科目一覧へ戻る | 2023/07/20 現在 |
開講科目名 /Class |
美術研究Ⅳ/視覚芸術研究Ⅱ/Studies in Visual Arts Ⅳ |
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授業コード /Class Code |
B504313001 |
開講キャンパス /Campus |
有瀬 |
開講所属 /Course |
人文学部/Humanities and Sciences |
年度 /Year |
2023年度/Academic Year |
開講区分 /Semester |
後期/AUTUMN |
曜日・時限 /Day, Period |
火2(後期)/TUE2(AUT.) |
単位数 /Credits |
2.0 |
主担当教員 /Main Instructor |
永井 隆則/NAGAI TAKANORI |
科目区分 /Course Group |
【専門教育科目】 〈人間探究科目群〉/*** MAJORS *** 〈SUBJECTS OF PERSONAL DEVELOPMENT AND CULTURE〉 |
遠隔授業 /Remote lecture |
No |
教員名 /Instructor |
教員所属名 /Affiliation |
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永井 隆則/NAGAI TAKANORI | 人文学部/Humanities and Sciences |
授業の方法 /Class Format |
対面授業(講義)を基本とするが、期間中、数回、遠隔授業(オンデマンド授業)を実施する。 |
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授業の目的 /Class Purpose |
人文学科専門教育科目の人間探求科目群に属する本科目は、学部のDPに掲げられる「人文学の知見にもとづき、知的好奇心をもって、自立的に深く学修できる」ことを目的に、モダン・デザイン、ポスト・モダン・デザインから現代デザインまでの様々なデザイン運動をそのコンセプト、スタイリング、思想・社会条件という3つの観点から理解することを目指しています。 .なお、この科目の担当者は美術館に10年以上勤務していた実務経験のある教員である。 |
到 達 目 標 /Class Objectives |
この授業を受講することで、身の回りに溢れるデザイン品に注意を向ける習慣、「気づき」の習慣を身につけ、そこにどのような工夫、人間の知恵が込められているかを理解し、個々のデザイン品の良し悪しを自分自身の感性で判断できる視点を獲得できる。 |
授業のキーワード /Keywords |
モダン・デザイン、ポスト・モダン・デザイン、現代デザイン、コンセプト、スタイリング、思想・社会条件 |
授業の進め方 /Method of Instruction |
1.パワーポイントでスライド(講義内容の要点と美術作品の画像)を見て頂きながら、対面で実施する。休講の場合は、オンデマンドで実施する。 2.授業終了前10分間で、毎回、授業内容の要約を作成し提出して頂く。 3.レポート課題を実施し授業内容に対する理解度を評価する。 |
履修するにあたって /Instruction to Students |
美術史に関する他の科目を受講済みだったり受講予定であることが望ましいが、基本的には絵画、彫刻、建築、写真、デザイン等の造形物の鑑賞に興味のある方の受講を勧めます。 |
授業時間外に必要な学修 /Expected Work outside of Class |
指定した教科書の中で、関連する個所を授業中に指示しますので、授業終了後に復習として精読して下さい。 |
提出課題など /Quiz,Report,etc |
レポート課題を提出する。教員がコメントを返します。 |
成績評価方法・基準 /Grading Method・Criteria |
・レポート課題100% ・授業に2/3以上出席していない場合は、レポートを読んでもらう権利(=成績を評価してもらう権利)を失う。 |
テキスト /Required Texts |
永井隆則ほか『越境する造形ー近代の美術とデザインの十字路』晃洋書房 2010年 2,900円(税別) |
参考図書 /Reference Books |
永井隆則ほか『デザインの力』晃洋書房 2010年 3,000円(税別) |
No. | 回 /Time |
主題と位置付け /Subjects and position in the whole class |
学習方法と内容 /Methods and contents |
備考 /Notes |
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1 | 第1回 | ウイリアム・モリスとアーツ ・クラフト運動 |
コンセプト、スタイリング、思想・社会条件という3つの視点から理解する。 | |
2 | 第2回 | アール・ヌーヴォー (ベルギー、フランス) |
コンセプト、スタイリング、思想・社会条件という3つの視点から理解する。 | |
3 | 第3回 | ユーゲント・シュティール (ドイツ) |
コンセプト、スタイリング、思想・社会条件という3つの視点から理解する。 | |
4 | 第4回 | ウイーン分離派 (オーストリア) |
コンセプト、スタイリング、思想・社会条件という3つの視点から理解する。 | |
5 | 第5回 | ウイーン工房 (オーストリア) |
コンセプト、スタイリング、思想・社会条件という3つの視点から理解する。 | |
6 | 第6回 | アール・ヌーヴォーの 波及(アメリカ、スペイン、 日本)、浅井忠とアール・ ヌーヴォー |
コンセプト、スタイリング、思想・社会条件という3つの視点から理解する。 | |
7 | 第7回 | ジャポニスムのデザイン | コンセプト、スタイリング、思想・社会条件という3つの視点から理解する。 | |
8 | 第8回 | 未来派とダダのデザイン | コンセプト、スタイリング、思想・社会条件という3つの視点から理解する。 | |
9 | 第9回 | アール・デコとピュリスム | コンセプト、スタイリング、思想・社会条件という3つの視点から理解する。 | |
10 | 第10回 | デ・スティルとロシア・ アヴァンギャルド |
コンセプト、スタイリング、思想・社会条件という3つの視点から理解する。 | |
11 | 第11回 | バウハウス | コンセプト、スタイリング、思想・社会条件という3つの視点から理解する。 | |
12 | 第12回 | バウハウスの受容 | コンセプト、スタイリング、思想・社会条件という3つの視点から理解する。 | |
13 | 第13回 | 北欧のデザイン、 スタイリング・デザイン |
コンセプト、スタイリング、思想・社会条件という3つの視点から理解する。 | |
14 | 第14回 | ポスト・モダン・デザイン | コンセプト、スタイリング、思想・社会条件という3つの視点から理解する。 | |
15 | 第15回 | 現代デザインの動向 | コンセプト、スタイリング、思想・社会条件という3つの視点から理解する。 |