスライド(パワーポイント)を使って,全員で発表する。 | |
15 | 第15回 | 最終課題 | 自分の「特徴」「傾向」を再確認し、態度や行動を見直す。 レポート提出。 |