科目一覧へ戻る | 2023/07/21 現在 |
開講科目名 /Class |
環境文化誌Ⅰ/生態人類学Ⅰ(資格)/Environment and Culture (Cultural Record) Ⅰ |
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授業コード /Class Code |
B501082002 |
開講キャンパス /Campus |
有瀬 |
開講所属 /Course |
人文学部/Humanities and Sciences |
年度 /Year |
2023年度/Academic Year |
開講区分 /Semester |
前期/SPRING |
曜日・時限 /Day, Period |
火1(前期)/TUE1(SPR.) |
単位数 /Credits |
2.0 |
主担当教員 /Main Instructor |
鈴木 遥/SUZUKI HARUKA |
科目区分 /Course Group |
【専門教育科目】 〈人と社会と自然科目群〉/*** MAJORS *** 〈SUBJECTS OF ENVIRONMENT, HUMAN, COMMUNITY AND HISTORY〉 |
遠隔授業 /Remote lecture |
Yes |
教員名 /Instructor |
教員所属名 /Affiliation |
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鈴木 遥/SUZUKI HARUKA | 人文学科/Humanities |
授業の方法 /Class Format |
オンデマンド授業(講義) |
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授業の目的 /Class Purpose |
環境という言葉は普段からよく耳にしますが一体何を指すのでしょうか。本講義は環境とは何かについて改めて考えるところから始まり、私たちが自然の一部として生きる中で培ってきた文化について学びます。具体的には、私たちの生活の場である住居を取り上げます。担当教員がこれまで行ってきたフィールドワークの様子を紹介しながら、自然から得られる資源を生かして人々が住居を建て、修理し、住み継いでいることを学びます。ここから、環境文化の特性や、環境文化を理解する上で重要な点を一緒に考えます。 本講義は、人文学部ディプロマポリシーに掲げる、複数分野の基礎知識を教養として身につけ(知識・技能1)、人間の行動や文化に関する専門知識と技能を総合的、体系的に身につける(知識・技能2)ことを目指します。 |
到 達 目 標 /Class Objectives |
1. 環境、そして環境文化について理解を深め、文章としてまとめて表現することができるようになる。 2. 環境文化に対する自分の考えを持ち、文章で表現することができるようになる。 |
授業のキーワード /Keywords |
環境、環境文化、住居、資源 |
授業の進め方 /Method of Instruction |
講義を中心として授業を進めます。毎回の講義の最後に、講義内容に関わる論述形式の課題に取り組みます。 |
履修するにあたって /Instruction to Students |
環境に関わる様々な社会問題に興味を持つことを求めます。 |
授業時間外に必要な学修 /Expected Work outside of Class |
復習(1時間)、予習(配布する文章を事前に読んでおく必要がある)(1時間) |
提出課題など /Quiz,Report,etc |
毎回の講義終了時に短い論述テストを、第15回講義終了時にまとめの論述テストを実施します。短い論述テストについては、次回の講義冒頭で回答の総括および数名の回答を共有することで、受講生へフィードバックします。 |
成績評価方法・基準 /Grading Method・Criteria |
毎回の講義後に行う論述形式の課題(70点)、講義全体に関わる最終課題(30点)で評価します。 |
テキスト /Required Texts |
なし |
参考図書 /Reference Books |
必要に応じて講義内で参考書を紹介する。 |
No. | 回 /Time |
主題と位置付け /Subjects and position in the whole class |
学習方法と内容 /Methods and contents |
備考 /Notes |
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1 | 第1回 | オリエンテーション | 講義内容の概要や目標、評価方法の説明する。 | |
2 | 第2回 | 環境とは何か | 環境の意味について、文献を紹介しながら解説する。 | |
3 | 第3回 | 資源からみる環境文化 | 私たちは自然環境から様々な資源を得て生活している。資源から環境文化を理解する視点を示す。 | |
4 | 第4回 | 資源が抱える問題とは | 自然環境から得られる資源を取り巻く状況を紹介し、そこにどのような問題があるのかを考える。 | |
5 | 第5回 | 暮らしの中の環境文化1 | 暮らしの中の環境文化として、住居を取り上げて解説する。 | |
6 | 第6回 | 暮らしの中の環境文化2 | 東南アジア各地にみられる多様な伝統的住居と自然環境との関係について解説する。 | |
7 | 第7回 | 伝統的住居にみる環境文化1 | インドネシアの伝統的住居について、現地調査の様子を交えて解説する。 | |
8 | 第8回 | 伝統的住居にみる環境文化2 | インドネシアの伝統的住居について、現地調査の様子を交えて解説する。 | |
9 | 第9回 | 伝統的住居にみる環境文化3 | インドネシアの伝統的住居について、現地調査の様子を交えて解説する。 | |
10 | 第10回 | 伝統的住居にみる環境文化4 | インドネシアの伝統的住居について、現地調査の様子を交えて解説する。 | |
11 | 第11回 | 限りある資源の使い方1 | どのように人が伝統的住居を住み継いでいるかについて紹介する。 | |
12 | 第12回 | 限りある資源の使い方2 | どのように人が伝統的住居を住み継いでいるかについて紹介する。 | |
13 | 第13回 | 限りある資源の使い方3 | どのように人が伝統的住居を住み継いでいるかについて紹介する。 | |
14 | 第14回 | 資源からみる環境文化のこれから | 資源からみる環境文化を理解する上で重要な点を、一緒に考える。 | |
15 | 第15回 | 講義全体のまとめ | 講義全体の総括を行う。 |