科目一覧へ戻る | 2023/07/20 現在 |
開講科目名 /Class |
歴史Ⅰ/History Ⅰ |
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授業コード /Class Code |
B504901001 |
開講キャンパス /Campus |
有瀬 |
開講所属 /Course |
人文学部/Humanities and Sciences |
年度 /Year |
2023年度/Academic Year |
開講区分 /Semester |
前期/SPRING |
曜日・時限 /Day, Period |
金5(前期)/FRI5(SPR.) |
単位数 /Credits |
2.0 |
主担当教員 /Main Instructor |
大原 良通/OHARA YOSHIMICHI |
科目区分 /Course Group |
【専門教育科目】 〈人と社会と自然科目群〉/*** MAJORS *** 〈SUBJECTS OF ENVIRONMENT, HUMAN, COMMUNITY AND HISTORY〉 |
遠隔授業 /Remote lecture |
Yes |
教員名 /Instructor |
教員所属名 /Affiliation |
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大原 良通/OHARA YOSHIMICHI | 人文学科/Humanities |
授業の方法 /Class Format |
遠隔授業(オンデマンド授業) 1回目の授業と2回目の授業はOneDriveでおこないます。 3回目の授業から、dotCampusでおこないます。 |
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授業の目的 /Class Purpose |
講義該当内容での教員採用試験に合格するだけの知識を身につける。 この授業では、建学の精神「真理愛好・個性尊重」に則り、人間の行動や文化を学際的に研究し、現代社会の大きな変化に対応しうる人材となることを目的とします。 この授業では、私たちが社会や文化をどのように築き上げ、どう運営してきたかについて理解してもらいます。 人文学部のDPに依拠しながら、この授業から得た広い教養を身につけ、獲得した知識と体験と技能を活用して、自らが設定した課題や問題点を論理的な分析と考察をとおして解決・解明へと導くことができる(思考力・判断力・表現力)。 また、さまざまな人間の社会的・文化的活動を学ぶことで、複数の分野の基礎知識を教養として身につけます(知識・技能)。さらに、この授業を通して多様な他者と共存して、異なった価値観を尊重し、積極的に交流・協働できるようになります(主体性・協働性)。人文学の知見にもとづき、知的好奇心をもって、自立的に深く学修できます。(主体性・協働性)。 学部教育と融合した教職教育をとおして、学校教育の目的や目標、地域社会の課題を理解し、さまざまな要求や問題解決に取り組み、生徒の知識や技能、主体的・協働的に学習に取り組む態度の育成を図る教員として活躍できる(教職志望者)。 |
到 達 目 標 /Class Objectives |
中国史の各王朝の基本的な事項について説明できる。東アジアと西方諸国の交流を理解し、その影響について考察できる。 高校世界史の東洋史関連項目についてほぼ理解できる。 社会人として恥ずかしくない程度の東洋史の知識を身につけ、教員採用試験の東洋史関連分野に関しては高得点をとれるようになる。 |
授業のキーワード /Keywords |
世界史 教職 |
授業の進め方 /Method of Instruction |
北村厚『教養のグローバル・ヒストリー』と高校世界史の教科書を使用し、課題を提出してもらいます。 課題はdotCampusで通知しますので、授業時に必ず確認してください。 前向きに、教員採用試験合格レベルの知識を得るんだ! という強い気持ちで頑張りましょう。 |
履修するにあたって /Instruction to Students |
学習した範囲の基本事項を復習して、覚えておくこと。予習や復習の際には、高校の世界史で使用していた教科書や資料集も活用すること。 |
授業時間外に必要な学修 /Expected Work outside of Class |
教科書の読解と暗記、課題制作で、週に4時間ぐらいをめどにしてください。 |
提出課題など /Quiz,Report,etc |
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成績評価方法・基準 /Grading Method・Criteria |
ほぼ毎回、dotCampusのテスト機能を利用した試験、もしくはレポートの提出をしてもらい、 それらの総合得点を100点満点に按分して成績評価とします。(100パーセント)。 |
テキスト /Required Texts |
北村厚、『教養のグローバル・ヒストリー』、ミネルヴァ書房。 ISBN978-4-623-08288-9 |
参考図書 /Reference Books |
No. | 回 /Time |
主題と位置付け /Subjects and position in the whole class |
学習方法と内容 /Methods and contents |
備考 /Notes |
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1 | 第1回 | ガイダンス、東洋史のあゆみ | この、シラバスを読んでください。 以下のOneDriveに授業の資料があります。 https://kobegakuin-my.sharepoint.com/:b:/g/personal/hy105233_human_kobegakuin_ac_jp/EXYt79a8_DpFoP_oBSKDNuEBnNI6-tPVFThuulaXaC4R4g?e=7AYhD4 |
OneDriveで授業をします。 |
2 | 第2回 | 教員採用試験に見る世界史1 | 以下のOneDriveに授業資料があります。 https://kobegakuin-my.sharepoint.com/:b:/g/personal/hy105233_human_kobegakuin_ac_jp/ERiRgUzNg9JHgPIK5kqWilIB1F_PcacwUCbqJo8AEBlhcQ?e=xUoeLT 世界史の東洋史部分がどのように扱われてきたのか、教員採用試験を使用して考察する。 |
OneDriveで授業をします。 |
3 | 第3回 | 南越国と南海交易 | dotCampusで授業をおこないます。兵庫県の地歴公民の教員採用試験。南越国と南海交易。 | |
4 | 第4回 | 古代の東アジア | 班超と甘英など。 | |
5 | 第5回 | 海の道の形成 | 漢代の東アジアと西方諸国の東西交流について学び、それが物や文化に与えた影響について考察する。 | |
6 | 第6回 | 教員採用試験に見る世界史2 | 教員採用試験から、古代史がどのように扱われて以下について確認する。 | |
7 | 第7回 | 東西の大帝国 | 唐の制度と文化、周辺諸国との関係について学ぶ。 | |
8 | 第8回 | イスラーム・ネットワークの拡大 | タラス河畔の戦いと製紙法の西伝。 | |
9 | 第9回 | 東西帝国の衰退 | ウイグルと安史の乱 | |
10 | 第10回 | 海洋の発展と大陸の分裂 | 日宋貿易や陶磁器 | |
11 | 第11回 | 教員採用試験に見る世界史3 | 教員採用試験で唐代などがどのように扱われているかを確認します。 | |
12 | 第12回 | 大モンゴルのユーラシア | モンゴル帝国の発展と、それが東西交流に与えた影響について学ぶ。ジンギス・ハン、ジャムチ。 | |
13 | 第13回 | 大モンゴルユーラシア・ネットワーク | ラマ教やジャムチ制度、マルコポーロやモンテ・コルヴィノ | |
14 | 第14回 | 教員採用試験に見る世界史4 | 教員採用試験でアジアがどのように取り上げられきたかを確認する。 | |
15 | 第15回 | 全体を俯瞰する | 授業内容を確認しながら、学生の習熟度を測ります。 |