シラバス参照

授業情報/Class Information

科目一覧へ戻る 2023/07/20 現在

基本情報/Basic Information

開講科目名
/Class
人文の知5 身近なモノから見る中世ヨーロッパ世界/Knowledge of Humanities 5
授業コード
/Class Code
B505563001
開講キャンパス
/Campus
有瀬
開講所属
/Course
人文学部/Humanities and Sciences
年度
/Year
2023年度/Academic Year  
開講区分
/Semester
前期/SPRING
曜日・時限
/Day, Period
木3(前期)/THU3(SPR.)
単位数
/Credits
2.0
主担当教員
/Main Instructor
佐伯 綾那/SAEKI AYANA
科目区分
/Course Group
【専門教育科目】 〈人文の知科目群〉/*** MAJORS *** 〈SUBJECTS OF KNOWLEDGE OF HUMANITIES〉
遠隔授業
/Remote lecture
No

担当教員情報/Instructor Information

教員名
/Instructor
教員所属名
/Affiliation
佐伯 綾那/SAEKI AYANA 人文学部/Humanities and Sciences
授業の方法
/Class Format
講義(対面)
授業の目的
/Class Purpose
この科目は、人文学部のディプロマ・ポリシーに示す、「人間の行動や文化に関する専門知識と技能を総合的、体系的に身につけている」こと、および「人文学の知見にもとづき、知的好奇心をもって、自立的に深く学修できる」ことを目指します。
この科目のテーマは「身近なモノから見る中世ヨーロッパ世界」です。私たちの現代社会で身近に存在する事物の例として、書物、色彩、祝祭の3点を取り上げます。そしてそれらが、中世ヨーロッパやビザンツ帝国ではどのようなものであったかについて考察します。その際、文献や図像を提示しながら説明する予定です。
この科目では、中世世界における日常生活のモノの存在が、現代世界と異なる点や変わらない点があることの理解を深めていきます。 
到 達 目 標
/Class Objectives
1. 「書物、色彩、祝祭」の歴史的変遷を学修することで、中世世界から現代世界に伝わってきた意義について体系的に身につけることができます。(知識)
2. 「書物、色彩、祝祭」焦点を当てて中世の社会や文化を見ることで、現代とは異なる社会や文化への関心を持つことができます。(知識)
3. 「書物、色彩、祝祭」に関係する現代世界の事象について、歴史的変遷の知識に基づいて、考えを述べることができます。(態度・習慣、知識)
授業のキーワード
/Keywords
中世ヨーロッパ、ビザンツ帝国、書物、色彩、祝祭
授業の進め方
/Method of Instruction
講義形式で、パワーポイントを使って授業を進めます。
授業資料を配布します。授業開始までにMoodleを通じて配布しますので、各自で取得してください。
授業で話す内容やパワーポイントに示した内容を配布資料に書き込んでください。
履修するにあたって
/Instruction to Students
高校「世界史B」の知識を前提とします。しかし、それがなくても理解できるように説明します。
授業時間外に必要な学修
/Expected Work outside of Class
事前学習:シラバスに挙げている用語について基礎知識を確認してください(目安30分くらい)。
事後学習:配布した資料を再確認してください(目安40分くらい)。
提出課題など
/Quiz,Report,etc
授業後半の15~20分ぐらい使って、ミニレポートを書いて提出してもらいます(第5回、第10回、第14回の授業で実施予定)。提出されたレポートの一部は、授業の理解を深めるために、次の授業で紹介する予定です。
成績評価方法・基準
/Grading Method・Criteria
授業内ミニレポート(全3回)計45%+最終レポート55%の計100%で総合的に評価します。
ミニレポートでは、各テーマの最後に実施して、学修の理解を確認します。
最終レポートでは、授業全体の理解を確認します。
*ミニレポートを全て提出しても最終レポートを提出していない場合、および、ミニレポートを全く提出していないが最終レポートのみ提出した場合は、成績評価の対象になりませんのでご注意ください。
テキスト
/Required Texts
特にありません。
参考図書
/Reference Books
授業中に、適宜紹介します。
No.
/Time
主題と位置付け
/Subjects and position in the whole class
学習方法と内容
/Methods and contents
備考
/Notes
1 第1回 授業の進め方 シラバスの内容に沿って、授業の全体的な流れや評価方法について説明します。
2 第2回 書物① 第2回から第5回では、私たちの日常生活にあるものの例として、書物を取り上げます。中世ヨーロッパやビザンツ帝国で製作された装飾写本を例に挙げて、書物の材質や工房、書物の意義を考察します。
3 第3回 書物② 第2回から第5回では、私たちの日常生活にあるものの例として、書物を取り上げます。中世ヨーロッパやビザンツ帝国で製作された装飾写本を例に挙げて、書物の材質や工房、書物の意義を考察します。
4 第4回 書物③ 第2回から第5回では、私たちの日常生活にあるものの例として、書物を取り上げます。中世ヨーロッパやビザンツ帝国で製作された装飾写本を例に挙げて、書物の材質や工房、書物の意義を考察します。
5 第5回 書物④ 第2回から第5回では、私たちの日常生活にあるものの例として、書物を取り上げます。中世ヨーロッパやビザンツ帝国で製作された装飾写本を例に挙げて、書物の材質や工房、書物の意義を考察します。ミニレポートを書いてもらいます。
6 第6回 色彩① 第6回から第10回では、12世紀ヨーロッパで流行したとされる「青色」について、服飾、紋章、絵画という観点からみていきます。 
7 第7回 色彩② 第6回から第10回では、12世紀ヨーロッパで流行したとされる「青色」について、服飾、紋章、絵画という観点からみていきます。
8 第8回 色彩③ 第6回から第10回では、12世紀ヨーロッパで流行したとされる「青色」について、服飾、紋章、絵画という観点からみていきます。
9 第9回 色彩④ 第6回から第10回では、12世紀ヨーロッパで流行したとされる「青色」について、服飾、紋章、絵画という観点からみていきます。
10 第10回 色彩⑤ 第6回から第10回では、12世紀ヨーロッパで流行したとされる「青色」について、服飾、紋章、絵画という観点からみていきます。ミニレポートを書いてもらいます。
11 第11回 祝祭① 第11回から第14回では、近年、日本の風物詩となっている祝祭の1つとしてハロウィンを取り上げ、その起源や内容について考察します。 
12 第12回 祝祭② 第11回から第14回では、近年、日本の風物詩となっている祝祭の1つとしてハロウィンを取り上げ、その起源や内容について考察します。 
13 第13回 祝祭③ 第11回から第14回では、近年、日本の風物詩となっている祝祭の1つとしてハロウィンを取り上げ、その起源や内容について考察します。
14 第14回 祝祭④ 第11回から第14回では、近年、日本の風物詩となっている祝祭の1つとしてハロウィンを取り上げ、その起源や内容について考察します。ミニレポートを書いてもらいます。 
15 第15回 授業のまとめ 前半に授業全体のまとめを行います。後半に最終レポートの書き方について説明します。

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