科目一覧へ戻る | 2023/07/20 現在 |
開講科目名 /Class |
卒業研究/Graduation Research |
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授業コード /Class Code |
B505641015 |
開講キャンパス /Campus |
有瀬 |
開講所属 /Course |
人文学部/Humanities and Sciences |
年度 /Year |
2023年度/Academic Year |
開講区分 /Semester |
後期集中/AUTUMN INTENSIVE |
曜日・時限 /Day, Period |
他(後期)/OTHERS(AUT.) |
単位数 /Credits |
4.0 |
主担当教員 /Main Instructor |
三田 牧/MITA MAKI |
科目区分 /Course Group |
【専門教育科目】 〈学部共通科目〉/*** MAJORS *** 〈FUCULTY COMMON SUBJECTS〉 |
遠隔授業 /Remote lecture |
No |
教員名 /Instructor |
教員所属名 /Affiliation |
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三田 牧/MITA MAKI | 人文学科/Humanities |
授業の方法 /Class Format |
対面授業(演習) |
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授業の目的 /Class Purpose |
「卒業研究(4単位)」とは、人文学部人文学科における4年間の学びの集大成として、これまでの学びをもとに新たに精力的な調査、研究を重ねて、演習指導教員との協議を踏まえ、自ら設定した研究テーマを深めて、8千字以上の論文ないし制作物として作成するものです。 人文学部のディプロマ・ポリシーに則り、真理を探求しようとする知的好奇心をもち、自らの関心領域を総合的かつ体系的に追求し、深い専門知識と実践的な技能を用いて得られた知見を卒業研究としてまとめます。 具体的には、学習者がテーマの選択、先行研究の確認、資料の収集と整理、分析や考察、表現などを自発的に行い、指導教員が所定の手続きや、決められた書式など、従わなくてはならない決まり、約束事について指導を行います。指導内容には、研究の内容に直接かかわるものと、卒業研究を提出するために必要な「卒業研究・論文題目届け」や「中間報告書」などがあります。 「卒業研究」を作成するにあたっては、学生が能動的に学修・研究を行うことが必要です。卒業研究を完成させるということは非常に重要な意味を持っており、まさに総合的な能力が試される大学での学修の集大成といえます。 これらを通じて、人文学部ディプロマ・ポリシーにある、1.身についた教養を活かし、2.人間に関する異なる分野の知識の総合的理解に基づき、3.将来を見渡す計画性を持ち、4.論理的な分析と考察によって研究を遂行し、6.情報通信技術を適切に用いて、5.卒業研究として的確に表現することができるようになることを目的とします。また、研究にあたっては、7.異なった価値観を尊重し、他者との連携・協働を進めながら研究を遂行し、将来的には、8.修得した人文学の知見にもとづき、知的好奇心をもって、自立的に深く学修する力を身につけることを目的とします。 |
到 達 目 標 /Class Objectives |
・新奇性、独自性のある研究をおこない、深い専門知識と実践的な技能を用いて研究を遂行できる。 ・他人の意見と自己の考えを明確に分別し、理論的に自己の考えを述べることができる。 ・客観的かつ論理的に述べ、科学的裏づけに基づいて述べることができる。 ・資料の引用等を正確、かつ的確にでき、知識を十分に集約されることができる。 ・口頭試問において的確に論文についての説明ができる。 以上の目標に加え、ディプロマ・ポリシーの要件を満たし、4年間の集大成としての努力がみとめられるものであることが望ましい。 |
授業のキーワード /Keywords |
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授業の進め方 /Method of Instruction |
「卒業研究演習Ⅱ」の指導に基づいて進めていきます。 |
履修するにあたって /Instruction to Students |
『履修の手引』に示されている卒業研究の作成に関する注意事項をよく読んで、書式や日程について確認しておいてください。 |
授業時間外に必要な学修 /Expected Work outside of Class |
卒業研究では、資料研究や現地調査、文書作成に膨大な時間と手間を要します。最大限の時間を充てて、取り組むことが必要です。 |
提出課題など /Quiz,Report,etc |
各担当者が適宜指示します。 |
成績評価方法・基準 /Grading Method・Criteria |
卒業研究は、次のような評価基準で評価します。すなわちテーマに新奇性があるか、研究方法に理論的一貫性があるか、内容は科学的裏づけを持つか、文献資料の明示は十分なされているかや、ディプロマ・ポリシーにのっとった内容として幅広い知識や教養を獲得し、そこから専門的知識を活用した創造性や表現力に富むような内容となっているかなどを総合的に判断します。また、上記の評価基準をもとに主査・副査による口頭試問を経て評価しますので、口頭試問への出席が必要です。なお、人文学部ディプロマ・ポリシーに基づく卒業研究ルーブリックを評価の参考にします。 |
テキスト /Required Texts |
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参考図書 /Reference Books |
No. | 回 /Time |
主題と位置付け /Subjects and position in the whole class |
学習方法と内容 /Methods and contents |
備考 /Notes |
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1 | 第1回 | 卒業研究テーマの決定 | 授業の方法、グループ、個別指導の計画などを紹介し、評価方法について説明する。担当者により、それぞれ授業方法が異なると思われる。例えば、次のようなグループ及び個別の指導が考えられる。 | |
2 | 第2回 | 研究の展開その1 | ゼミ形式で、個別発表と質疑応答を行う。 | |
3 | 第3回 | 研究の展開その2 | ゼミ形式で、個別発表と質疑応答を行う。 | |
4 | 第4回 | 研究の展開その3 | ゼミ形式で、個別発表と質疑応答を行う。 | |
5 | 第5回 | 研究の展開その4 | ゼミ形式で、個別発表と質疑応答を行う。 | |
6 | 第6回 | 中間発表その1 | 卒業研究の中間発表を行う。 | |
7 | 第7回 | 中間発表その2 | 卒業研究の中間発表を行う。 | |
8 | 第8回 | 論拠の明示その1 | 書式の確認と徹底のため、参考文献、図版などの選定、卒論原稿の形式面、内容面での指導を行う。 | |
9 | 第9回 | 論拠の明示その2 | 書式の確認と徹底のため、参考文献、図版などの選定、卒論原稿の形式面、内容面での指導を行う。 | |
10 | 第10回 | 論拠の明示その3 | 書式の確認と徹底のため、参考文献、図版などの選定、卒論原稿の形式面、内容面での指導を行う。 | |
11 | 第11回 | 原稿の確認その1 | 執筆した卒業研究の原稿について最終チェックを行う。 | |
12 | 第12回 | 原稿の確認その2 | 執筆した卒業研究の原稿について最終チェックを行う。 | |
13 | 第13回 | 事後確認その1 | 口頭試問についてなど、卒業研究提出後に関する指導を行う。 | |
14 | 第14回 | 事後確認その2 | 口頭試問についてなど、卒業研究提出後に関する指導を行う。 | |
15 | 第15回 | 卒業研究発表会の出席 | 卒業研究発表会に出席する。 |