科目一覧へ戻る | 2023/07/20 現在 |
開講科目名 /Class |
医療英語コミュニケーション[19~]/Medical English communication |
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授業コード /Class Code |
B411841001 |
開講キャンパス /Campus |
ポートアイランド |
開講所属 /Course |
薬学部/Pharmaceutical Sciences |
年度 /Year |
2023年度/Academic Year |
開講区分 /Semester |
通年集中/FULL-YEAR INTENSIVE |
曜日・時限 /Day, Period |
他/OTHERS |
単位数 /Credits |
0.5 |
主担当教員 /Main Instructor |
辻本 貴江/TSUJIMOTO TAKAE |
科目区分 /Course Group |
【専門教育科目】 《選択科目》/*** MAJORS *** 《ELECTIVE》 |
遠隔授業 /Remote lecture |
No |
教員名 /Instructor |
教員所属名 /Affiliation |
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辻本 貴江/TSUJIMOTO TAKAE | 薬学部/Pharmaceutical Sciences |
授業の方法 /Class Format |
講義・演習 |
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授業の目的 /Class Purpose |
この授業の担当者は薬学部所属であり、この科目は、選択科目(実践医療薬学演習)であり5年次に配当している。 この科目は、学部のDPに示す8項目のうち、1、5、6、7、8を目指す。 ディプロマ・ポリシー(学位授与の方針) なお、この授業の担当者は薬局・病院での薬剤師として実務経験のある教員であり、より実践的な観点から医療英語コミュニケーションを解説するものとする。 現在、海外から日本に入国する外国人旅行者や医療目的の入国者が増加している。外国人に対する診療の必要性や薬局やドラッグストアにて市販薬(OTC薬)を求める外国人は増加し、薬剤師が薬物治療の説明や、服薬指導を英語で行う機会は今後更に増加してくると思われる。本科目では薬剤師として、外国人患者と効果的なコミュニケーションをとるために必要な語学、コミュニケーションスキルを通して知識、技能、態度を学ぶ。 |
到 達 目 標 /Class Objectives |
以下の各SBOsを到達目標とする。 薬物治療が正しく行われるために、外国人患者からの基本的情報収集(Information Gathering)ならびに服薬指導(Patient Education)を英語で行うことを目標とする。 JB-(3)-①-1 科学、医療に関連する英語の代表的な用語を列挙し、その内容を説明できる。 JB-(3)-②-2 自然科学各分野における基本的単位、数値、現象の英語表現を列記できる。 JB-(3)-②-3 科学、医療に関連する英語の代表的な用語、英語表現を列記できる。 JB-(3)-③-1 英語の基礎的音声を聞き分けることができる。 JB-(3)-③-2 英語の会話を聞いて内容を理解して要約できる。 JB-(3)-③-3 英語による簡単なコミュニケーションができる。 JB-(3)-③-4 科学、医療に関連する代表的な用語を英語で発音できる。 |
授業のキーワード /Keywords |
医療英語、英語による患者情報収集、英語による服薬指導、コミュニケーション |
授業の進め方 /Method of Instruction |
授業計画に従って前期4回、後期4回の講義を行う。前期と後期は同じ内容。 |
履修するにあたって /Instruction to Students |
外国人講師による英語の講義や外国人とのロールプレイを取り入れている。資料の配布やレポート提出などは、dotCampusを活用する。 オフィスアワー:辻本:金曜日 12:45-13:45 質問があれば、遠慮なくこの時間に教員室(C号館2階、C/CP269)を訪ねてください。 |
授業時間外に必要な学修 /Expected Work outside of Class |
事前学習として、配布資料に目を通しておくこと(目安として0.5時間)。 |
提出課題など /Quiz,Report,etc |
授業中に提示する。 |
成績評価方法・基準 /Grading Method・Criteria |
授業中の発言や積極性を40%、課題の成果を60%として評価します。 |
テキスト /Required Texts |
本講義内容を学ぶための適切な教科書がないため、自作のプリントやリスニング用教材を配布する。 |
参考図書 /Reference Books |
No. | 回 /Time |
主題と位置付け /Subjects and position in the whole class |
学習方法と内容 /Methods and contents |
備考 /Notes |
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1 | 第1回 | 基本英単語の確認と英語による服薬指導のリスニング | 処方せん記載事項、剤形、疾患名、副作用に関する基本的な英単語を列挙し内容を説明できる。アメリカ人薬剤師と患者の会話(情報収集と服薬指導)をリスニングし、内容を理解できる。 JB-(3)-①-1 JB-(3)-②-2 JB-(3)-②-3 JB-(3)-③-1 JB-(3)-③-2 JB-(3)-③-4 |
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2 | 第2回 | 薬剤師のための英会話Ⅰ | 薬物療法のための情報収集(Information Gathering)に関わる必要事項を日本語と英語で列挙できる。外国人患者が院外処方せんを持って調剤薬局に来局した時の対応を英語でロールプレイできる。 JB-(3)-①-1 JB-(3)-②-2 JB-(3)-②-3 JB-(3)-③-1 JB-(3)-③-2 JB-(3)-③-3 JB-(3)-③-4 |
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3 | 第3回 | 薬剤師のための英会話Ⅱ | 薬物療法のための服薬指導(Patient Education)に関わる必要事項を日本語と英語で列挙できる。外国人患者に処方薬を交付する時の対応、服薬指導を英語でロールプレイできる。主にOTC薬の服薬指導を実施する。 JB-(3)-①-1 JB-(3)-②-2 JB-(3)-②-3 JB-(3)-③-1 JB-(3)-③-2 JB-(3)-③-3 JB-(3)-③-4 |
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4 | 第4回 | 薬剤師のための英会話Ⅲ (ネイティブスピーカーを招いて) | 「シナリオ:外国人が院外処方せんをもってやってきた」を用いて、外国人を患者役としてロールプレイを行い、授業で学んだことを実践できる。英語での情報収集や服薬指導が外国人に理解されているかを確認できる。 JB-(3)-①-1 JB-(3)-②-2 JB-(3)-②-3 JB-(3)-③-1 JB-(3)-③-2 JB-(3)-③-3 JB-(3)-③-4 |