科目一覧へ戻る | 2023/07/20 現在 |
開講科目名 /Class |
基礎演習/Basic Seminar |
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授業コード /Class Code |
B505632018 |
開講キャンパス /Campus |
有瀬 |
開講所属 /Course |
人文学部/Humanities and Sciences |
年度 /Year |
2023年度/Academic Year |
開講区分 /Semester |
後期/AUTUMN |
曜日・時限 /Day, Period |
水2(後期)/WED2(AUT.) |
単位数 /Credits |
2.0 |
主担当教員 /Main Instructor |
金 益見/KIM IKKYON |
科目区分 /Course Group |
【専門教育科目】 〈学部共通科目〉/*** MAJORS *** 〈FUCULTY COMMON SUBJECTS〉 |
遠隔授業 /Remote lecture |
No |
教員名 /Instructor |
教員所属名 /Affiliation |
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金 益見/KIM IKKYON | 人文学科/Humanities |
授業の方法 /Class Format |
対面授業(演習形式) |
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授業の目的 /Class Purpose |
基礎演習ではプレゼンテーションのスキルを身に付け、伝わるように伝えられる力をつけます。 まずは「目の前の人に興味を持つこと」や「能動的に人と関わっていくこと」を学びます。 次に、大学で学ぶための基礎的スキルを身に付けた後、歴史を学んでいく時に非常に重要である「様々な視点を持つこと」を学びます。 授業の後半は「マイノリティと向き合う」というテーマで、各班ごとに発表していただきます。 ここでは、人文学科のディプロマ・ポリシーに示された「獲得した知識と体験と技能を活用して、自らが設定した課題や問題点を論理的な分析と考察をとおして解決・解明へと導くことができる」「多様な他者と共存して、異なった価値観を尊重し、積極的に交流・協働できる」能力を養います。 |
到 達 目 標 /Class Objectives |
①多面的に物事を捉える視点を養うことができる ②資料収集、資料作成、プレゼンテーションのスキルを段階的に訓練しながら、身に付けることができる ③身につけたスキルを駆使して、本格的な発表ができるようになる ④これらをひとりではなく、グループで取り組み、コミュニケーション力を磨く |
授業のキーワード /Keywords |
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授業の進め方 /Method of Instruction |
前半は自己紹介の仕方やパワーポイントの作成方法、プレゼンテーション方法などを学びます。 後半は、前半に学んだスキルを生かして、班ごとで本格的な発表を行います。 |
履修するにあたって /Instruction to Students |
(1)ほぼ毎回課題を出します。課題を忘れると、講義についていけなくなる可能性があるので、必ず期限を守って課題を提出すること。 (2)出席は重視します。グループワークでは、班に迷惑をかけることになるので、やむをえない理由がない限り、欠席は認めません。 |
授業時間外に必要な学修 /Expected Work outside of Class |
前半で身につけたスキルを生かして、本格的な発表を行ってもらうため、その準備は授業時間外に行っていただきます。発表前の授業時間外に必要な学修時間は2〜3時間です。 |
提出課題など /Quiz,Report,etc |
(1)毎回、取り組んだテーマに関する感想・コメントを書いてもらいます。 記入された内容の一部は、受講者の理解を深めるために、次の授業のはじめに共有します。 (2)前半のスキルを身につけるワークショップでは、ほぼ毎回課題を出します。 |
成績評価方法・基準 /Grading Method・Criteria |
授業に参加する皆さんと共同で勉強していく形態をとりますから、積極的な姿勢を特に重視します。 授業への参加態度50%、発表30%、課題20%をあわせて評価します。 |
テキスト /Required Texts |
グループが確定してから、各グループの興味と理解力に合ったテキストを紹介します。 |
参考図書 /Reference Books |
No. | 回 /Time |
主題と位置付け /Subjects and position in the whole class |
学習方法と内容 /Methods and contents |
備考 /Notes |
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1 | 第1回 | 導入 | 自己紹介のあと、ゼミの進め方を説明します。 | |
2 | 第2回 | ディスカッションを学ぶ① |
ゼミのなかで少人数のグループを作って講義を進めていきます。 グループのメンバーにインタビューして、自分以外のメンバー紹介をします。 【課題】 次週、誰かや何かになりきって自己紹介する「なりきり自己紹介」を行うので、その準備をしてくること。発表者は必ず事前練習を行い、発表者以外の班員は、その練習に付き合う。 |
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3 | 第3回 | ディスカッションを学ぶ② | 課題の「なりきり自己紹介」を各班の代表者が行い、その後質疑応答の時間をもうけます(その際に、発表者以外の班員も協力して質問に答えること)。 自己紹介と質疑応答後、各班でその内容を分析し、ディスカッションを行います。その後、分析結果を各班ごとに発表します。 |
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4 | 第4回 | パワーポイントの作成方法を学ぶ① | わかりやすいパワーポイントの作成方法をレクチャーします。 その後、班ごとでポイントを整理してまとめます。 【課題】 班ごとに「わかりやすいパワーポイント」というテーマで、わかりやすいパワーポイントを作成してくる |
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5 | 第5回 | パワーポイントの作成方法を学ぶ② | ①課題の発表を行います。 ②どの班のパワーポイントが一番わかりやすかったか、またその理由を各班でディスカッションして発表します。 |
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6 | 第6回 | プレゼンテーションの方法を学ぶ① | ①TEDというTV番組を参考にプレゼンテーションの方法を学びます。 ②TEDの内容に関する感想と、プレゼン方法に関する感想を分けて班ごとで発表します。 【課題】 「人生で学んだ大切なこと」というテーマで、10分のプレゼンテーションをする準備をしてくる(各班代表者1名が発表※ただし、PPや構成など準備は班員全員で行う) |
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7 | 第7回 | プレゼンテーションの方法を学ぶ② | ①課題の発表を行います。 ②どの班のプレゼンテーションが一番心に響いたか、またその理由を各班でディスカッションして発表します。 |
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8 | 第8回 | 外部アセスメント | GPS-Academicというコンピュータを使用した外部アセスメントを受験する。 | |
9 | 第9回 | 発表準備 | 今まで学んできたことを生かして、各班で発表準備を行います。 | |
10 | 第10回 | 「マイノリティと向き合う」発表① | それぞれが興味を持った「マイノリティ」について調べ、マイノリティが抱える生きづらさ(社会の問題点)を解決策を考察する発表を行います。 発表の際は、必ずパワーポイントを使用すること。 発表後に、PPデータを提出してください。 |
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11 | 第11回 | 「マイノリティと向き合う」発表② | それぞれが興味を持った「マイノリティ」について調べ、マイノリティが抱える生きづらさ(社会の問題点)を解決策を考察する発表を行います。 発表の際は、必ずパワーポイントを使用すること。 発表後に、PPデータを提出してください。 |
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12 | 第12回 | 「マイノリティと向き合う」発表③ | それぞれが興味を持った「マイノリティ」について調べ、マイノリティが抱える生きづらさ(社会の問題点)を解決策を考察する発表を行います。 発表の際は、必ずパワーポイントを使用すること。 発表後に、PPデータを提出してください。 |
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13 | 第13回 | 「マイノリティと向き合う」発表④ | それぞれが興味を持った「マイノリティ」について調べ、マイノリティが抱える生きづらさ(社会の問題点)を解決策を考察する発表を行います。 発表の際は、必ずパワーポイントを使用すること。 発表後に、PPデータを提出してください。 |
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14 | 第14回 | 「マイノリティと向き合う」発表⑤ | それぞれが興味を持った「マイノリティ」について調べ、マイノリティが抱える生きづらさ(社会の問題点)を解決策を考察する発表を行います。 発表の際は、必ずパワーポイントを使用すること。 発表後に、PPデータを提出してください。 |
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15 | 第15回 | 「マイノリティと向き合う」発表⑥ | それぞれが興味を持った「マイノリティ」について調べ、マイノリティが抱える生きづらさ(社会の問題点)を解決策を考察する発表を行います。 発表の際は、必ずパワーポイントを使用すること。 発表後に、PPデータを提出してください。 |